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そうめんの上手な茹で方!火を止めるタイミングとぬめり取りが重要!

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今回は、そうめんを温かく煮て食べる、

奈良県の郷土料理、
「にゅうめん」のお話しではなく、

湯がいて水でしめて冷やしたものを、
そうめんのつゆにつけて食べる、
一般的な食べ方のお話しです。

 

麺が誕生したのは
およそ1700年前の
中国・魏の時代とされています。

 

そうめん作りが始まったのは、
鎌倉時代からとされています。

 

室町時代に入り、
今のそうめんが形作られるようになった
とされています。

 

しかし、
主に寺院の間食として
出されており、

一般人には馴染みがないものでした。

 

そして、1750年頃の江戸時代から

そうめん作りが
盛んに行なわれるようになり、

 

江戸時代の文明開化に、
揖保郡神岡村の森村忠右衛門が、

阪神地区から
そうめんの製造の新しい技法
を持ち帰ってきました。

 

そして、江戸時代には
「そうめんといえば播州(ばんしゅう)、
播州といえばそうめん」

と、言われるようになりました。

 

そして、この頃から
一般の庶民に浸透していったようです。

 

今現在、「日本3大そうめん」といえば、

1、播州素麺(兵庫県)
2、三輪素麺(奈良県)
3、小豆島(香川県)

といわれているようです。

 

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そうめんの上手な茹で方

茹でるには大きな鍋で、
多くのお湯を使うと良いでしょう。

 

スパゲッティを始めとした
パスタやら、うどんやそばなどでも
そうですよね。

 

具体的には2束100gの
乾麺を茹でるとしたときに、

大きな鍋で、
1リットルのお湯を使います。

 

その沸騰したお湯の中に
パラパラっとそうめんを入れます。

 

そうめんの乾麺を入れることによって、
一旦温度が下がり、大人しいお湯ですが、

しばらく菜箸でかき混ぜていると
吹きこぼれそうになります。

 

そこで火加減を調整して
吹きこぼれないようにしてください。

 

または、吹きこぼれそうになったら
差し水を1/2カップ入れると良いです。

 

差し水、別名びっくり水は
水道水で結構です。

以前
「スーパーにびっくり水を買いに行った」
という話題がはやったときがあり、
笑ってしまったものです。

 

分30秒~2分ほど茹で、
芯がなくなったら茹で終了。

 

味見で数本食べてもいいですよ。

味見は悪ではありません!

 

料理のプロのコックさんでさえ、
調理中は味見をするのですから!

 

そして、あらかじめシンクに
置いておいたざるに、
鍋をひっくり返して移します。

 

そして流水をかけて
冷やしながら手でもんで、
ぬめりを落とします。

 

これで水気をある程度落として
皿やお椀に盛り付けて、

そうめんつゆと一緒に出せば、
1品できあがりです。

 

あとはきざみのりやら
万能ネギやらの薬味を添えるのも
美味しい食べ方ですね。

 

わさびやらウズラの生卵
なんかもいいですよね。

 

わさびもチューブ入りのものが出て、
手軽に使えるようになりました。

 

そうめんのコシを出す茹で方!梅干しを入れるのがオススメ!

そうめんを茹でるときに
梅干しを入れるとコシが出て、
より美味しくいただけます。

 

それではなぜ、

梅干しを入れるとコシが出るのでしょうか?

 

それは、梅干しは酸性の食材だからです。

そうめんを茹でるときに
酸性の食材を入れると、
お湯が弱く酸性に傾きます。

 

そのことによって、麺のデンプンが
お湯に溶け出すことを抑えられ、

より麺の中にデンプンが残り、
コシが出るのだそうです。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

 

そうめんを茹でるときは
多くのお湯で1分30秒から2分、
芯が残らない程度に茹でる。

そのとき、梅干しをいっしょに茹でる。

 

茹であがったらさっとざるに移し、
流水で冷やしながら
ぬめり取りのためにもむ。

 

器に移す前に軽く水気を取っておく。

 

このポイントを押さえておけば、
より美味しくそうめんが食べられます。

でも、たまには
にゅうめんも美味しいですよ。

贈り物でもらいがちなそうめん。
これを参考にして
美味しくいただきましょう。

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