お参りをしておみくじを引くどきどき…。
私の結果は吉と悪くはなかったのですが、書いてあることは、ざっくりいうとでしゃばるなと吉らしかぬ内容。
一緒にひいた息子も同じ吉だったのですが、書いてある内容は大吉にも等しい内容でした。
同じ吉でも全然違うんですね…。
そんな息子が
『いいおみくじだから持ち帰りたい!』と言い始めました。
確かに大吉は持ち帰った方がいいと聞くけど、
- おみくじって持って帰った後にどのくらい持っていていいのだろう?
- ずっと持ってるとバチが当たったりするのかな?
と疑問に思いますよね。
ということで、こちらの記事では持ち帰った後のおみくじについてお話しします。
良いおみくじをずっと持ってるのはダメ?お守りにして持ち歩いていい?
[quads id=1]まず、おみくじをずっと持っていてもいいのでしょうか?
基本的にはおみくじを引いてから1年経ったら返納するのが良い、
もしくは願いが叶ったら返納するのが良いと言われています。
と言うのも、おみくじには有効期限があるからです。
おみくじの期限はいつおみくじをひいたかによって異なります。
- 初詣にひいた時 次に新年を迎えるまでの1年間
- それ以外にひいた時 願いが叶うまで
おみくじの起源は、願い事がある時や問題に直面した時、神様のアドバイスとして占ったのが始まりと言われています。
なので、その願いや問題が解決するまでが、そのおみくじの有効期限となるようです。
初詣については新年の願いに対してのアドバイスなので、次に新年を迎えるまでの一年となっています。
願いが成就したら感謝の気持ちを込め返納するのが良いというのも頷けますね。
もちろん、良いおみくじをお守りにして持ち歩くことは有効期限内であればいいとされています。
ただし、おみくじはあくまでも神様からのアドバイスであり、自分を守ってくれるものではありません。
何かあった時に読みかえしてヒントを得たり、自分を改めたりするといいでしょう。
その点で言うと、良いおみくじでなくとも、例えあまり良くないおみくじだったとしても、持っていてたまに読み返し、自分を律したり落ち着いたいするきっかけにするのはとてもオススメですよ。
持ってたってバチは当たらない!
ただし、おみくじを返納した方がいい理由は願いが叶った感謝の気持ちを込めてお返しするのが良いからです。
どうしてもそのおみくじを持っておきたい場合は、感謝の気持ちを持ちながら持ち続けたっていいんですよ。
バチが当たるんじゃないか?と怖がる人も多いですが、感謝の気持ちを持ち、大切におみくじを持っておいたり、取っておいたりする事に神様が怒ったりするでしょうか。
あなたが取っておきたいのなら、ずっと取っておいたっていいんです。
見るたびに感謝の気持ちを思い出せるならそれ程よいことはありませんよね^^
良くないおみくじの場合はどうするのが良い?
反対に、私のように良くないおみくじをひいた場合は、どうすればいいのかについては説があります。
境内の木に結ぶ
これはよく神社で見かけますよね。
今年は私も結んできました!
この木に結ぶという行為は、木の生命力にあやかり願いを叶えてもらう、という意味があるそうなんです。
他にも、結びつけることによって凶運を神社に結びつけ、家まで持ち帰らないなんて説もあります。
ですが、今年はコロナの影響か結ぶ場所が極端に減っていました。
そのことを考えるとこの方法は減っていくかもしれませんね。
アドバイスとして持ち帰る
こちらは先ほども少し触れましたが、良くないおみくじを持ち帰ってアドバイスとしてたまに読むのもオススメです。
凶を持ち帰っていいの?なんて思う方もいると思いますが、おみくじは神様からのアドバイスなので、持ち帰って時に振りかえることも大切です。
ふとした時に読み返して自分への戒めとしましょう。
なかには凶運を持ち帰るのも嫌だな、なんて思う方もいると思います。
ですが、陰陽論には対極にあるものは逆方向に転じやすい、なんて考えもあります。
凶をひいたからといってずっと悪いのではなく、大吉にもなり得るということですね。
そう考えると凶も悪いものではありません。
凶を引いてしまったかたは
こちらの記事も参考にしてみてください
↓↓↓
おみくじで凶を引いた!その後悪いことは起きた?恐れなくて大丈夫!
まとめ
おみくじは基本的には願いが叶った時や、初詣に引いたものは1年で返納するのが良いと言われています。
そうしたい!と思えるのなら感謝の気持ちを込めて返納しましょう。
ただ、どうしてもおみくじを持っておきたい場合、その行為によってバチが当たるなんて事はありません。
日々の感謝や安心に繋がるのであれば、おみくじをずっと大切に持っていたって全然大丈夫なんですよ^^
おみくじは新年早々にひくものなので、その結果でその一年が決まってしまうような気がしますよね。
しかし、おみくじは神様から頂いたアドバイスです。
おみくじの結果が良かったからといって、努力を怠っていいわけではありません。
神様からのアドバイスとして胸にとどめ、良い一年とする努力は自分で行わなければなりませんね。
もちろん、悪い結果だったからといってふてくされず、結果を真摯に受け止め、良い一年にするよう心がけることが大切になってきます。
ぜひみなさまの参考になれば幸いです!