肩は隠れるくらいとは知っているけど…。
しかし、どうしてかと問われると
困ってしまうことが多いのではないでしょうか。
マナーだからとその一言で解決してしまうことも。
私も初めて買いに行く時、
なんとなく知識はありましたが
具体的には知りませんでした。
お恥ずかしいのですが、未だによく分かりません。
店員さんに聞いた時もわからない方がいるくらい。
そこで、今回はその理由についてお話していきます。
いつも思うのですが、基準が曖昧だと思いませんか。
それでは、買う時に困りますね。
そのため、どこまでが大丈夫かもお伝えします。
結婚式のドレスで肩出しはなぜダメなの?
そもそも、日本のウェディングもととなった海外では、
一部の宗教で露出が多いと
教会に入れないと知っていましたか?
日本の場合、そこまで厳しくはありませんが、
教会となるとまた違ってくるようです。
日本でも、お寺や神社に
露出が多い服装では行きませんね。
感覚としてはそれと同じです。
とは言っても、海外の中には
大胆なドレスを着用している姿も
見受けられるようになりました。
しかし、日本は品やマナーを大切にしているため、
まだまだ厳しい考えが根強くあります。
では、具体的にお話していきます。
日本の結婚式では、
フォーマルなドレスコードが求められます。
ドレスコードとは、服装のルールのこと。
また、フォーマルでは
露出は控えるとされています。
これが最大の理由になります!
確かに、フォーマルと言われると
礼服やスーツを思い浮びます。
ちょっとかしこまったイメージです。
このルールを理解すると疑問が解けますね。
さらに、結婚式の主役は新郎新婦です。
花嫁よりも目立ってはいけません。
ゲストはあくまでも引き立て役。
露出していては、悪目立ちしてしてしまいます。
華やかな雰囲気ですが、
格式ある場であることを理解しておきましょう。
しかし、日本でも夜の式は例外。
18時以降に関しては、
肩を出してもOKとされています。
ですが、過度の露出はダメです。
あくまで、許容範囲内が許されるだけです。
招待状が届いた時は
間のチェックも忘れずにしてくださいね。
結婚式のドレスで肩出しはどのくらいまでなら出ててOK?
調べてみると控えめになどとしか示されていません。
結局、どこまでが許されるの?
と疑問に思います。
だからこそ、買う時にとても悩むんですよね。
以前、フレンチスリーブのドレスを
買ったことがあります。
その時はこれくらいなら大丈夫かなと思ったのですが、
後々不安になりボレロを買い足しましたよ。
最近では、カジュアルなウエディングも増えてきました。
とは言っても、周りの目がどうしても気になるところ。
そこで、どれくらいまでが大丈夫かをお伝えします。
ドレスのデザインも様々なため、
タイプ毎に話を進めますね。
キャミソールやベアトップは胸元も広く空きがち。
この2つは、首から肩までしっかり露出しますので、
羽織は必須になります。
また、胸元の空きすぎには特に注意が必要です。
羽織も肩全体を覆えるようなものがオススメですよ。
ノースリーブタイプのドレスはよく見ますね。
種類も多く、主流のデザインではないでしょうか。
しかし、こちらも肩がしっかりと見えてしまいます。
そのため、この場合も羽織が必要です。
フレンチスリーブや肩にレースなどの装飾のあるドレス。
これが一番悩みどころ。
着用してみて肩の関節がしっかりと隠れ、
腕だけが見えているようであれば大丈夫!
しかし、もし悩む場合や目上の方が
たくさん出席する場合などは
羽織物があった方が安心です。
私が調べていて、基準は肩の関節が
隠れているかどうかではないかと思いました。
最近では、肩の部分がレース素材のものも
増えていますね。
試着した際は、肩を動かしてみて
きちんと隠れているかを確認してみてくださいね!
まとめ
海外では、露出が増えつつあるようですが、
教会のように格式高い場では
とても厳しいと言うことが分かりましたね。
日本は、品やマナーをしっかり守る考え方が根強いため、
フォーマルなスタイルが求められます。
分かりにくいところも多く迷いがちですが、
しっかりと肩が隠れているかを
確認していれば問題はありません。
素敵なドレスを着て、
新郎新婦をお祝いしてくださいね!