結婚式の羽織物といえば、
ショールやボレロが定番ですよね。
よく耳にするけど、どっちがいいのかな？
なんて不安に思う方もいると思います。
ショールかボレロかで印象も変わりますので、
どのような方におすすめか、
メリットとデメリットをお伝えいたします。
また、気を付けるべきマナーもありますので、
ぜひそちらも意識してみてくださいね。
結婚式のドレスにはショールとボレロどっちがオススメ？
結婚式のドレスに、
ショールやボレロを羽織るのは必須ではありませんが、
肩が出るドレスの場合は羽織って
肌を隠すことがマナーとされています。
特に昼間の挙式の際は、
神聖な場所である教会において肌の露出はNGです。
上から羽織るものとして、
ショールやボレロがありますが、
どちらが良いのでしょう。
羽織物の種類によって
印象が大きく変わりますので、
それぞれの特徴やメリットを
理解しておくのが良いでしょう。
ショールの場合
・体型を気にせず、
パッと簡単に羽織ることができます。
腕が隠れるので、
二の腕が気になる人に向いています。
夏の暑い日でも、
ドレスの汗染みを隠してくれるので安心です。
また、大きめサイズなら
夏場の冷房や冬場の寒さから
守ってくれるので体の冷え防止にもなります。
・ショールの羽織り方や結び方で
コーディネートの幅が広がります。
前結びや後ろ結びなど、
様々な着こなしができますね。
すっきりとしていて、大人っぽい
上品なシルエットを作り出すことが可能です。
・簡単にたためて、
コンパクトにしまうことができます。
昼間はショールを羽織って、
夜の二次会でドレス1枚になる場合に、
場所を取らず片付けられるのは便利ですね。
・デメリットとしては、
着慣れないと着崩れしやすくて
肩が丸見えになってしまうことです。
着崩れを気にしていては、
せっかくの結婚式を楽しめないですね。
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ボレロの場合
・着丈や袖丈、
袖のデザインなど種類が豊富です。
どんなドレスにも合わせやすいですし、
何を選ぶかで印象ががらりと変わります。
・袖があるので、
羽織るだけで簡単に着こなせます。
ショールのように着崩れを気にする必要はありません。
・ショールよりもきちんと感が出ますので、
親族や会社の上司の
結婚式に出席するときにおすすめです。
・デメリットとしては、可愛らしい印象がある一方、
子供っぽく見えてしまう場合もあります。
上品に見える素材や、
ジャケットに似たものを選ぶのも良いでしょう。
また、袖付きのドレスの場合は、
ボレロだと肩の部分がゴワゴワするので
羽織らない方が良いです。
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以上のように、ショールにもボレロにも
それぞれメリットとデメリットがあります。
使い勝手の良さを考えると、
アレンジ万能なショールがおすすめです。
一方、動きが多い受付や、
スピーチをするため前に出る方は
着崩れしないボレロをおすすめします。
みんなの視線が集まりますし、
ムービーにも残るので
着崩れしていたら恥ずかしいですね。
どちらの方が使いやすいか、
ご自分に合うものを選ぶといいですよ。
ショールとボレロの着こなしマナー！
では、次にショールとボレロを着る際の
マナーを見ていきましょう。
色
色はドレスの色に合わせて選びましょう。
全身真っ白、
もしくは真っ黒になるのは避けてください。
ドレスがベージュやアイボリーなど
白っぽいものであれば羽織物は
ネイビーなどの濃い色にし、
逆に暗めのドレスであれば
明るめの羽織物を選ぶのが良いです。
ドレスとのバランスを見てメリハリを付けてください。
濃淡1枚ずつ持っていると便利ですね。
素材
華やかさがあるレースや、
エレガントなシフォンなどがおすすめです。
ファー生地は、フワフワで可愛くて
特に冬場は選びがちですが、
動物の殺生をイメージ付けるため、避けましょう。
また、ニットやコットン生地はカジュアルすぎるので
フォーマルな場ではふさわしくありません。
柄
あまり柄のない、
シンプルで落ち着いたものを選びましょう。
ラメが入ったものはとても華やかで上品ですが、
キラキラしすぎるスパンコールやビジューが
たくさん付いているものは
避けた方が無難です。
また、キャラクター柄やアニマル柄、
カラフルなものはやめましょう。
まとめ
結婚式におけるショールやボレロの比較、
マナーをお伝えしました。
ショールでもボレロでも
羽織るのはどちらでも構いませんが、
それぞれ一長一短がありますので、
ご自分に合った方を選ぶといいかと思います。
ドレスに合わせて
オシャレなコーディネートを楽しんでください。
また、色や素材など、
羽織物を選ぶ際に気を付けたいマナーもありますので、
こちらも忘れずにスタイリングしてみてください。
