夏も終わりすっかり秋の時期ですね。
秋のイベントといえば七五三がありますが、
みなさん日程の調整に苦労していないでしょうか?
七五三は11月15日に行うのが一般的といわれていますが、
平日だと仕事もあってなかなか休めないですよね。
今日はそんな、
「11月15日を過ぎても七五三のお参りはできるのかな?」
「11月15日を過ぎても七五三の写真撮影はしてもらえる?」
とお悩みの方へ向けて、
七五三は11月15日を過ぎてからお参りしてもいいのか、
について話していきます!
七五三は11月15日を過ぎてからお参りしてもいい?
結論からお伝えすると、
七五三は11月15日を過ぎてからでもお参りしてもOKです。
日程の調整に困っていた方は安心ですね。
なぜ七五三のお参りが11月15日を過ぎてもいいのかは、
- ほとんどの神社が1年中七五三のお参りを受け付けているから
- 七五三は11月15日と決まっているわけではない
という理由です。
それぞれ話していきますね。
ほとんどの神社が1年中七五三のお参りを受け付けているから
なんとなく七五三のお参りは秋だけと思われがちですが、
実はほとんどの神社で1年中七五三のお参りは受け付けてるんです!
なので、お参り自体はいつでもできるんですね。
とはいえ、なかには秋だけと限定している神社もあるそうです。
なので、行きたい神社に連絡を取るかホームページを見て、
時期外れでもお参りは受け付けてくれているか、
確認するようにしましょう。
また、なかには時期外れだと、
七五三の定番である千歳飴がもらえない場合もあります。
季節品なので時期が外れると準備できないことがあるんです。
もし千歳飴が欲しい場合はお参りの件と合わせて、
事前に神社に確認を取ってみてください。
七五三は11月15日と決まっているわけではない
実は七五三を11月15日にするようになったのは、
江戸時代からなんです。
もともとは11月の縁起がいい日に行われており、
江戸時代までは日にちが決まっていませんでした。
15日と決まったのは、徳川家三代将軍徳川家光が、
15日に七五三の由来となった儀式を行ったことにより、
これにならい庶民も15日に七五三の儀式を行うようになったんです。
また、11月15日は「鬼宿日」といわれ、
縁起がいい日といわれています。
鬼宿日は計算方法にもよりますが、
毎月15日がこの「鬼宿日」にあたり縁起がいい日になるそうです。
なので、11月15日は縁起がいい日というだけで、
必ずしもこの日でなければいけないわけではありません。
縁起などあまり気にしないようであれば、
日付にこだわる必要はなさそうですね。
七五三は11月15日を過ぎてからでも写真撮影はしてもらえる?
こちらも結論から伝えると、
11月15日を過ぎても七五三の写真撮影はしてもらえます。
写真スタジオも神社と同じように七五三の写真撮影は、
1年中受け付けているところがほとんどです。
むしろ、わざと時期を外すほうが、
次の4つのメリットがあります。
- 混雑していない
- 衣装が豊富にある
- ゆっくり撮影に挑むことができる
- シーズンオフなので料金が安くなっている
どれも嬉しいメリットですよね。
特に小さいお子様の場合は、
騒いでしまったり余計に時間がかかってしまったりする場合があります。
でも、時期外れなら周りを気にせずゆっくりできるし、
騒いでも人がいないので安心して撮影できますよね。
なので、小さいお子さんには時期外れの撮影のほうがおすすめです。
以上が、
七五三は11月15日を過ぎてからお参りしてもいいのか、
についてです。
まとめ
- 七五三は11月15日を過ぎてもお参りできる
- ほとんどの神社は1年中七五三のお参りができる
- 一部の神社は七五三のお参りは秋だけの場合もあるので確認する
- 七五三の写真撮影は11月15日を過ぎても撮影してくれる
- むしろ小さい子には時期外れの方がメリットがいっぱいでおすすめ
ということですね。
11月15日は祝日じゃないので、
なかなか七五三の日程を合わせるのは難しいです。
今日お話ししたことを参考にして、
11月15日以降でも七五三のお参りや写真撮影に挑んでください!