まだまだ肌寒い日が続きますね。
今年は一段と冬が厳しいのもあり、毎日の出勤もこたえます…。
私もヒートテック、手袋、マフラーを身に着け、防寒対策をバッチリ決めて出勤しております。
ですが、そもそもこんなに寒いとスーツにYシャツじゃなくて、インナーにタートルネックなど暖かい服装で、出勤したいと思ってしまうもの。
でも、
- 「スーツにタートルネックって失礼じゃないかな?」
- 「ビジネスマナー的に問題ないかな?」
- 「ダサかったらどうしよう、、」
と悩んでしまいますよね。
今日はそんな悩みにお答えするためにも、スーツの中にタートルネックを着てもいいかについて、お話いたします!
スーツの中にタートルネックを着用するのは失礼?男性のビジネスマナー!
[quads id=1]結論からいうと、
スーツの中にタートルネックを着用してもOKです。
ビジネスに厳しい日本では少し抵抗があるかもしれませんが、海外ではよく着られています。
あの有名なスティーブ・ジョブスだって、ずっとミヤケの黒のタートルネックを愛用していましたよね。
他にも最近では2019年にフランスのマクロン大統領が、公式演説の場にスーツの下にタートルを着て登場しています。
このように社会的な場でも着られるようになった要因は、ドレスコードの緩和です。
日本でもクールビズが始まり夏ではノーネクタイというのも、定着していっていると思います。
その流れでどんどんオフィスにおけるカジュアル化が進んでいるのです。
クールビズほど浸透はしていませんが、反対の意味の「ウォームビズ」というのもあり国の環境省が進めているものもあります。
また、元々タートルネックにはドレスの要素もありますので、ビジネスの場においてタートルネックを着用するのは、マナー違反ではないんです。
ただ、日本では政治家がスーツの下にタートルネックで登場するなんて、まだ考えられませんよね。
大事なプレゼンでも、新進気鋭の会社じゃない限りは、スーツにタートルネックは引かれる可能性があります。
「やっぱりまだ日本では浸透していなから、ちょっと気になるな…」
なんて思ってしまっても仕方がないですよね。
そのような方は大事な場面ではYシャツにネクタイをして、普段はタートルネックを着用するといった、メリハリをつけてもいいかもしれません。
服装に厳しい会社や伝統を重んじる会社でなければ、お客様の前に出る時以外は、スーツの下にタートルネックを着ても大丈夫だと思います。
それぞれの場面で使い分けるのも、大人のビジネスマナーが問われる場でもありますよね。
スーツの中に着るタートルネックはどんな物を選ぶべき?
「スーツの中にタートルネックを着ていいのは分かったけど、どんなものを着ればいいのか分からない!」
と悩んでしまいますよね。
まず、タートルネックはおおまかにわけて4種類あります。
- ローゲージタートルネック
- ハイゲージタートルネック
- ミドルゲージタートルネック
- オフタートルネック
このなかでビジネスの場にふさわしいのは、
ハイゲージタートルネックとミドルゲージタートルネックになります。
ひとまず、それぞれの種類について説明しますね。
ローゲージタートルネック
こちらは網目が緩くて大きいタートルネックです。
いわゆるざっくりニットですね。
ゆったり着れるものですが、カジュアルテイストが強いものになるので、ビジネスの場には相応しくないですし、まずスーツの下には分厚くて着れません。
ハイゲージタートルネック
こちらはスーツの下にオススメです。
網目が細かく体にフィットするタイプの薄手のタートルネックです。
このタートルネックは最もビジネスの場に着用されるもので、スティーブ·ジョブスが着ていたのもこのタイプになります。
このタートルネックならビジネスの場で身に着けても問題ないでしょう。
ミドルゲージタートルネック
こちらはローゲージとハイゲージの中間程度のタートルネックです。
カジュアル感を残しつつもフォーマルな場でも着れます。
社内で着る程度なら問題ないので、普段使いしながらもビジネスの場でも着られる、オールラウンダー的な存在です。
オフタートルネック
オフタートルネックは首回りがゆったりとした女性向けのタートルネックです。
男性向けがないわけではないのですが、ビジネスの場にはあまりふさわしくありません。
普段使いで使うようにしましょう。
以上のことからビジネスにふさわしいのは、
ハイゲージタートルネックとミドルゲージタートルネックになります。
それぞれビジネスだけでなく普段からも使える洋服なので、何着か持っていて損はないでしょう。
まとめ
- ビジネスの場においてスーツの下にタートルネックを着てもOK
- 気になるようならTPOによって使い分ける
- おすすめのタートルネックは、ハイゲージタートルネックかミドルゲージタートルネック
ということですね。
寒い日がまだまだ続くなか、毎日通勤するのは大変ですよね。
社会人にとって一番大切なことは体調管理です。
無理して寒い中スーツにYシャツで通うのでなく、防寒対策をバッチリ決めて温かい格好で過ごしましょう。