社会人になればスーツの着用が強要されます。
しかしスーツは1着でも1~3万ほどかかり、春夏用から秋冬用と種類もあります。
そこで「春夏用のスーツを冬にも使えないか」考えたことがありませんか?
この記事では
- 春夏用のスーツ・秋冬用のスーツは別の季節に着ていたらバレるのか?
- どんなスーツを買うのがいいの?
そういった疑問に答えていきます。
「どういった違いがあるのか」から「どこを見れば違いがわかる」など細かく解説していくのでよければ参考にしてみてください。
まずは
- 季節毎のスーツは見た目でバレるかどうか?
- バレたら相手にどういった印象を持たれるか?
について説明します。
スーツの夏用を秋冬に着るとバレる?一目瞭然?
[quads id=1]春夏用のスーツを冬に来たら実際バレてしまうでしょうか?
結論から言うと人によって変わります。
季節のスーツには違いがあり、少し知識を身につけるだけで誰でも見た目だけで違いがわかる場合もあります。
スーツについて調べたことのある人にはすぐバレますし、調べたことのない人にはバレにくいです。
オシャレ好きな方やアパレルの方なんかにはバレやすいですね。
春夏用と秋冬用のスーツの違いは生地・素材・裏地の三つです。
一つずつ解説していきます。
生地
春夏用のスーツは風通しを良くするために、生地が薄く作られています。そのためスーツ自体が軽く、動きやすいです。
対して秋冬用のスーツは生地が厚く、風を通しにくく作られています。そのためスーツ自体が重く、寒さを凌げるようになっています。
素材
春夏用のスーツはサマーウールという素材が使われています。この素材はさらっとした感触をしており、通気性がよいです。
秋冬用にはウールや綿などの素材が使われており、温まるようになっています。
裏地
春夏用のスーツには背中の裏地がありません。
これは少しでも風通しをよくするためです。
秋冬用は背中までしっかりと裏地がついています。
この裏地がついているかどうかが季節のスーツを見分ける一番わかりやすい方法です。
春夏用と秋冬用のスーツの違いをご説明しました。
正直ぱっと見でわかるかと言われると微妙かもしれません。
記事が薄くて色も薄いスーツを真冬に着ればバレそうですが、ネイビーやチャコールグレーだと判別はしにくそうです。
秋冬用でも裏地がないタイプとかもありますし。
オーダースーツを着てる人で、暑がりだからウールの厚手の生地だけど裏地は無しで!なんてオーダーして作ってることもあります。
しかし、玄人には一発でバレる場合も…
では、
バレた場合の印象はどうなのでしょうか?
相手に与える印象
季節の異なるスーツを着ていることが相手にバレた時、
だらしない印象を与えることがあります。
これは取引先などで大きなマイナスになるのでなるべくやめたほうがいいかもしれません。
取引先の人がどのくらいスーツについて詳しいかはわかりませんよね。
なので、できるだけ季節に合ったスーツを着ておくのが精神衛生上でもオススメですね。
オールシーズンスーツがオススメ!
しっかりとした季節のスーツを着た方がいいといいましたが、それぞれのスーツを揃えるのが無理だという人は意外と多いです。
しかしスーツには、全ての季節に対応したオールシーズンスーツというものがあります。
こんな感じのです
↓↓↓
スリムタイプ
レギュラータイプ
オールシーズンスーツは厚すぎることなく、薄すぎることもないちょうどよい生地で作られており、涼しさや暖かさはそれぞれの季節のスーツの方が良いものの全ての季節に対応したスーツとなっています。
夏も冬もこれ1着ですむため、春夏用と秋冬用でスーツを揃える必要がありません。
これ一着持ってれば安心ですね!
まとめ
今回季節用スーツについて解説しました。
春夏用と秋冬用スーツの違いは生地の厚さ・素材と最もわかりやすい方法として裏地があるかどうかを解説しました。
季節の合わないスーツを着ることは会社の上司や取引先にだらしない印象を与えることもあるのでなるべく合わせるようにしましょう。
もしスーツを二つ買うことに抵抗があるならどの季節にも対応できるオールシーズンスーツがおすすめです。
スーツは社会に出る上で長い間必要になる物です。
お金がかかる物でもあるのでよく選んでみてください。
この記事がスーツ選びの参考になればうれしいです。