子供から大人まで
誰もが大好きなハンバーグ。
おうちで手作りすると家族に喜ばれますね♪
でもせっかく作ったハンバーグ、
いざ食べようとしたら
「え~~~?中が生焼け~~?!」
という悲しい経験をした方も多いと思います。
今回はそんなハンバーグの
上手な火の通し方をご紹介いたします。
ハンバーグの生焼けの原因は何?
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生焼けの大きな原因は、
ズバリ火加減の調節が
うまくいっていないからです。
最初から最後まで火力が強すぎると
表面だけにしか熱が伝わらず、
中まで火が通りません。
ならば最初から弱火でやればいいのでは?
と思いがちですが、
それだとお肉の中の
肉汁が出て行ってしまいます。
中まで火は通るかもしれないですが、
出来上がった時のハンバーグならではの、
あのジューシーさが無くなってしまいます。
じゃあどうすればいいのか…
作り方のポイントをご紹介いたしますね♪
ハンバーグの中まで火を通して見た目も美味しそうにする方法!
ハンバーグの生焼け防止のポイント!!
ハンバーグ成型時に中央をくぼませる
ハンバーグを丸く成型する時に
どうしても中央が厚くなってしまいます。
中央をくぼませることによって
焼きムラを防ぐことができます。
はじめは強火で両面に焼き色を付ける
フライパンに油をなじませてしっかり熱し、
ハンバーグを焼きます。
焼き色がついたらひっくり返して
両面にしっかりと焼き色をつけます。
強火で両面焼くことによって
肉汁を閉じ込めてうま味を逃がしません。
弱火にしてふたをして蒸し焼きに
焼き色がついたら
火を弱火にしてふたをします。
大きさによって時間は違いますが、
人のこぶし1つ分くらいの大きさで
だいたい10分くらい蒸し焼きにしましょう。
ここでお酒を入れて蒸し焼きにすると
香りのよいハンバーグに仕上がりますよ。
型崩れせずおいしそうなハンバーグにするポイント!!
たまねぎはなるべく細かいみじん切りに
たまねぎのみじん切りが大きすぎると、
その分隙間が生じやすくなって
型崩れの原因になります。
めんどくさがらずに
しっかりと細かいみじん切りにしてくださいね。
ひき肉をしっかりこねる!
しっかりと生地をこねることで
中の空気が抜けて型崩れしにくくなります。
ギュッギュと愛情込めてこねましょう♪
※手の体温で生地が温まってしまうと
おいしくできないので手早く行ってください。
ハンバーグ成型時に中央をくぼませる
先ほども出てきましたが、
実はこの作業、
型崩れ防止にも役立ちます!!
ハンバーグは焼くと、
中の水分が膨張して
膨らんでしまいます。
この時に膨らみすぎて
割れてしまうのです。
中央をくぼませることによって
膨らんでも割れずに
きれいに仕上げることができます。
ハンバーグの生焼けの原因・おいしそうに作る方法まとめ
ハンバーグが生焼けにならないように焼くポイントは、
成型時に中央をくぼませる、
強火で両面に焼き色を付けてから
弱火にして蒸し焼きにする。
型崩れしないように
おいしそう見た目にするポイントは、
たまねぎはなるべく細かいみじん切りにする、
ひき肉はしっかりこねる、
成型時に中央をくぼませる。
中央をくぼませるのは
生焼け防止にも型崩れ防止にもなって、
とても大切な工程なので
ぜひ試してみてくださいね。
お店で食べるハンバーグも
もちろんおいしいですが、
愛情込めて作った
手作りハンバーグはまた格別です。
今回のこのポイントを実践してみて、
生焼けを防いで上手に作り、
おいしいハンバーグを作ってくださいね。