カーネーションの鉢植えに元気がない時の復活方法!来年も咲かせたい!

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だいぶ温かくなり河津桜に梅など、いろんなお花が咲き始めていますね。

そんな春の時期の花でお母さんが大好きなものといえば、カーネーションではないでしょうか?

私も以前息子からもらって大喜びした覚えがあります。

ですが、毎日お水をあげていたのに次第に元気がなくなり、ついには枯れてしまいました…。

この時の悲しみは今でも覚えています。

この時の反省もかねて、

  • 「カーネーションの元気がなくなった」
  • 「どうしたら復活するのかな?」

とお悩みの方へ向けて、
カーネーションの鉢植えに元気がない時の復活方法をおはなしします!

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カーネーションの鉢植えに元気がない時の復活方法!

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カーネーションの鉢植えに元気がない時は、いくつか原因が考えられます。

症状別に話していきますね。

しおれていて色が悪い

カーネーションがしおれていて色が悪い時は、
水不足、または水のあげすぎです。

カーネーションは湿度に弱く乾燥に強い植物です。

水をあげすぎてしまうと湿度に耐えられません。

毎日あげたい気持ちになりますが、
水やりは土が乾いて表面が白っぽくなった時に鉢の下から流れるくらいたっぷりあげるようにしましょう。

 

水やりをするときの注意点ですが、葉にあててしまうと光合成をさまたげてしまい、弱らせる原因となります。

お水は土にかけるようにしましょう。

肥料もあげましょう

3〜5月と9〜10月の花が咲く時期は、30〜40日に1回、固形肥料をあげましょう。

目安は5号の鉢で2〜3粒くらいです。

土に半分埋め込むようにあげるのがポイントです。

真夏はカーネーションが苦手な高温多湿の環境に耐えている時期なので、肥料はあげないようにしましょう。

この時期に肥料をあげてしまうと病気の原因になってしまうので要注意です。

葉や茎が細い

カーネーションは、鉢の植え替えが必要な植物になります。

この植え替えをしていないと根詰まりとなり、根から十分栄養を吸収できず元気に育たない可能性があります。

根詰まりを防ぐためにも一回り大きな鉢に植え替えてあげてください。

 

植え替えは、カーネーションのお花をある程度楽しんだ後の5月下旬〜6月に行いましょう。

カーネーションは根がすごく細いので、下の方の土を少しだけ崩して植え替えます。

その時に、深植えをしない事が重要となりますので気をつけて植えましょう。

新しい用土を用意して植え替えてあげましょうね。

また、切り戻しという作業も必要です。

カーネーションの植え替えと同時に、根本から半分、若しくは3分の1くらいを残してハサミで切ってしまいます。

かわいそうな気もしますが、この切り戻しをする事で、風通しも良くなり、暑さや蒸れへの対策にもなるんですね。

お花を楽しんで、元気がなくなってきたら、切り戻しをして、植え替えをしてあげると、また10月、もしくは次の年の4〜5月に咲いてくれるでしょう!

置く場所は

は涼しく風通しの良いところに、
は0度を下回る場所と霜が付く場所には置かないようにしましょう。

基本的には日当たりの良いところに置きます。

しかし夏の直射日光には当てず半日陰におきましょう。

夏の熱い時期は地べたに置かず、スノコなどの上に置いてあげるなどするのがオススメです。

蕾がスカスカ

カーネーションは自身の体力以上に蕾をつけてしまうことがあります。

このような場合には、スカスカの蕾は潔く摘んでしまいましょう。

そうすることで、ちゃんと花が咲く蕾に栄養がいくようになります。

花が咲く蕾だけ残し水やりをして日当たりがいい場所に置けば、きっと花が咲くはずです。

花びらが枯れて灰色のカビがついている

この場合は灰色かび病という病気にかかっています。

灰色かび病はその名のとおりカビが原因なので、カビが生えてしまったところは取り除かなければ、周りに広がってしまいます。

一度発生してしまったらその部分は取り除きましょう。

予防としては灰色かび病は湿度が高い時に発生するので、風通しがいい場所に置くといいです。

湿度が上がらないようにしましょう。

 

以上がカーネーションに元気がない原因と復活方法です。

カーネーションの症状に合わせて、参考にしてみてくださいね

カーネーションの鉢植えを来年もキレイに咲かせる方法!

せっかくもらったきれいなカーネーションの鉢植え、来年も咲かせたいですよね!

カーネーションは多年草なので、しっかりお手入れさえすれば次の年も咲かせることができます。

先ほども触れましたが、来年も咲かせるために大切なことは、

  • 切り戻し
  • 植え替え

この2点です。

切り戻し

まず、切り戻しは花が咲き終わった後、枝を花から3分の1くらいまで切り落とすことをいいます。

切り戻しをすることによって、カーネーションを若々しく保つことができるんです。

また、切り戻しをしておけば風通しがよくなるので、灰色かび病の予防にもなります。

咲き終わったら必ず切り戻しするようにしましょう。

植え替え

切り戻しができたら、植え替えをします。

カーネーションは植え替えをしないと、根が育ち鉢にパンパンになってしまいます。

この状態になると根腐れする原因にもなりますし、十分に栄養を根から吸収できなくなってしまいます。

母の日に合わせて販売しているカーネーションは、5月にもっとも美しく咲くようにできているので、買った時には実は根がパンパンの状態になっています。

もらってお花を楽しんで、カーネーションに少し元気がなくなってきたかな?と思ったら、切り戻しをして、一回り大きな鉢に植え替えてあげましょう。

その後は、1~2年を目安に植え替えをすると良いです。

やり方は先ほどご説明した通りですので、ぜひやってみて下さいね!

 

以上が、カーネーションに元気がない時の復活方法と、来年も綺麗に咲かせる方法です。

まとめ

  1. しおれている時は水やりが原因
  2. 葉や茎が細い時は植え替えが必要
  3. 蕾がスカスカな場合はスカスカの蕾を積む
  4. 灰色のカビがついているときは病気なのでその部分を取り除く
  5. 来年も咲かせたい場合は「切り戻し」と「植え替え」が必要

ということですね。

 

植物って喋れるわけじゃないから、元気がないとなにが原因なのかわかりづらいですよね。

でも、毎日観察していればきっとわかるはずなので、愛情たっぷり注いで育ててあげてください!

 

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