熱帯魚の飼育は大変?水槽掃除や水質管理が必要?エサなどの費用は?

スポンサーリンク

熱帯魚に限らず、魚を飼育する時には、
なるべく生息環境にちかい環境を作ることが必要です。

熱帯魚は熱帯や亜熱帯に生息する生きものなので、温帯の日本で飼育するには、環境づくりにそれなりの手間をかけなければなりません。

そういった点で、大変さを感じることもあると思います。

 

ただ、熱帯魚も魚を飼育する上での基本である

  • 水質管理
  • 水温管理

をしっかりすれば決して飼育が大変すぎる魚ではありません!

具体的な飼育方法についてお伝えしていきますね。

スポンサーリンク

熱帯魚の飼育って大変?どうやって飼うの?注意点は?

熱帯魚を飼育する上で大切なこと、それは、

  • 水温23~25℃を保つこと(魚によって少し変動)
  • 水質をきれいに保つこと

です。

熱帯魚はあたたかい海で暮らす魚なので、水温が低いと病気になってしまいます…。

また、とにかくあたたかければ良いのかというとそうではありません。

寒い冬も暑い夏も、熱帯魚にとって最適な水温を保つことが大切です。

そのため、水温維持は徹底して行う必要があります。

また、水質や水槽内をキレイに保つことも大切です。

 

魚の命を守るだけでなく、鑑賞することを考えても、水槽内をキレイに保っておくことをオススメします。

では、それぞれの詳しいやり方を見ていきましょう。

水温管理のやり方

それでは、熱帯魚飼育で大切な水温管理の方法をお伝えしていきますね!

【使う道具】

  • 水槽用ヒーター
  • 冷却ファン
  • 水温計

【方法】

基本的には、水温計を水槽に取り付けておいて、水温が熱帯魚に適切な23℃~25℃に保たれているかを毎日チェックする必要があります。

①温度が上がっていた場合

特に、夏場は熱帯魚の住む水槽の温度が上がりすぎないよう注意することが必要です。

水温計で温度をチェックして、26℃以上になっていた場合には冷却ファンなどを使って冷やしましょう。

冷却ファンはこんなのです
↓↓↓

②温度が下がっていた場合

特に、冬場は水温が下がりやすいので、注意しましょう。

水温計で温度をチェックして、22℃以下になっていた場合には、水槽用ヒーターなどで温めましょう。

水槽用ヒーターはこういうのです
↓↓↓

温度は道具さえあれば後はちょっとこまめに見てあげるだけです^^

お魚さん好きなら苦ではないと思います♪

水質管理のやり方

次に、水槽内をキレイに保つための「水質管理」の方法についてお伝えしていきます!

【使う道具】

①水槽の掃除(水換え)

  • バケツ
  • タオル
  • ホース
  • スポンジ

②水質維持

  • カルキ抜き
  • フィルター(ろ過器)
  • エアレーション

【方法】

①水槽の掃除

水槽は放っておくと、老廃物などで汚れていきます。

1~2週間に一度にはメンテナンス(水換え)をしましょう。
(お魚の種類や何匹飼うかで変わります)

  • ガラス面の掃除
  • 苔を掃除
  • 水草のカット
  • 水換え

をすることが必要です。

老廃物がたまってしまうと、水槽の中の環境が壊れ熱帯魚の不調につながってしまいます。

また、鑑賞することを考えてもキレイな水槽のほうが見ていて楽しいですよね。

掃除や水換えは定期的に行いましょう。

この水換えがめんどくさいと思っている人も多いよね!
でも何も水槽内の全てのものを取り出して
丸洗いするわけじゃないよ^^

やり方はこちらの動画を見てみてくださいね
↓↓↓

動画の中で使ってるプロホース良いですね
↓↓↓

②水質維持

熱帯魚を飼育するときには、水質の維持がとても大切です。

水をキレイに保つこと、魚にとって有害となるカルキを取り除くこと、水中の酸素の管理が必要になります。

  • 濾過フィルターの設置
  • カルキ抜き
  • エアレーションの設置

これらのことを飼育をはじめる前に行った上で、熱帯魚にとって住みやすい環境ができあがるまでは定期的に水質の状態をチェックするようにしましょう。

 

このように熱帯魚は最初にしっかりとした設備を用意すれば、あとは温度をチェックして水換えをするだけです。

今は水換えに便利なグッズなどもたくさんありますし、慣れてしまえば全然大変じゃないですよ^^

初心者におすすめ!熱帯魚を飼う準備をしよう!いくらかかる?

