秋になると無性に食べたくなるのが焼き芋!
最近では焼き芋を売りにくる
トラックも少なくなりましたが、
その代わり大手スーパーの入り口では、
良い香りを漂わせながら
ホクホク焼き立てのお芋が並んでいるのを
よく目にします。
ただ、せっかく買ってきても、
お家に着いてから
いざ食べようとしたときには冷めていて
そのままでは美味しくありません。
焼き立てを再現するには
どんな方法が良いのでしょうか。
焼き芋はレンジで温め?それともトースター?どちらが正解?
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手軽に温められるというと、
やはり電子レンジが早くて簡単ですよね。
しかし、電子レンジでは水分が飛びすぎて、
パサパサとした食感になってしまうこともあります。
また、温めすぎると
破裂や焦げなどの危険があるため、
注意が必要です。
トースターは電子レンジよりも
温め直しに適しています。
ただ美味しく温められる代わりに、
中心まで温めようとすると、
電子レンジより時間がかかります。
焼き芋の温め直しで一番美味しい方法は?焼きたての味のコツ!
一番美味しい方法としては、
やはりトースターが良いでしょう。
トースターに入れる際には、
外側が焦げる心配があるため、
アルミホイルで芋を包んでください。
8〜10分ほど温めれば、
ホクホク感が戻ってくるはずです。
もし電子レンジしかない!という方は、
ラップをしない状態で
お皿に乗せて温めてください。
何度も言いますが、温めすぎは禁物です。
ラップをしないことで水分を適度に飛ばし、
あの“焼き芋”感を復活させます。
焼き芋に適したお芋はどれ?
スーパーに行くと、
お芋の種類が多くて
どれが焼き芋に適しているのか分かりません。
実際、どれも焼き芋としては
当然食べることができますが、
種類によって食感が全く違います。
昔ながらの焼き芋の
程よい固さが好きな方には、
鳴門金時や紅さつまがオススメです。
お芋らしいホクホク感で
天ぷらなどにも適しており、
食べ終わった時の満腹感が高いです
とにかく甘さを重視する方には、
安納芋が良いです。
糖度が高く、おやつとして
子供も喜ぶスイーツのような感覚です。
甘いケーキを食べているような
滑らかな食感を楽しみたい方には
シルクスイートがオススメです。
最近ではスーパーでも
よく見るようになりましたが、
人気になり始めの時には入手が困難でした。
今までの焼き芋の概念を吹き飛ばした、
甘くてしっとりとしたシルクスイートは、
温め直す際にバターを乗せて食べても美味しいです。
新潟市で採れる“いもジェンヌ”って知ってる?
コストコなどでも入手することができる
“いもジェンヌ”という
ブランドをご存知でしょうか。
新潟市の地元の商工会や
新潟大学が立ち上げたブランドで、
品種は紅はるかなのですが、
焼くと中から蜜が溢れ出す、
甘くてしっとりとした食感の芋です。
きっと食べたらクセになるいもジェンヌは、
お菓子づくりにも適していて、
いもジェンヌブランドのお菓子も販売されています。
ぜひ、見かけたら入手してみてくださいね。
まとめ
焼き芋を温め直すなら、
アルミホイルに包んでトースターで焼くのが、
一番ホクホク感を取り戻すのに良いでしょう。
電子レンジの場合は、
ラップをせずに適度に水分を飛ばして、
温めすぎには注意してください。
昔ながらの固さの焼き芋が好きであれば、
鳴門金時や紅さつま、
甘さ重視であれば、安納芋がオススメです。
甘さとしっとり感が好きであればシルクスイートや、
新潟産のいもジェンヌ(紅はるか)を
試してみてはいかがでしょうか。
お土産にケーキやお菓子なども良いですが、
たまには温かい焼き芋を買って、
家族や友人と寒い秋〜冬を楽しく乗り越えたいですね!