梅雨があければもうすぐ夏、海水浴にお祭り、花火、
楽しいことがいっぱいで待ち遠しいですね。
でも、そんな夏のケアで大切なのが、
なんといっても紫外線対策の日焼け止め。
でも、日焼け止めって1回塗っただけじゃ、1日保たないですよね。
でも、実際にどのくらいの時間持つのかわからないし、塗り直し方法も正しいかわからない。
また、長持ちさせる塗り方があれば知りたいですよね!
今日はそんな『日焼け止めの持続時間』について、お話ししていきます!
日焼け止めは何時間もつの?SPFって何?
日焼け止めは、
室外で2時間・屋内で3時間持つといわれています。
意外と短いですよね。
日焼け止めが落ちてしまう原因は、
- 汗と一緒に流れ落ちてしまう
- 服が擦れて落ちてしまう
ことです。
例えウォータプルーフのものを買っても、擦れてしまっては意味がないんですね。
また、日焼け止めの持続時間に関係するのが、S P Fです。
S P Fとは「Sun Protection Factor」の略で、
紫外線「U V―B」を防止してくれる数値になります。
まずこの「U V―B」を説明しますね。
紫外線は主に3つに分けられています。
- U V―A
- U V―B
- U V―C
U V―Cは地表まで届かないので害はありません。
日焼けを起こすのはこの「U V―A」と「U V―B」が原因です。
U V―Aは主に肌を黒くする色素沈着を起こし、シミやたるみなどの原因となります。
一方、「U V―B」は肌を赤く炎症させ、シミやそばかすの原因となります。
S P FはこのU V―Bから肌を守ってくれるんですね。
S P Fの数値は何もしていない状態に比べ、何倍肌を守ってくれるかを表しています。
ちょっと分かりづらいと思うので例をだしますね。
何もしていない肌が10分で焼けるとしたら、
S P F10は焼けるまでに100分かかり、S P F20は200分、S P F30は300分…
ということです。
一見、長時間守ってくれるように感じますが、この数値は日焼け止めが落ちなかった場合です。
先ほど伝えたとおり、
日焼け止めは落ちてしまうのであくまで参考程度にしましょう。
また、S P Fの数値が高ければ高いほど効果はありますが、
同時に肌にも負担がかかります。
なので、
- 屋内ならS P F10~20
- 屋外ならS P F30~40
を目安にしましょう。
日焼け止めの効果を長続きさせる塗り方はある?
日焼け止めの持続時間とS P Fがわかったら、
次に気になるのが日焼け止めの効果を長続きさせる方法ですよね。
基本的に、日焼け止めは、室外で2時間・屋内で3時間持ちます。
実は、厳密に言うと、
これより日焼け止めの持続時間が伸びる方法はありません。
ですが、間違った塗り方をしてしまうと、
先ほどの時間より効果が短くなってしまうことがあります。
なので、日焼け止めを塗るうえで、大切なポイントをお話ししますね。
ポイントは2つ、
- ムラなく塗る
- 2度塗りをする
です。
それぞれお話ししていきますね。
ムラなく塗る
よれたくないからと、日焼け止めの量を減らして薄く塗ると、どうしてもムラができてしまいます。
ムラができるとかえって日焼けをする原因になってしまうんです。
なので、日焼け止めは量を減らさず、一箇所につきパール1粒分を目安として使いましょう。
2度塗りをする
先ほどお伝えしたとおり、ムラがでてきると日焼けをする原因になってしまいます。
ムラを完全に防ぐためにも、2度塗りするようにしましょう。
2度塗りすれば1回目に抜きれなかったところも、カバーしてくれるのでちゃんと塗ることができます。
このポイントに気をつければ、
日焼け止めの効果が2~3時間は持続すると思います。
ですが、決して日焼け止め効果の時間が延びるわけではないので、
塗り直しはちゃんとするようにしてくださいね。
日焼け止めのこまめな塗り直しにはスプレータイプがオススメ!
体の塗り直しには、こちらのスプレータイプがオススメですよ。
スプレータイプの日焼け止めは、
顔に直接かけてはいけないタイプも多いです。
顔にもスプレーで塗り直したい場合は、
こちらのような『顔に直接噴射OK』の日焼け止めを選びましょう。
ちなみに日焼け止めをいつ塗るのが正しいのか気になりませんか?
詳しくはこちらの記事でご紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい
↓↓↓
日焼け止めの効果が出るまでの時間は?30分は嘘?いつ塗るのが良い?
日焼け止めを塗る量が気になる方はこちらをどうぞ
↓↓↓
日焼け止めを塗りすぎるとどうなる?肌荒れやニキビの原因になる?
日焼け止めを塗る順番に自信がない方はこちらです
↓↓↓
日焼け止めを塗る順番は化粧水の後でいい?間隔はどのくらい空けるの?
まとめ
- 日焼け止めの持続時間は屋外で2時間、屋内で3時間
- S P Fとは紫外線「U V―B」からどのくらい守ってくれるかを表している
- S P Fが高いほど「U V―B」から守ってくれる時間が長い
- おすすめのS P Fは屋内なら10~20、屋外なら30~40
- 日焼け止めを持続させるポイントはムラをなくすことと2度塗り
- こまめな塗り直しにはスプレータイプの日焼け止めがオススメ
ということですね。
日焼けは肌にとって大敵。
例え今影響がなくても、数年後シミだらけに…なんてこともあります。
しっかり肌を守って楽しい夏を過ごしてくださいね。