身内や友人、知人に赤ちゃんが産まれたら贈る出産祝♪
通常、出産祝を贈るのは産後少し落ち着いてから…ということが多いと思います!
しかしながら、産後さまざまな事情でしばらく直接会える機会がなく、
どうしても出産前にしか直接渡せない…というケースも、なきにしもあらずではないでしょうか?
このように出産祝を生まれる前に渡すのは失礼なのでしょうか?
結論からいうと、基本的には失礼にあたると考えたほうが良いと言えるでしょう!
しかしながら、やむを得ず出産前に贈らなければならない場合もあると思います。
今回はやむを得ず出産前に贈る場合のマナーもご紹介します♪
出産祝を生まれる前に渡すのはNG?失礼やマナー違反になるの?
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冒頭に書いたように、出産祝を生まれる前に渡すのは、基本的にNGと考えたほうがよさそうです(^^;)
出産祝は本来、出産後に母子ともに健康であったことをお祝いするために贈るものだからです。
医療が発達してきたとはいえ、順調に妊娠が経過していても、
残念なことに現在でも、1000人に3~4人程度の確率で流産や死産が起こります。
また結果的に命に別状はなくても、出産時にトラブルに見舞われることは、
それほど珍しいことではありません。
実際、この半年の間に筆者の私の身内や友人が3人出産したのですが、
全員命は助かったものの、早産や大変な出産トラブルに見舞われ、
3人とも全員NICU(新生児集中治療室)に入院する事態が起こりました(>_<)
妊娠出産は最後の最後まで何があるかわからないということを、身をもって知りました。
もし事前に出産祝を受け取っていて、そうした不幸な事態に見舞われたら…
贈った側ももらった側も、複雑な気持ちになることは容易に想像ができますよね。
ですのでやはり出産祝は、出産の無事を見届けてから贈る方がベターといえるでしょう!
出産祝を生まれる前にどうしてもあげたい場合のマナーは?
出産前に出産祝を贈るのがあまり良くないことと分かっていても、
どうしても贈りたい、贈らなければならない場面が出てこないとも限りません。
そうした場合は下にあげる2つのマナーを確認してから贈りましょう!
事情を説明し、相手の了承を得ること
出産前に出産祝を贈る場合は、必ず相手に事情を説明し、了承を得てから贈るようにしましょう!
そして出産前にお祝いを贈る場合は、「出産祝」ではなく「お祝い」として贈るのがマナーです!
例えばこんな感じです(^^)
「本来は出産後に出産祝贈るものだけど、海外転勤のタイミングとかぶってしまって。
直接渡せるうちに何か気持ちを贈らせてほしいのだけど、いいかな?」
このような感じで、必ず相手に伺いをたてましょう。
そしてもし相手に辞退された場合は、その気持ちを受け止め、
直接渡せなくても無事産まれた後に、宅配などで贈るようにしてくださいね。
直接渡せなくとも、相手の気持ちに沿うことのほうを優先しましょう♪
赤ちゃんのものではなく、ママのためのものを贈る
先ほども書いたように、妊娠出産はいつ不測の事態が起こってもおかしくありません!
出産前にお祝いを贈る場合は、生まれてくる赤ちゃんのものではなく、
妊娠中のママを気遣うプレゼントとして贈るようにするといいでしょう(^^)
万一の事態があっても失礼にあたらずに済みますよ!
ちなみに私は時折、妊娠中の友人にプレゼントを贈るのですが、
その時は着圧ソックスを贈ることが多いです(^^)
妊娠中も産後も何かとむくみやすいですし、それらの時期が過ぎても、
あっても困らない&嬉しいものだな~と思えるものを贈るように心がけています♪
まとめ
出産前に出産祝を贈ることは、基本的には失礼と考えた方が良いと言えますが、
マナーとして事情を説明し、相手の了解を得た上でお祝いとして贈ったり、
妊娠中のママへのプレゼントという形で贈れば、失礼にあたらず贈ることができます♪
こちらの情報を参考に、やむを得ない場合もスマートにお祝いを贈ってくださいね!