寒くなってくると暖房が大活躍しますよね。
寒くて起きてしまったり、朝起きた時寒すぎて布団から出られないのは避けたいけど、厚着で寝るのもちょっと、、と、暖房をつけっぱなしで寝たい方も少なくないのではないでしょうか。
夏は冷房をつけっぱなしにした方が体への負担が少ないとも言いますが、暖房の場合何だか体に良くないイメージがありますよね。
また、一般的に冷房よりも暖房の方が電気代がかかると言われているので、電気代が高くなりすぎるのではと心配する方もいると思います。
が、実は、暖房をつけっぱなしにするとものすごく電気代がかかる、というわけではありません。
暖房をつけっぱなしにしたときの体への影響と併せて詳しく紹介していきますね。
暖房をつけっぱなしで寝るのは体に良くない?
[quads id=1]暖房をつけっぱなしで寝ると部屋の空気がとても乾燥します。
起床時に喉がカラカラに乾いて声が出ない、、なんて経験がありませんか?
乾燥した空気中ではウイルスが繁殖しやすくなるため、
せっかく暖かく過ごせたのに体調を崩してしまった、ということになりかねません。
ただでさえ乾燥しやすい冬なので、更に乾燥させてしまうととても危険です。
肌がカサカサに乾燥してしまったり、寝ている間に脱水症状が起こり、起きた時に頭痛がしたり気分が悪くなってしまうこともあります。
とは言え、寒さを我慢して寝るのはつらいですよね。
冬は室温を20度前後に保つことが睡眠の質を高めるのに大事だと言われているので、寒いと感じる温度で寝ることは睡眠の質を下げてしまうことに繋がり、睡眠不足を招いてしまいます。
寒さで体が縮こまり、全身が凝り固まってしまうこともあります。
それよりは暖房を付けて暖かくして寝たいですね。
どうしても暖房をつけて寝たい時は?
そこで、どうしても暖房をつけたまま寝たいときの対策として、加湿器を使用し部屋の湿度を保っておくことをおすすめします。
湿度を50~60度に保っておくことで、部屋の乾燥を防ぎましょう。
暖房以外にも暖かく寝る方法はある!
暖房以外を使って暖かく寝る方法としては、電気毛布や湯たんぽ、または暖かい素材の毛布を使うことをおすすめします。
電気代も比較的安く済みますし、直接体を暖めることができます。
ただし、電気毛布などは低温やけどをしてしまう危険があるので、注意して使用しましょう。
私のおすすめはモコモコの暖かい素材の毛布です。
これ、本当に暖かいです。
私はこの毛布のおかげで毎日暖房なしで寝れていますし、途中で暑くなって靴下を脱いだり、布団から足を出したりしてしまうこともあります。
暖房を付けて寝る前に、このモコモコ毛布を試してみるのも本当におすすめですよ。
それでもやっぱり暖房つけっぱなしが良い!と言うあなたのために、次章で暖房を付けっぱなしにした時の電気代はどうなるか?について見て行きましょう。
暖房をつけっぱなしで寝ると電気代はどうなる?
暖房はつけた直後に最も電気代がかかり、その時の電気代はつけっぱなしにした場合の電気代のおよそ10倍と言われています。
ですので、暖房はこまめにつけたり消したりするよりはつけっぱなしの方が電気代はかかりません。
暖房を切って寝るけれど寒くて起きるたびに暖房をつけるというような場合には、頻度によってはつけっぱなしにしたほうが電気代が安く済むということにもあり得ます。
しかし、寝ている間つけっぱなしにするということは6-8時間つけっぱなしということになるので、暖房を切って寝るよりは電気代がかかってきます。
それでも、その時の電気代の差は一日30円前後というデータがあるので、単純に計算すれば暖房付けっぱなしでも、一か月約900円となるわけです。(暖房の性質によって異なる場合があります。)
驚くほど高いわけではないですし、長い時間つけっぱなしで暖かく過ごせるということを考えるとお得にも感じます。
また、エアコンは電気ヒーターやストーブなどの他の暖房機器に比べるとかかる電気代がぐんと安いです。
つけっぱなしにするには一番お得ですし、火災などの心配も少なくて済みますよね。
まとめ
寒さが厳しい冬は、誰もが暖かい部屋で快適に眠りたいですよね。
寝るときに暖房をつけっぱなしでもかかる電気代はさほど高くはありませんが、部屋の空気が乾燥し、体調を崩してしまう危険があります。
暖房をつけたままで寝る場合は、加湿器を使うなどして乾燥対策をしっかり行いましょう。
モコモコの暖かい素材の毛布もおすすめですよ!
是非参考にしてみてくださいね。