プレゼントの定番として、
お花を贈る方も多いと思いますが、
あなたはそのお花の意味を知っていますか?
お花にはそれぞれ花言葉があり、
縁起の悪い花もあればいい花もあります。
では、具体的に縁起の悪いお花と
良いお花をいくつかご紹介します。
縁起の悪いお花とその意味は?
人気で有名なお花は、
プレゼントに贈りがちですが、
何も意味を知らずに贈ると
相手に不快な思いをさせてしまう
可能性もあります。
せっかくの贈り物が台無しですね。
では、縁起の悪いお花をいくつかご紹介します。
マリーゴールド
明るい色味で可愛らしい姿が人気のため、
ガーデニングで定番のお花です。
ですが可愛らしい姿とは反対に、
「悲しみ」「嫉妬」「絶望」
というネガティブな花言葉があります。
黄色いカーネーション
母の日の定番といえばカーネーションですね。
いろいろな種類がありますが、
その中でも黄色のカーネーションは
「軽蔑」
という花言葉があります。
相手を見下す意味がありますので、
感謝の気持ちを伝える母の日に
送るのは控えたほうがいいでしょう。
菊
かつては、家紋などに使われるほど
高貴な花でした。
花言葉も、
「高貴」「高潔」という意味の他に
「誠実」「慕う」という意味があります。
ゆえに、故人を慕うという思いで
お葬式に使われることが多いのです。
そのため、花言葉は悪くないにも関わらず、
人の死を連想させてしまうので
贈られた相手も不快な思いを
するかもしれません。
また、お供え物の花という
イメージが強いため、贈り物にするのは
避けた方がいいでしょう。
あじさい
あじさいは、時期によって
花の色が変化することから
「移り気」「浮気」
という花言葉があります。
特に青いあじさいは、
「無情」「冷たい」
という意味があります。
また昔は、あじさいが咲く梅雨の時期は、
天気が悪いため病人や死人が
増えると言われていました。
よって今でも病気や死を連想させてしまい、
縁起が悪い花と思われてしまうのです。
黄色の薔薇
プレゼントの定番として人気なのが
薔薇ですが、たくさんある種類の中でも
黄色の薔薇は
「愛情の薄らぎ」「嫉妬」「別れ」
という花言葉があります。
恋人の誕生日やプロポーズに
贈りがちな薔薇ですが、
こんな花言葉があったら受け取る人も
悲しい想いをしますよね。
薔薇を贈るときは黄色を避けましょう。
縁起の良いお花をご紹介!
もちろん縁起の悪いお花だけでなく、
いいお花もたくさんあります。
では、縁起の良いお花をいくつかご紹介します。
胡蝶蘭
花びらが蝶に似ているため、
蝶が喜び舞っている姿に例えられ、
「幸福が飛んでくる」
という花言葉があります。
風水的にもとても良いお花です。
「幸せが飛んできますように」「幸せになってください」
というように感謝や愛情をこめて
贈るといいですね。
白が定番ですが、いろいろな種類があります。
カスミソウ
花言葉は「幸福」です。
小さいけれど、花束には定番のお花です。
小さくて他の花の邪魔にならないため、
他の花に添えて贈ることもできます。
華奢で主張しすぎないため、
インテリアにもおすすめです。
また可愛すぎないため男性に贈るのもいいですね。
ひまわり
暑い夏の日に大きな花を咲かせる
ひまわりですが、
太陽に向かって咲いている姿から
「あなただけを見つめる」
という花言葉があると言われています。
なんともプロポーズにもってこいのお花です。
こんな一途な思いを贈られたら嬉しいですね。
また、他にも
「憧れ」「情熱」
という意味もあります。
まとめ
このようにお花には、
縁起の悪い花言葉と良い花言葉があり、
いろんな意味を持っています。
せっかくならプレゼントした相手に
喜んでもらいたいですよね。
贈りたいお花があったら、
まずはそのお花が持つ花言葉の意味を
調べてみるのもいいかもしれません。
お花の持つ歴史や背景も知った上で
贈ることができたら、
より心のこもったプレゼントになりますね。
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