生チョコが固まる時間ってどれくらいなのか分かりづらいですよね。
また、時間がない場合などに冷蔵庫で固めちゃいたい!と思う時もあると思いますが、素人の私たちが作る場合、生チョコは常温で固めた方が上手にできる場合が多いです。
そこで今回は、
- 生チョコがしっかりと固まる時間(常温と冷蔵庫)
- 常温で固めるのと冷蔵庫で固めるのの違い
について詳しく説明していきます。
生チョコがしっかり固まる時間はどのくらい?(常温と冷蔵庫)
[quads id=1]では、早速常温と冷蔵庫で生チョコを固めるのに必要な時間を見ていきましょう!
常温
生チョコを常温でしっかり固めるのに必要な時間は、
4~6時間ほどです。
しかし、チョコの種類や大きさによって固まる時間が変動してしまいますので、あくまでも目安として考えてくださいね。
また、季節によって変動してしまい、夏場だともっと時間が必要になってしまうか、もしくは固まらない可能性もあります。
日の当たらない冷暗所などを利用すると、夏場でも固まってくれたり4~6時間よりも早く固まることもあるので試してみてくださいね。
4〜6時間って差があるなと思うと思うのですが、時間が長い程しっかりと固まりますし、短めにしておけば滑らかな生チョコになります。
お菓子作りは気温や湿度、使っている素材やその量などが毎回違うため、絶対にこの時間!っていうのはないんです。
目安を知った上で色々と試してみるのがオススメですよ^^
冷蔵庫
冷蔵庫で生チョコを固める場合は、
1時間半~3時間ほど時間がかかります。
冷蔵庫の場合も時間に大きく幅がありますが、こちらも常温の時と同じでお好みの生チョコの固さで決めて大丈夫です。
柔らかい生チョコに調整したい場合は1時間半ほどが丁度いい固さになっています。
しっかり固まった生チョコを作りたい場合は2~3時間が目安です。
好みの生チョコの固さで調整してくださいね。
チョコの種類や大きさでも変わる
また、先ほどチョコの種類や大きさによって固まる時間が変動してしまうと説明しました。
大きさは当然ながら、種類については使用しているレシピによって異なります。
例えばホワイトチョコを使っていると、普通のチョコレートよりも固まる時間が長くかかります。
レシピに「冷蔵庫で6時間」や「一晩寝かせる」などの固める時間の記述があれば、そちらを守るようにしてくださいね。
生チョコを固めるのに常温と冷蔵庫どっちがいい?
基本的に、生チョコは常温で固めるのがオススメです。
冷蔵庫で急に冷やしてしまうと、
チョコの油脂が分離してしまったり触感が悪くなったりする可能性があるからです。
また、チョコの表面に白い斑点ができてしまったり固まり方にムラができてしまったりすることもあります。
せっかく作ったチョコが失敗してしまうよりは、常温で時間をかけて固まらせましょう。
「夏場の場合は冷蔵庫じゃないと固まらなくない?」と心配になってしまいますよね。
確かに、気温が高くてチョコが固まりづらいですが、日が当たらない冷暗所があればそこに置くと夏場でも固まりますよ。
「どうしてもチョコを早く固めたい!」「時間がない!」「冷暗所がない!」という場合だけ冷蔵庫を使うようにしてくださいね。
生チョコを冷蔵庫で固める場合の注意点
生チョコを冷蔵庫で固める場合は、
常温で10分~20分ほど時間を置いて少し冷まして粗熱をとってから冷蔵庫に入れるようにしましょう。
熱いまま冷蔵庫に入れてしまうと温度差で結露が出てしまい失敗してしまいますので注意してください。
お急ぎではない限りは、生チョコは常温で固めてくださいね。
常温でゆっくり時間をかけて固まらせた方がきれいな仕上がりになります。
焦らず最後までおいしい生チョコ作りをしましょう!
まとめ
生チョコが固まる時間は、常温だと4~6時間ほどかかり、冷蔵庫だと1時間半から3時間ほどです。
あくまでも目安なので、目指す柔らかさになるまで何回か試してみてください。
時間はかかってしまいますが、基本的に生チョコは常温で固める方が良いです。
生チョコを冷蔵庫で固めてしまうと、油脂が分離してしまったり味が落ちてしまったりすることがあります。
少々時間がかかってしまいますが、常温で固めた方がおいしくて、きれいな仕上がりになりますよ。
時間短縮をしたい場合は、冷暗所などを利用して固めるようにしましょう。
それでも時間がない!という方は、粗熱をしっかりとってから冷蔵庫を使うようにしてくださいね。
おいしくて、きれいな生チョコができますように!