近年はビジネスシーンにおけるカジュアル化が進み、服装も以前とはだいぶ異なっています。
また、コロナの影響もあってリモート体制になり、ますますカジュアル化に拍車がかかっていますよね。
そんなカジュアル化のひとつに、
『ノーネクタイ』というものがあります。
文字通りネクタイなしの服装ですが、
- 「スーツにノーネクタイでもおかしくないかな?」
- 「ノーネクタイで通勤したいけど、ただ外すだけでいいの?どうやって着こなしたらいいの?」
と思うかたもいるでしょう。
今日はそんな方に向けて、スーツにノーネクタイでもいいのかについてお話しします!
ちなみに、ただネクタイを取っただけではだらしなく見える可能性もあるので、気をつけましょう〜
スーツにノーネクタイはおかしい?
[quads id=1]結果からお伝えすると、
スーツにノーネクタイはおかしくありません。
T P Oさえ弁えていれば大丈夫でしょう。
そもそもノーネクタイというのは、2005年から始まったクールビズとともに広がっていったものです。
クールビズとは夏場に涼しい格好をし、冷房の設定温度を高めようというものでした。
その涼しい格好のひとつにノーネクタイというのがあったのです。
そこから次第に服装のカジュアル化が進み、今では私服O Kの会社も珍しくありません。
ノーネクタイは今後もどんどん増えていくでしょう。
ノーネクタイは決しておかしい格好ではないのです。
ですが、T P Oを弁えるのも社会人にとって大切なことです。
日常の業務なら問題ないと思いますが、
- フォーマルのシーン(冠婚葬祭)
- 取引先との大事な商談
- 上役が集まる大切な会議
など大事な場面ではネクタイは着用した方がいいかもしれません。
それぞれの場面で使い分けるようにしましょう。
スーツにノーネクタイでもだらしなく見えないおしゃれな着こなし方!
「スーツにノーネクタイでもいいのはわかったけど、どんな着こなしをすればいいの?」
「ただネクタイを外しただけじゃだらしなく見えない?」
と思うかたもいると思います。
確かに、
ただネクタイをとった格好だとだらしなく見えてしまいます。
だらしなく見せないポイントは、
- Yシャツを着る場合は襟の形に気をつける
- Yシャツの場合はボタンを開けすぎない
この2つです。
ひとつずつ話していきますね。
Yシャツを着る場合は襟の形を気をつける
ネクタイをしていると締まって見えますが、ネクタイを外していると襟元がだらしなく見えてしまいます。
なるべく襟元が立体的に見えるボタンダウンのものを選ぶといいでしょう。
こちらのようにノーネクタイ専用のシャツもあります
↓↓↓
または、カッタウェイシャツでも、襟元がコンパクトに見えていいと思います。
カッタウェイシャツとはこういう感じの襟がワイドなタイプのシャツです
↓↓↓
Yシャツの場合はボタンを開けすぎない
あまり襟元が開いているとだらしない印象をあたえます。
かといって全部閉じるのも窮屈なので、第一ボタンまで開けるようにしましょう。
特に上記であげたカットウェイシャツなら、第一ボタンを開けた時ちょうど良いくらいに襟元が開きます。
あとは例外として冬の時期ならば、思い切ってニットやセーター、タートルネックなど、シャツ以外のものを選んでもOKです。
というのも、冬の間はウォームビズといい、暖かい格好で過ごすことを環境省が推奨しています。
社風にもよると思いますが、ニットやセーター、タートルネックなどを取り入れて、防寒対策をしてもいいでしょう。
まとめ
- 普段の業務ならスーツにノーネクタイでもO K
- T P Oによってネクタイをつけるか決める
- ノーネクタイの場合は襟元に気をつける
または思い切ってニット、セーター、タートルネックでもO K
ということですね。
コロナが流行している現在、そしてアフターコロナでも、どんどん服装のカジュアル化が進んでいくでしょう。
スーツにノーネクタイは以前はナシだったかもしれませんが、今では見慣れた服装になりつつあります。
決してN Gの格好ではないので、マナーを守りつつぜひ挑戦してみてください!