お土産品やバレンタインのプレゼントとして
生チョコは人気が高いですね!
ですが、市販品をご覧になったことがある方は
お気づきと思いますが、
生チョコの賞味期限て短いんですよね。
生チョコ特有のフワッとした溶けやすい食感が
とても魅力的なのですが、
「生」というだけあって腐りやすいのかな?」
と心配になってしまいますね。
また、生ではない通常のチョコは、
賞味期限が少し切れたくらいでは
大丈夫そうな印象がありますが、
生だと危険なような感じがします。
高級チョコレートの銘柄にも
生チョコで有名なものがあり、
「手に入ったはいいけど
もったいなくて少しずつしか食べられない」
ということもあります。
「取っておいたら腐っていた!」
なんてことになったら後悔してもしきれません。
生チョコの賞味期限はどれくらいなのか?
長持ちさせる保存方法はあるのか?
調べてみました!
市販の生チョコの賞味期限はどのくらい?長持ちする保存方法はある?
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まず、生チョコと通常のチョコの違いについて調べました。
チョコレートは、
カカオマスにココアバター、砂糖、粉乳などを
練り込んで固めて作ります。
固める前の生地にミルクを加えて
ミルクチョコレートにしたりします。
生チョコは、
チョコレート生地に
生クリームや洋酒を混ぜたものです。
全体の容量に対して、
生クリームが10%以上、
水分が10%以上
という決まりがあります。
生クリームも水分ですから、
20%以上もの水分が含まれることで
生チョコはとろけるような
柔らかい食感を楽しむことができます。
しかし、水分が多いぶん、
傷みやすく、賞味期限は短い
ということになります。
賞味期限とは、
「美味しく食べられる」お勧めの期間ですので、
それを過ぎたからといって
すぐに食べられなくなる訳ではありません。
特に、「安全に食べられる」消費期限とは違いますので、
賞味期限を過ぎると、
風味は落ちるかもしれませんが、
お腹を壊すなどすぐに危険なことが起きる
という意味ではありません。
また、賞味期限は
未開封の状態での目安になりますので、
開封してしまうともっと短いと思ったほうが良いです。
色々な市販品で
生チョコの賞味期限を調べてみると、
1週間から1ヶ月くらいのものが多かったです。
通常のチョコは常温でも溶けにくいですが、
生チョコの場合はいくら寒い時期でも
冷蔵庫保存が基本です。
生クリームが入っているので
常温では傷みやすいためですが、
寒い時期だとしても
室温だと温度の変化が生じるため、
温まったり冷えたりを繰り返すと
風味が落ちてしまいます。
何度も冷蔵庫から出し入れするのも要注意です。
生チョコは冷凍すると長持ちしますので、
すぐに全部食べられないとわかっている場合は
冷凍してしまいましょう!
他の食品の匂いが移らないよう
密閉容器に入れるのがお勧めです。
冷凍庫から出してすぐの生チョコでも美味しいですし、
溶かして柔らかくしてから食べても良いです。
生チョコは腐るとどうなる?見分け方はある?
生チョコは生クリームを始めとする
水分が多いため、
他のチョコレートよりも
腐りやすい性質を持ちます。
生チョコが腐っている場合は、
風味が悪くなる
カビが生えている
などの状態になります。
カビが生えているのは見ればわかりますね。
風味が落ちているというのは、
生チョコ特有のなめらかな口当たりがなく、
変に固まったり均一ではない感じや
味がおかしいなどの場合です。
表面が白いのは
脂肪分が固まっただけのこともありますので、
見た目だけだと腐っているかわかりにくいです。
少し食べてみて変な感じがしたら、
腐っているかもしれませんので
食べるのをやめましょう。
まとめ
生チョコはフワっとした
柔らかい口当たりが魅力ですが、
通常のチョコに比べて水分を多く含むため
傷みやすい性質を持ちます。
きちんと道具を殺菌して
保存料などを使用した市販品でも、
1週間から1ヶ月くらいで
賞味期限切れになってしまいます。
賞味期限を過ぎても、
すぐに健康被害をきたすようなことはありませんが、
見るからにカビが生えていたり、
食べてみて変な味がする場合は
腐っているかもしれないので
食べるのをやめましょう。