たくさんのおもちゃに囲まれている赤ちゃんは幸せそうに見えますね。
赤ちゃん向けのおもちゃはかわいくて、親も癒されるようなものがたくさんあり、まだおもちゃで遊ばない時期から、いくらでも買いそろえたくなります。
一方で、
「赤ちゃんにおもちゃを与えすぎるのは良くない」とも聞きます。
- 赤ちゃんにおもちゃを買いすぎると良くない理由は何なのでしょうか?
- どんなおもちゃをどんな風に与えるといいのでしょうか?
詳しく見ていきましょう!
赤ちゃんにおもちゃを買いすぎると良くない?
[quads id=1]赤ちゃんにおもちゃをたくさん与えると、
刺激が多くて集中できず、じっくり遊べないということがあります。
また、あまりにできすぎたおもちゃを与えると、赤ちゃん自信で想像して工夫して遊ぶ力が発揮しにくかったり、自分からおもしろいことを見つけようとする行動が減ったりということがあります。
赤ちゃんは生後5~6か月くらいから手指の発達と共に、少しずつおもちゃを使って遊ぶようになります。
また、1歳台くらいまでの赤ちゃんは、おもちゃでないものも、見て、触って、なめて、投げて、色々な感覚を確かめながら遊びます。
タッパーの蓋だって、(清潔なら)赤ちゃんにとって大発見のおもちゃなんです。
おもちゃをたくさん買いそろえても結局使わなかった、おもちゃでないもので遊ぶことが多かった、ということもよくあるのはこういう事からなんですね。
おもちゃを買う時には、
- ひとつの遊び方だけでなく色々な遊び方ができるか?
- じっくり集中して遊びこめるか?
- 親子でコミュニケーションしながら遊べるか?
といったことを考え、量より質を充実させることを考えるといいでしょう。
赤ちゃんのおもちゃの役割と正しい与え方!どんなおもちゃがいいの?
①おもちゃは赤ちゃんの発達をうながす
赤ちゃんは、見る遊び、聞く遊び、といった感覚を楽しむ遊びをしています。
新生児の頃は視力が弱く、色や形はちゃんと見えていないので、はっきりしたカラフルな色のおもちゃが赤ちゃんの目を引き、刺激となります。
おなかの中にいるときから音も聞こえていますから、音の刺激もまた楽しんでいます。
ママ・パパがおもちゃを見せてあげる、モビールをつるしておく、音の鳴るおもちゃで音を聞かせてあげるといったことが赤ちゃんにとって立派な遊びになっているのです。
手でつかめるようになったら、小さい手でもにぎりやすいガラガラや歯がためを持たせてみるのもいいですね。
なめたり、かんだりするのも赤ちゃんにとっては感覚を楽しむ遊びです。
この感覚遊びを十分に試した後、少しずつおもちゃを使って遊ぶようになります。
②絵本もおもちゃのひとつ
1歳台までの赤ちゃんにとって絵本もまたおもちゃのひとつです。
ストーリーを追うものはまだ先ですが、ことばのリズムや音などを楽しむ絵本、身近な物が大きくカラフルに描かれた絵本などを見せてあげてくださいね。
絵本は破れにくいものを選び、読み聞かせるというよりは、一緒にめくって興味関心をのばしてあげましょう。
③おもちゃの正しい与え方
1歳台くらいまでの赤ちゃんは個人差の大きい時期ですから、お子さんの発達や行動に合わせ、渡してあげたり、聞かせてあげたり、見せてあげたりして、赤ちゃんが求める刺激を与え、感覚を育ててあげましょう。
また何より「見えたね」「いい音がしたね」「あれ、何だろうね」とママ、パパが声をかけてあげながら遊ぶことがコミュニ―ションの力の土台を作ります。
おもちゃの中には、なめたら色落ちしてしまう、つまんだら部品が取れてしまうといった物がないわけではありません。
赤ちゃんのおもちゃは、安全であることが第一ですから、必ず確認してくださいね。
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まとめ
赤ちゃんの頃は、五感をフルに使って感覚を楽しむ遊び、おもちゃや身近なものを使う遊び、体全体を使う遊び、とバリエーション豊かに経験させてあげることが大切です。
そしてそのすべての遊びの基盤に、コミュニケーションの力をつけていく要素が含まれています。
手遊びやふれあい遊び、ボール遊び、おいかけっこ、かくれんぼ、ごっこ遊びなどなど、ママ、パパと一緒に遊んで楽しい!という気持ちが、コミュニケーションの力をのばしていきます。
ママは特に自分の時間が取れず、大変な時期ですが、二度と帰ってこないかわいい時期でもあります。
おもちゃの力も借りつつ、
赤ちゃんの笑顔をエネルギーに無理のない範囲で楽しめる時間が作れるといいですね。