そうめんとそうめんつゆを買ってきて、
そうめんをゆでて、盛り付けて、
つゆを添えれば1品おかずができあがり。
そうめんって調理の手間も
それほどかからなくて
お手軽でいいですよね。
と、料理をする人は
思うのでしょうね。
料理をしない人からすれば、
まず、鍋を出さなければなりません。
もうそこからめんどくさい。
そして、そうめんをゆでるには
鍋で熱湯を沸かして、そこに乾麺を入れて
さらにゆだるまでさいばしで
くっつかないように混ぜながら
待たなければなりません。
今の時期ですと
まだ涼しいのでいいのですが、
夏の暑い時期だと
そうめんをゆでるだけで
汗だくになってしまいます。
暑いのは嫌ですよね。
鍋を出すのはめんどくさいですよね。
さいばしでかき混ぜるのすら
めんどくさいですよね。
そんなそうめんですが、
もっと気軽に食べようと、
乾麺をそのままかじろうと思ったあなた、
その食べ方、おすすめしません。
乾麺のそうめんを
そのまま食べることの何が悪いのか、
そして、ゆでるより簡単な調理法について
これからお話しします。
そうめんをそのまま食べるのは危険?お腹を壊す?
調理は化学変化です。
調理の工程で食材や調味料は
違う物質に変化していきます。
調味料を使う順番で
よく言われる「さしすせそ」。
しょうゆを入れてから
「甘さが足りないかな?」と
後から砂糖を入れてみても、
より多くの砂糖を入れないと
甘くならないのは、
砂糖を最初に入れるのが、
化学変化上、都合がよいからです。
それはそうめんにも言えます。
ゆでれば問題なく消化できるそうめんですが、
ゆでる前の乾麺には
消化できないタンパク質が含まれているため、
お腹を壊すとされています。
また、小麦からできている食品に
含まれているグルテンという成分を
消化できない人もいます。
手抜きができても
お腹は壊したくないですよね。
鍋を出すのがめんどくさい人へ!そうめんをレンジで作る方法
鍋を出すのがイヤ。
ゆでるときの暑苦しさがイヤ。
そんなあなたにおすすめなのが、
電子レンジを使う方法です。
それでは1人分の湯で方について
説明していきます。
吹きこぼれに備え、
まずは深めの電子レンジ対応の
耐熱ボウルを用意しましょう。
そうめん用やパスタ用の
電子レンジ調理用の容器があれば、
それでもかまいません。
耐熱ボウルを使うときの
説明をさせていただきます。
- 耐熱ボウルに熱湯300mlを注ぎます。
- その、熱湯を入れたボウルに
そうめんの乾麺を入れて
菜箸でほぐします。 - 棒状だった乾麺も、お湯につければ
だんだんとやわらかくなり、
全体をお湯につけることが
できるようになります。 - そのボウルにふんわりと
ラップをかぶせ、電子レンジ(500W)
で3分ほど加熱します。 - 中のそうめんをざるにあげ、
流水をかけて冷ましてください。 - このときぬめりも取ります。
そうめん用やパスタ用の
電子レンジ調理用の容器であれば、
最初に入れるお湯の量も、
書いている目盛りに合わせるだけですし、
加熱時間も説明書に書いています。
レンジ用の容器は基本的に
ボウルのときと
やっていることは同じですが、
計りがいらないですし、
ざるは専用のものが
付いてくるので楽ができます。
それより、お湯ならお茶を飲むときに使う
やかんや電気ケトルで湧かせても、
鍋を出すだけで面倒な人が、
ボウルやざるや計量カップなんて
持っていないですよね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
電子レンジを使えば、
しまい込んだお鍋を出す必要もなくなり、
そうめん用の電子レンジ調理用の容器
さえあれば簡単に作れてしまえます。
これだけ簡単であれば、
何かでもらって
しまいっぱなしにしていたそうめんも、
出してみる気になりませんか?