猫を飼うときに心配になることの一つは、
猫が家具を傷つけたり、部屋でマーキングしてしまったりすることですよね。
猫の安全も確保できるケージ飼いを考えてしまう人は多いものです。
一日中ケージに入れっぱなしにすることは、
猫にとって運動不足になり、ストレスを与えてしまいます。
猫をケージに入れっぱなしにするのは避けてくださいね!
でも、ケージが悪いわけではありません。
正しい使い方をすると猫の落ち着けるスペースや安全の確保ができます。
お留守番中の誤飲や、高いところから落下して怪我をするなど、
危険を回避することもできるので、正しくケージを使うのがおすすめです。
そこで今回は、
- 猫をケージに入れっぱなしにするのはどのくらいストレスになってしまうのか?
- 猫をケージに入れる時の注意点
を紹介します。
猫をケージに入れっぱなしはストレスや病気に繋がる?かわいそうなの?
ケージは便利ではありますが、
入れっぱなしにするのは猫にとってよくありません。
どんなに快適な環境と、大きなケージを用意してあげても、
入れっぱなしの生活は運動不足になりストレスになります。
できれば、6時間以上は連続で入れないようにしてくださいね。
しかし、ケージはダメなことばかりではありません。
正しくケージを用意してあげれば、
猫にとって安全で落ち着けるスペースになるんです。
次に紹介するケージに入れる時の注意点に気をつけて、
ケージで飼うようにしましょう!
猫をケージに入れる時の注意点!
ケージは猫にとって落ち着けるスペースになったり、
安全の確保もできたりするものです。
次に紹介する8点に注意してケージを使うようにしましょう!
1.ケージに入れるのは必要なときだけにする
おとなしい性格の猫でも、ケージに入れっぱなしにするのは運動不足になり、
ストレスになってしまいます。
1日のなかで自由に部屋を動き回れる時間を作ってあげるようにしましょう。
2.無理やりケージの中に閉じ込めない
しつけのために無理やりケージの中に閉じ込める話をよく聞きますが、
絶対にやめましょう。
無理やり閉じ込めると、極度のストレスをかけてしまったり、凶暴化したり、
病気になる可能性や飼い主さんに対して恐怖を感じて懐かなくなったりすることもあります。
どんなにやんちゃで困ることがあっても、
無理にケージに閉じ込めることはしないようにしてくださいね。
3.ケージ内の環境を整える
ケージ内は、猫がリラックスして過ごせる環境を整えることは重要です。
以下のようなアイテムを用意してあげましょう!
- トイレ
- 飲水
- キャットフード
- おもちゃ
- 爪とぎ
- ベッド
4.快適な場所に置く
猫は日向ぼっこが好きなイメージで、
直射日光が当たる場所にケージを置こうと考える気持ちも分かりますが、
夏場はNGです。
猫は、熱すぎたり寒すぎたりすると身動きが取れなくなってしまいます。
夏場は熱中症になる可能性もあるので、
直射日光が当たる場所にケージを置かないように注意してくださいね。
また、猫は大きな音が苦手な子が多くいます。
できれば静かな場所にケージを置いてあげてください。
5.なるべく子猫の頃からケージに慣れさせる
成長してから突然ケージに入れられると猫も混乱してしまいます。
なるべく子猫の頃からケージに入れて、慣れさせるようにしましょう。
6.猫の足が柵ひっかからないようにする
猫は狭い場所が好きなものです。
ケージの隙間に入りたがる子もいますので、
ケージの柵に隙間を作らないようにすることは重要です。
毛布やベッドを置くなど工夫をして、足が挟まらないようにしてくださいね。
7.ケージに入れる間は猫に首輪をつけない
猫にかわいい首輪をつけてあげたいものですよね。
でも、ケージに首輪が挟まると窒息してしまう危険性があります。
ケージに入れている間は首輪を外してあげるようにしましょう。
8.こまめに掃除する
ケージ内のトイレはいつも清潔にするようにしましょう。
猫は綺麗好きです。
不潔な空間は猫にストレスを与えてしまうので、ケージ内は綺麗に掃除してあげてくださいね。
猫にオススメのケージ
猫ちゃんに入ってもらうケージですが、
- 手入れがしやすい
- 安全性が高い
- 猫ちゃんが広々使える
- 組み立てやすい
こちらが全て揃っている商品がオススメです。
↓こちらは自分で組み立てる商品ですが、
トイレが一体になっているのが非常に便利です!
また、錆びにくく、キャスター付きで動かしやすく、
猫ちゃんにとっても飼い主さんにとってもストレスフリーでオススメのケージです。
↓こちらも組み立ては自分ですが、
コンパクトなケージをお探しの方にはオススメのケージです。
子猫が抜け出さない2cm幅で安心です。
↓こちらなんかはおしゃれで素敵ですね!
こちらも自分で組み立てるタイプです。
組み立てなくていいタイプの安全そうなケージは、
探してもなかなか見つかりませんでした。
確かに、安全性を考えると、
自分でしっかりと組み立てた方が良いですよね。
基本的には、組み立て簡単♪と書いてあるので、
やってみてください^^
まとめ
猫をケージに入れっぱなしにするのは、
猫にとってストレスになるので避ける必要があります。
また、猫は自由な生き方をしているので、
「そもそもケージに入れるのがかわいそうなのでは?」と考えてしまいますが、
実はそうでもありません!
長時間入れない、良いケージを選ぶなど、
猫ちゃんのストレスにならないように注意してケージ飼いをすると、
むしろ猫にとって安全の確保になったり、落ち着ける場所にもなります。
紹介した注意点に気をつけて、ケージで猫の安全を確保するようにしましょう!