入園時など持ち物の名前入れの際にアイロンシールはとても便利ですよね。
最近では可愛くてお洒落なデザインのものなど様々な種類のアイロンシールが売られていて、選ぶのも楽しく、使われている方も多いのではないでしょうか。
しかしながら、アイロンシールって、付けるのに失敗してしまったり、お下がりで人にあげたいなどと言った理由で「キレイに剥がしたい!」ということもありますよね。
洗っても落ちないようにしっかりついたアイロンシールを取るのは見るからに難しそうです。
実はアイロンシールは、熱を加えることでキレイに取ることができるんです。
それでもノリが残ってしまった場合の対処法と併せて詳しく紹介していきます。
アイロンシールの綺麗な取り方!
[quads id=1]アイロンシールを綺麗に取るために、まずアイロンシールを取りたい服や布に汚れがないか確認し、ある場合は洗ってしっかり乾かしておきましょう。
アイロンシールに熱を加える方法は、2種類あります。
アイロンで熱を加える
中温で熱したアイロンでアイロンシールに熱を加えていきます。
アイロンは記事の裏側から当てていきましょう。
生地が厚かったり裏からは当てられず、アイロンシールの上からアイロンを当てる場合には必ず当て布をしてください。
ノリ部分がアイロンについてしまうと大変です。
当て布は色移り防止のために白い布を選びましょう。
布やアイロンシールが焦げてしまわない程度にじっくりあたためてから、火傷をしないようにピンセットなどで冷めないうちにゆっくり取っていきます。
それでもなかなか取れない場合には、当て布を濡らし、固く絞ってからアイロンを当てていくか、アイロンのスチーム機能を試してみましょう。
ドライヤーで熱を加える
アイロンがめんどくさい場合は、ドライヤーの温風を、取りたいアイロンシールの部分に当てて温め、端からゆっくりと取っていきます。
こちらもピンセットなどを使い、火傷には十分注意してください。
冷めてしまった場合は再度あたためなおしましょう。
ドライヤーの熱で取れない場合はアイロンくらいの温度が必要という事なので、頑張ってアイロンを用意しましょう。
こんな感じの小さいワイヤレスのアイロンならいちいち出すのがめんどくさ〜い!という悩みも解決ですよ^^
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こちらなんかも超可愛いですよね。(こちらはコード付きのタイプです)
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大きい部分に使うのはオススメしませんが、一部分とか、アイロンシールを取るには準備の楽な小さいアイロンは超オススメですよ。
アイロンシールのノリが残る時の対処法は?
アイロンシールはうまく取れても、どうしてもノリが残ってしまうことがあります。
上から新しいのを貼り付ける場合は気にならないですし、洗濯していくうちに取れるということもあるでしょう。
しかし違うところに付け直したい場合やどうしても気になる場合には、アイロンで再度あたためて取ることができます。
いらない布を当て布にし、アイロンを当ててあたため、残ってしまったノリをいらない布につけるイメージで取っていきます。
生地を傷めない程度に何度か繰り返しましょう。
それでも残ってしまった場合には、エタノールを使って取ることができます。
ドラッグストアなどで手に入る消毒用エタノールで大丈夫です。
エタノールを染み込ませた布や綿棒で優しくポンポンと拭き取るように取っていきます。
エタノールは、革やゴムでできているもの、テレビなどの液晶画面、ニスやワックスなどでコーティングされた木材などに使うと変色する可能性があるので、気をつけてくださいね。
まとめ
簡単に可愛く仕上がるアイロンシールはとても便利ですが、後で「取りたいけど取れない・・貼らなければよかった。」などと後悔しないように、アイロンシールを綺麗に取れる方法を知っておくと安心です。
特別なものがなくてもアイロンやドライヤーなどで、再度熱を加えるだけで取れるのはとても簡単ですよね。
残ってしまったノリも再度熱を加えるか、エタノールを使って取ることができます。
とはいえ、しっかりとくっついたものを取ることは少なからず生地を傷めてしまう恐れがあるので、様子を見ながら、火傷には十分に注意し行ってください。
お下がりなどお名前シールを変えることでひとつのものを長く使うためにも、是非参考にしてみてくださいね。