朝から晩まで仕事で家を空ける猛暑の1日、大事なペットのワンちゃん、ネコちゃんがお留守番中に熱中症にならないか、心配ですよね。
エアコンをつけっぱなしにするべきなのかなと迷っている方も多いのではないでしょうか。
その場合、電気代が一体どれくらいになってしまうのかも気になりますね。
この記事では、
- ペットの犬猫の為にエアコンは付けっぱなしにするべきなのか?
- 電気代はどのくらいかかる?
と言う内容について詳しくご紹介していきます!
エアコンはつけっぱなしにすべき?ペットの犬猫の快適温度は?
[quads id=1]ペットの犬猫の熱中症対策に、エアコンは必要です。
わんちゃんねこちゃんは、汗をかくのが身体の一部だけなので、人間のような体温調節ができないからです。
犬の快適温度は、基本的には22度前後くらいで、湿度は60パーセントくらい。
人間も一緒に暮らすとなると、冷房時の室温22度〜26度、湿度50パーセント位が理想ですね。
猫の快適温度は、20〜28℃で、湿度は50〜60%程度が理想的です。
こちらも人間が一緒に暮らす事を考えると、冷房を付けている時の室温22度〜26度、湿度50パーセント位が理想となります。
もちろん、人間にも暑がり屋さんと寒がり屋さんがいるようにわんちゃんねこちゃんにも暑がり寒がりといますので、犬種や猫の種類、体の大きさなども加味するべきです。
心配であれば獣医さんに聞いてみましょう。
どちらにしても、大事な家族の命を守るため、猛暑の日は温度調整が必須です。
エアコンを上手に利用しましょう。
出かける際に、リモコンをテーブルの上や、ペットが通れるところに置くと、何かの弾みに踏んだり遊んだりして、スイッチを切ってしまうかもしれませんから、置き場は工夫が必要です。
うちの猫もよく扇風機を付けてます。笑
犬猫も体温が高い状態が続くと、体を作っている各種の臓器が正常に動かなくなり、命の危険があります。
また脱水すると、とても危険なのは人間と同じです。
エアコンと併用し、
できるだけたくさん水を準備し、日中、いつでも飲めるようにする
- 換気扇やサーキュレーター、扇風機を回して冷たい空気を循環させる
- ペット用の冷却グッズを準備していく
- カーテンを閉めて日光が入らないようにする
といった工夫も毎日、忘れないようにしましょう。
ペットの犬猫の為にエアコンでの気温調整が必要なことがわかりましたが、そこで気になるのが電気代ですよね!
次章で詳しく見ていきましょう。
エアコンつけっぱなしで電気代は大丈夫?節約ポイントは?
エアコン付けっぱなしだと電気代はどの位かかるのでしょうか。
電気代を計算するには、エアコンの消費電力を知る必要があります。
エアコンの機種によって消費電力が変わってくるのであなたのエアコンの消費電力を調べましょう。
消費電力は、取扱説明書やルームエアコン図面検索の寸法図に記載されていますよ。
目安は、
6畳用エアコンであれば消費電力は500W位
8畳用であれば580W位の消費電力になります。
次に電気料金は
『消費電力(W)×使用時間×1時間あたりの電気代』で計算することができます。
電気代の例として新電力料金目安単価というのがあるので、それを参考に1kWhが27円。
これを1Wにすると0.027円。
これを先ほどの式に当てはめて計算してみると
「500W×24×0.027円=324円」
目安ですが、
エアコンを24時間つけっぱなにしたときの電気代=324円ということになります。
1か月だと 「324×30=9720円」 ですね。
高いか安いかは人それぞれですが、大切な家族であるわんちゃんや猫ちゃんなので、お金の問題ではないですよね。
電気代を節約しながらエアコンを使う方法は?
エアコンをつけっぱなしの時の節約ポイントは、自動運転にすること。
室内の温度を設定温度まで上げたり下げたりする時に一番、電気を使うため、節電のためには自動運転がオススメです。
またサーキュレーターや扇風機、換気扇を回し、冷たい空気が室内全体に回るようにするのもよい方法です。
サーキュレーターはこういうのなんですが
↓↓↓
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電気代が安く、こちらも目安ですが、このくらいの規模(30W位)のサーキュレーターなら1ヶ月付けっぱなしでも1000円もかかりません。
ただ、こちらは安全面を考慮して、家に人がいる時に使って電気代の節約をするという使い方がおすすめです。
また、燃費のよいエアコンに代えるのもひとつの方法だと思います。
帰宅した時に、快適温度でペットが元気に迎えてくれるのは格別の喜びと安心です。
まとめ
大事なペットがお留守番中に熱中症になるのではと思ったら落ち着いて仕事ができませんね。
猛暑の日にエアコンつけっぱなしで使う電気代は、ペットを安全に飼うための必要経費です。
エアコンの自動運転と、水分補給の工夫、換気扇、カーテンを閉めて日陰を作るなど他の対策もしっかり併用し、あなたの大切なペットに快適な環境を作ってあげましょう。