私は神社に行ったとき毎回おみくじを引くのですが、
先日引いた際に旅立ちに「見合わせ」と書いてありました。
今まで運勢ばかり見ていてあまり内容を気にすることがなかったのですが、
いざ内容を見ても意味がよく分からず…。
「おみくじの旅立ちって旅行のこと?」
「見合わせってなにを見合わせるの?」
など疑問に思うことも多々ありました。
今日は私と同じように疑問に思う方に向けて、
おみくじの旅立ちの意味についてお話ししていきます!
おみくじの「旅立ち」とはどういう意味?旅行以外にも当てはまる?
結論からお伝えすると、
おみくじの旅立ちは出かけること全てに対しての占いです。
なので、旅行はもちろんのこと、
・近所への散歩
・カフェ巡り
・ランチの外食
などなど、ちょっとしたお出かけも占う対象です。
旅行だけじゃなくお出かけ全般が対象なら、
どんな人でも当てはまりそうですよね。
旅立ちの内容は出かけた際の、
・出先での出会い
・出先で起こること
・その後どんなことが起こるか
・出かける方角
・出先への距離
・出かける時期
・誰と出かけたらいいか
など、出先でのアドバイスが書かれています。
これだけのことが書いてあったら
出先で不安なことがあっても、
神様からのアドバイスがあると思うと心強いですよね。
次のお話では旅立ちについて書かれている内容を、
よりご紹介していきます!
「行いを慎め」など!おみくじの「旅立ち」の内容の意味を詳しくご紹介!
旅立ちに書かれている内容ですが、
代表的なものをいくつかご紹介しますね。
- 見合わせ → 勢いで出かけないこと。よく計画を立てて出かけましょう。
- 遠くへ行かぬが利 → 遠くへ行かないほうがいい。
- 行いを慎め → 出先での行動は慎んだほうがいい。
- 連れの人に注意 → 出先で関わる人には注意せよ。
- 旅行十分ならず → 思い通りにいかない旅行になります。
- 帰りほど知れず → 無事帰ってこられるかわかりません。
ここに挙げたのは一例です。
おみくじの旅立ちに書かれている内容の紹介をしましたが、
受け取り方は人によって異なります。
例えば、
「遠くへ行かぬが利」でしたら、
どこまでが遠い距離かは人によって違いますよね。
海外旅行か、国内旅行か。
近所のカフェか、隣町のカフェか。
自分が何に悩んでいるかでも変わってきます。
他にも、「帰りほど知れず」は一見不安になる内容ですが、
帰りまで安全の保証はできないから気を抜かないこと、
という訓戒かもしれません。
受け取り方次第で意味も変わってくるので、
自身の考えや悩みにあわせてアドバイスを受け取りましょう。
また、中には、
「おみくじの内容が良くなくて気になって旅行に行けない」
なんて人もいるかもしれません。
基本的にはおみくじの内容は、神様からのアドバイスです。
おみくじの内容が必ず起こることではありません。
出先や旅行先で気をつけよう、
と思うくらいでちょうどいいと思います。
けれど、
「おみくじはアドバイスだとしてもどうしても気になる」
という方は神社の境内にある木に結ぶといいでしょう。
おみくじは境内の木に結ぶことによって、
凶が吉に転じる、とも言われています。
良くないことが良くなる、ということなので、
きっとお出かけも楽しいものになると思いますよ。
以上が、
おみくじの旅立ちの意味についてです。
まとめ
- おみくじの旅立ちは出かけること全般への占い
- 出先でどんなことが起こるか、どこへ行ったらいいかなどが書いてある
- おみくじの内容は人によって受け取り方が異なる
- おみくじの内容は自身の考えや悩みにあった受け取り方をしたほうがいい
- おみくじの内容が木になる人は神社の境内に結ぶと吉へ転じる
ということですね。
おみくじはついつい運勢に目がいってしまいますが、
運勢以外にも大切なことが書いてあります。
神様からのアドバイスと受け止めつつ、
お出かけの時に参考にしてくださいね!