近年ペットを飼うのがブームになっていますね。
昔は犬を飼う家庭が多かったようですが、ここ数年では犬より猫を飼う人が増えています。
猫は犬と違って散歩に行かなくていいし、犬より手がかからないと思う人が多いようです。
確かにそうなんですが、
- 「猫はもっと手がかからないと思っていた」
- 「猫に家の中が荒らされてしまってもう嫌だ」
なんて思ってしまう事もありますよね。
今日は、
『猫を飼うのをやめたいと思ってしまった時』どうすればいいのか?について、お話していきます。
猫を飼うと決めた事を後悔!飼うのをやめたい時はどうすればいい?
[quads id=1]飼うのをやめたい時の方法は次のとおりです。
- なんで後悔しているかを考え問題点を解決する
- 猫ちゃんとと距離をとって自分に余裕をもたせる
- 里子にだす
ひとつずつ話していきますね。
なんで後悔しているかを考え問題点を解決する
猫を飼ったことを後悔しはじめると、全てが嫌になってしまいますよね。
でも、きっとなにかのきっかけがあって猫ちゃんとの生活が嫌になっているんだと思います。
まずは落ち着いて。自分がなんで後悔しているのかを考えましょう。
わからなければ嫌なことをどんどん紙に書き出してください。
紙に書き出すことで心に溜まっていた嫌なことが外へ出ていき、次第に心がスッキリして自分を客観視できます。
書き出せたらなにが自分にとって一番嫌なのか、それぞれ順位を振っていき嫌なことから順番に解決方法を考えていきます。
例えば、
- 毛がたくさん抜けて掃除が大変→ルンバを導入する
- 意外と臭う→脱臭器を導入する
- トイレに排泄しない→トイレの環境を見直す
などです。
とりあえず一旦落ち着いてなんで、猫を飼った事を後悔をしてしまったのか、考えていきましょう。
解決できれば、また猫ちゃんとの生活を楽しめるようになるかもしれません。
ペットと距離をとって自分に余裕をもたせる
なんで猫を飼ったことを後悔をしてしまったのか?を考えるとはいったものの、追い詰められていたらそこまで考えられないですよね。
まずは自分に余裕をもたせましょう。
そのためにも数日ペットホテルに預けたり、ペットシッターを雇って旅行に行ったりするのもひとつの手です。
それぞれお金はかかりますが、それよりもまず自身の心を安定させるのが大切です。
思う存分リフレッシュし自分に余裕ができたら、
先ほどお話しした「なぜ後悔をしたのか」について考えてみてくださいね。
里子にだす
ここまでいろいろお話ししましたが、猫が飼いたい!という気持ちで飼ってみたけど、自分の生活環境や性格によって、どうしても無理、、、という人もいるでしょう。
こうなってしまえば、いずれどんどん自分が追い込まれるだけです。
そうなってしまうとあなたも猫ちゃんも幸せではありませんよね。
そうならないためにも、最終手段として里子にだすのも考えた方がいいでしょう。
とはいえ、里子にだすのは猫ちゃんにとっても悲しいことです。
できれば避けたい方法ではあります。
もう一度愛情を!猫を飼うメリットや一緒に幸せに暮らす方法!
「後悔した時の解決方法はわかったけど、やっぱり愛情をもってもう一度接したい」
「考えたけど家族の一員だからやっぱり一緒に暮らしたい」
そう思えた人に向けて猫ちゃんを飼うメリットです。
経験談を含めてのメリットですが、
- 日々の癒しになる
- 家族の仲が良好になる
- 子供が喜ぶ
です。
それぞれ話していきますね。
日々の癒しになる
私は実家で猫を飼っているのですが、なにか理由をつけて猫ちゃんにすぐに会いにいきます。
実家に行けば真っ先に猫ちゃんのところに行き、撫で回し体に顔を埋めて日々の疲れを癒します。
猫ちゃんの性格によっては嫌がるかもしれませんが、少し撫でるだけでも癒されますし、時間が経つのを忘れてしまいます。
辛いことがあった時、
そばに猫ちゃんがいてくれるだけで救われた気持ちになると思いますよ。
家族の仲が良好になる
これも経験談ですが、実家で猫を飼いはじめて、父が仕事から帰ってくるのが早くなりました。
帰ってきてはすぐに猫ちゃんの元にいき、抱っこして膝に抱えています。
母としては嬉しくもあり面倒でもあるようですが、家族が共に過ごす時間が増えるのはいいことですよね。
先ほどお話ししたように私も猫ちゃんに会いに度々実家に行くので、離れて暮らす子供や孫なども会いにきてくれる機会が増えるかもしれません。
子供が喜ぶ
これも経験談ですが、私の息子も実家に行くと猫ちゃんの元へ行きます。
いっぱい撫でて一緒にキャットタワーに登ろうとすることも…。
猫の性格にもよりますが、意外と猫って子どもにたいして優しいこともあります。
大人が触っても嫌がる猫が、息子が触るとおとなしいこともありますし、近所の野良猫は子どものアイドルでいつも撫でさせてくれます。
猫と一緒に遊ぶ自分の子どもの姿は、親からみても微笑ましいし癒しですよね。
子どもも大人も嬉しいので一石二鳥です。
以上が飼うのをやめたい時の方法と猫を飼うメリットです。
まとめ
-
- 猫を飼うのをやめたい時はなんで後悔したかを考え解決方法をさぐる
- 自分に余裕がない時は猫ちゃんと距離をとって自分に余裕を作る
- どうしても無理ならきちんと里子にだす
- 猫を飼うと日々の癒しや家族仲が良くなるなどメリットがある
ということですね。
猫と暮らすと大変なこともたくさんあります。
猫の毛が大量に服についたり、布団に排泄してしまったり、障子がバリバリに破れてしまったり…。
数えればキリがありません。
でも、同じくらい幸せに思うこともあると思います。
今は大変なことばかりに目が向いてしまうかもしれませんが、これまでの生活を振り返って幸せに思ったことを思い出してください。
きっと後悔だけではないと思いますよ。