熱帯魚を飼育するためには
ざっと挙げるとこのようなものが必要になります。

  • 水槽
  • エサ
  • 水草
  • 底砂
  • 照明
  • 水温計
  • ヒーター
  • 冷却ファン
  • ろ過装置(フィルター)
  • カルキ抜き
  • バクテリア
  • ホース
  • バケツ

これらを全てそろえるとなると
約26000円程度は必要になります。

それぞれ、費用の目安をお伝えしていきますので、熱帯魚を飼育する前の検討材料にしてもらえればと思います!

水槽

置き場所の強度や熱帯魚の大きさに合わせて、適切なサイズ選びが必要です。

費用はピンキリですが、2000円以上はかかることを想定しておきましょう。

エサ

熱帯魚の種類によってエサの種類も変わってきますので、適したエサを用意しておきましょう。

エサは1000円以下で購入できるものがほとんどです。

水草

水草は見た目の良さだけではなく、水質をキレイにしてくれる効果も兼ね備えています。

種類はいろいろあり、どのように配置するかによっても必要な量が変わってきますが、大体1500〜3000円くらいはすると想定しておきましょう。

底砂

見た目の良さだけではなく、水質をキレイにしてくれるバクテリアの住処にもなります。

底砂も種類はいろいろありますが、1500円以上はかかると見積もっておくことをオススメします。

照明

水草を育てるため、また、熱帯魚の生活リズムを作るために必要な道具です。

水槽の大きさにもよりますが、3000〜5000円程度で購入できるものが多いです。

水温計

熱帯魚にとって最適な水温を保つために必要です。

こちらは1000円前後くらいで購入が可能です。

ヒーター

水温が下がりすぎないようにするために必要です。

費用は2000円前後です。

冷却ファン

水温が上がりすぎないようにするために必要です。

パワーにもよりますが、3000円程度だと考えておきましょう。

多くの熱帯魚の適温である26度設定のサーモスタット内蔵のファンだと5000円前後になります。

ろ過装置(フィルター)

水質をキレイに維持するために必要です。

3000〜5000円程度で購入することができます。

カルキ抜き

魚にとって有害なカルキを抜くために必要です。

費用は500〜1000円くらいです。

バクテリア

水をキレイに保ってくれます。

液体タイプやボールタイプなどいろいろありますが、500〜1000円程度と見積もっておくと良いと思います。

水槽の掃除や水換えのときに使います。

1000〜2000円くらいで購入ができます。

ホース・バケツ

水槽の掃除や水換えのときに使います。

ホースは1000円程度、バケツは500円くらいから揃えられます。

まずは飼育セットがオススメ

上記の道具をひとつひとつ揃えるのも楽しいですね!

ですが自信がない方はまずは、
ガラス水槽・上部フィルター・LEDライト・26℃設定オートヒーターなどなど
熱帯魚飼育に必要な器具がすべて揃ったお買い得セットがあるので、こちらから始めるのもオススメです

60cmは大きすぎず小さすぎずで初心者さんでも本格的な感じを出せます♪
↓↓↓

これもいいですね。
1万円ポッキリで全部付きセット!
↓↓↓

 

ちょっと高いですが
最初から本格的に始めたい方はこちらがおすすめ
90cmの大型水槽セットです
↓↓↓

 

こんなおしゃれなのから始めるのもあり!

こちらはヒーター付いてないので別で買いましょう。

水換え不要の手間を究極に省いたビオトープが誕生!

今はこんな感じで水換え不要で数ヶ月に一回程度の軽いお掃除だけでお魚が飼えちゃう飼育セットもあるんですよ^^

TVで紹介されて話題にもなってましたね。

これはズボラな私でもいけそう!

まとめ

熱帯魚を飼育するには、

  • 水質管理
  • 水温管理

がとても大切です。

でも、どんな魚を飼育するにしてもこのふたつのことはする必要があります。

そのため、特別ものすごく大変な魚というわけではないと思います。

ちなみに、熱帯魚の中には体が丈夫で低温に強い種類もいます。

こちらの記事も参考にしてみて下さい
↓↓↓

飼いやすい魚の種類は何?ヒーターなしで飼える丈夫なお魚を探そう!

手間のかからない飼いやすい魚ってどんな種類?お家でアクアリウム!

もし、水温管理や水質管理に不安がある場合には、比較的簡単な種類を飼育することも考えてみてくださいね!

 

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました