神社に行くと引く機会が多い「おみくじ」ですが、項目の一つに「争い事」があります。
おみくじの「争い事」って幅が広すぎて何を指すんだろう?と思ってしまいますが、その通りで、身近な争いから裁判での勝敗など様々な意味がありえるんです。
そこで今回は、おみくじの「争い事」に書かれている言葉の意味などを詳しく紹介していきたいと思います。
おみくじの「争い事」ってどんな意味?
「争い事」とは、身近な争いから裁判での勝敗と様々な意味があります。
今抱えているトラブルをはじめこれから起きるトラブル、スポーツや裁判での勝敗など、とにかく『勝敗』に対するアドバイスが書かれていると考えてくださいね。
「争い事」と聞いて、真っ先に、今直面しているトラブルを思い出すようであれば、あなたの引いたおみくじの「争い事」はそのトラブルに対するアドバイスです。
同じように、思い浮かんだのが、スポーツの試合などであれば、そのことに対するアドバイスとなります。
おみくじは、引く人によって様々な意味になります。
おみくじは、あなたが一番気になっている事への神様からのアドバイスですので、
争い事と聞いて一番に思い浮かんだこと、または、アドバイスが欲しい!と思う事へのアドバイスとしてありがたく受け取りましょう。
凶や争い事など悪い結果が出たとしても落ち込む必要はありません。
おみくじと言うのは、運勢よりも神様からのメッセージ・アドバイスという意味合いが強く、正しい行動を心がけることで運勢を回復させることもできます。
もしスポーツの試合前に悪いおみくじを引いてしまったら「もう良くなるしかない!」と前向きに考えることもできますよ。
おみくじの「争い事」に書いてある内容について詳しくご紹介!
「争い事」の内容には、「どういう意味だろう?」という言葉がいくつか書かれています。
その内容を詳しく解説していきたいと思います。
訴訟叶う
「訴訟」とは幅広い争い事を意味し、自分の言い分が通って望んだ結果なることを意味しています。
控えて吉
「争いは控えると吉」という意味なので、この言葉が書いてあったら、はじめから争いはしないように心がけると良いでしょう。
さわぐな・よろしさわぐな
騒ぎ立てると良い結果にならないという意味なので、争い事を荒立てたり、人に言いふらしたり、相談したりしない方が良いという意味です。
冷静に水面下で進めると良いですよ。
勝ちがたし
争い事には勝つことが難しいという意味です。
負けるべし
争い事には負けてしまうということです。
争いごとまけなり
争いをしても負けてしまうので、はじめから争わない方が良いでしょうという意味。
まかせてよし
この場合は、流れに逆らわずに今ある流れに身を任せましょう。
そして、自ら何も行動を起こさない方が良いでしょう。
人にまかせてよし
争い事の時に間に入っている仲介人や、周りの人たちに、争い事や争い事の収め方、勝敗の行方などをまかせた方が良いということです。
勝つ事やすし
争い事には簡単に勝つことができるでしょう。
勝負に利あり
争い事に勝つだけでなく、自分にとって利益が出る結果になるということです。
勝ち退くが利
争い事に勝っても、驕らず、すぐ退くようにしましょう。
思わぬ2次災害が起きるかもしれません。
勝が進むはあし
争いで勝ったとしてもそのままだと悪い事が起きるという意味です。
争いごとに勝った後でも自分の行動は気を付け、周囲へ配慮することを忘れてはいけないということですね。
さわりあるべし
「さわり」とは「障り」と書き、争っても障害や困難・苦労があることを意味しています。
心和(こころやわら)かにして吉
闘う気持ちや怒りを出さずに心を冷静に保つ方が良い結果になりやすいという意味です。
理ありても負ます
自分が正しい場合でも争いには負けてしまうという意味があります。
このように「争い事」一つをとっても様々な意味があります。
ぜひ、今後のおみくじの解釈の参考にしてみてくださいね。
まとめ
おみくじに書かれているの「争い事」には、身近で些細な争いからスポーツや裁判での勝敗など多くの意味があります。
また、争い事の内容にも様々な意味があります。
勝ち負けだけでなく、「さわぐな」など周囲に言いふらしたりしてはいけないなどのアドバイスも書かれていることがあります。
おみくじは神様からのありがたいメッセージです。
ぜひ、自分なりにしっかりと意味を考えて、今後の行動の指針にしてみてくださいね。