上司への年賀状の宛名はご家族の名前まで書くべき?文章のマナーは?

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もうじき年賀状を書き始めなきゃいけないこの時期、
新入社員のかたは上司にどんな内容で年賀状を書くべきなのかな?
と、ドキドキしているんじゃないでしょうか?

どんな内容なら失礼じゃないかな?

手書きの文章は必要なのかな?

などなど、考えれば考えるほど疑問がでてきますよね。

かくいう私も新社会人の時は苦労したものです…。

そんな中でも、
『宛名はどこまで書くんだろう?』というのは私も悩みました。

年賀状の宛名って、上司の名前だけでいいのかな?
上司には家族もいるし、いつも奥様の話なども聞いているけど、
その奥様などのお名前も書くのが正しいのかな?

今日はそんな悩みを解決するために、

  • 上司への年賀状はご家族の名前まで書くべき?
  • 上司への年賀状の文章や書き方のマナー

についてお話しいたします!

 

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上司への年賀状の宛名はご家族の名前まで書くべき?

上司へ年賀状を書く場合、宛名をどこまで書くのかは、
どれだけ上司と関係が深いかによって変わります。

特にプライベートでも関わりがなく上司のご家族を知らない場合、
おそらくご家族の名前は分からないですよね。

無理に調べて書こうとしても、
万が一名前に間違いがあったら失礼にあたります。

それに普段関わりがないのに、
急に上司もご家族の名前を聞かれたら不信感を持ちます。

なので、そこまで関係が深くない上司の場合は、
宛名は上司の名前を書くだけでもO Kです。

 

反対に、家族ぐるみで親交があった場合、
こちらは家族のお名前を書いたほうがいいでしょう。

奥様やお子様の名前がはっきりとわかるくらい親しい場合ですね。

上司としても自分だけでなく、
ご家族を気にしてもらえるのは嬉しいですよね。

 

ただ、宛名を書く際は先ほどのお話ししたように、

名前を間違えてしまうのは失礼にあたります。
名前の漢字などは旧字体などチェックして、
間違いがないようにしましょう。

上司へ年賀状を出す時の文章や書き方のマナーは?例文もご紹介!

「宛名は分かったけど、上司への年賀状の文面はどうしよう?」

「上司あての年賀状なんて初めてだしな。」

と、悩んでしまいますよね。

上司あての年賀状は下記の構成で書くといいでしょう。

  1. 賀詞(新年の挨拶)
  2. 昨年お世話になったお礼
  3. 今年の抱負
  4. 今年もお世話になることのお願い
  5. 健康を祈る言葉

この構成を踏まえた上でいくつか例文を紹介いたします!

「謹賀新年

旧年中は公私にわたり心身なご指導ご鞭撻をいただき誠にありがとうございます

昨年の経験を活かし本年も業務に邁進していく所存です

変わらぬご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします

ご家族の皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます」

 

「謹賀新春

旧年中はお世話になりありがとうございました

入社二年目の今年はご指導いただいたことを生かせるよう努めてまいります

本年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします

ご家族の皆様にはご健康で幸多い一年でありますよう祈念いたしております」

 

「新年あけましてしておめでとうございます

昨年はご親切にご指導いただきありがとうございました

未熟な私ではありますが 今年は飛躍の年にするよう精進してまいります

本年もよろしくお願いいたします」

 

上司との間柄によって固い文章にするか、
柔らかい文章にするか合わせてみてくださいね。

また、文面以外にもいくつか注意することがあります。

 

1つめはなるべく手書きで書くこと。

何枚も手書きで書くことは大変だとは思います。

ですが、受け取る側からしてもれば印字された文字と、
気持ちを込めて書いた手書きの手紙では、受け取りかたが全然違います。

印字された文字だと数ある中の一枚ですが、
手書きで書いたものは特別な一枚となります。

特にお世話になった上司には手書きで書きましょう。

もちろん、印刷されている年賀状でメッセージを書く空白があるものを選んで、
そこに手書きでメッセージを書くのも大丈夫です。

 

2つめは書き損ねたものは書き直すこと

手書きで書いた際、どうしても書き損じがでてしまいますよね。

なんだかもったいない気がして、
ついつい修正ペンなどを使ってしまいたくなるかもしれません。

ですが、そのような方法で修正することは失礼にあたります。

書き損じでしまったらそこで諦めて新しく書き直しましょう。

なお、書き損じた場合、
手数料はかかりますが郵便局で新しいはがきや切手と交換できます。

失敗したからといって捨てないでとっておきましょう。

 

面倒な自分の住所書きには、
こちらがオススメです。

まとめ

新入社員だと、
右も左も分からないのに年賀状まで書くと大変ですよね。

そんなかたの助けになれば幸いです。

上司に年賀状を出してよりよい関係を築けるよう、
お祈りしています。

それではよいお年を!

 

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