3月に入り、すっかり春ですね。
春といえば卒業などのイベントがありますが、
大学生にとって大きなイベントの１つが就職活動ではないでしょうか？
就職活動は主に3月くらいから本格的な説明会などが始まっていきます。
就職活動はスーツで行いますが、
女性のリクルートスーツのボタンにもマナーがあるってご存知ですか？
- 「スーツってボタンの数にも種類があって難しい！」
- 「１つボタンのスーツを買っちゃったけど、友達から就活のスーツでボタン１つはダメって聞いた、、、」
などなど、就活でのスーツのマナーが難しくて悩む方もいると思います。
今日はそんな方のためにも、
就活においての女性用リクルートスーツのボタンについてお話ししていきます。
就活用スーツのボタンが 1 つだと印象が悪い？女子の場合！
結論から伝えると、
就活のスーツのボタンは２つ以上が好ましいでしょう。
というのもスーツはボタンの数によって印象が変わるからです。
それぞれの数ごとにお話ししていきますね。
スーツのボタンが１つの場合
スーツのボタンが１つの場合は、カジュアルな印象を与えます。
ボタンが１つの分２つボタンのスーツに比べ、
ウエストに近いところにボタンがついています。
その分胸元が開きウエストラインが強調され、
より女性らしくスタイリッシュに見えるんです。
初々しい新入社員というよりかは、
仕事ができる女性というような印象ですよね。
私も新入社員で勤めたときに当時の上司に散々言われたのですが、
新入社員の売りはなんと言っても若さです。
カジュアルすぎることや、
武器となる若さを損なうことを考えると、
就職活動にはボタン１つのスーツは不向きでしょう。
スーツのボタンが２つの場合
ボタンが２つのスーツは就職活動に向いているスーツです。
むしろ、１番見かける定番のリクルートスーツでしょう。
１つボタンのものより胸元が締まり全体的にスリムに見えるため、
女性らしさが強調されることなく「きっちり」とした印象を与えます。
ただし、体に合ったスーツでないと胸元に皺が寄ってしまいます。
ちゃんと試着して自身の体に合わせたスーツを選んでくださいね。
スーツのボタンが３つの場合
ボタンが３つのスーツの場合は２つにものに比べ、
よりきっちりとした印象を与えます。
２つのものに比べより首元まで閉まって見えるからです。
ただ、固く見えすぎてしまうこともあるため、
２つボタンの方が主流です。
以上がそれぞれのボタンごとの印象です。
印象だけ見ると、
就職活動では２つボタンが無難でしょう。
ですが、近年ではカジュアルな会社も増えています。
ベンチャー企業やファッション業界などでは１つボタンでもいいでしょうし、
誠実さが求められる銀行や公務員では３つボタンがいいかもしれません。
それぞれの職種に合わせられるのも、
社会人にとって大切な能力のひとつだと思われます。
自身が働きたい会社がどのような会社なのか、
しっかり下調べをして合わせたスーツを選ぶといいでしょう。
就活の面接で好印象を与えるリクルートスーツの着こなしや振る舞いとは？
選ぶリクルートスーツの種類は目星がついたとして、
次に悩むのがスーツの着こなしではないでしょうか？
スーツの着こなしですが、
- Yシャツは皺がない白色のもの
- スカートの長さは座ったときに膝上５センチのもの
- パンツの裾の長さは立っているときにヒールにかかるぐらいのもの
- ジャケットの長さはヒップの一番高いところまで
- ジャケットの袖は手首が隠れYシャツが出ないように
- ボタンは全て留める
以上の点を注意しましょう。
特にボタンを全て留めるという点ですが、
男性の場合は「アンボタンマナー」というのがあり、
一番下のボタンは留めないというマナーがあります。
これは男性に限ったものなので、
女性はボタンを全て留めた方が美しいシルエットになります。
次に振る舞いですが、
基本的には当たり前のことができていれば大丈夫です。
- 座るときは足を開いて座らない
- 猫背にならないよう姿勢を正す
- 話すときは笑顔で相手の目を見る
- あいさつははっきり大きい声で
- 相手の話をよく聞く
就職活動とはいえ特別なことはありません。
一般的なマナーができていれば大丈夫でしょう。
ただし友達同士ではないので、
あくまで目上の人と話していることは忘れないようにしましょうね。
とはいえ、緊張して当たり前のことができないのが就職活動…。
前もってイメージトレーニングして緊張しないよう心がけましょう。
まとめ
- 女性のリクルートスーツは基本的にボタンは２つ以上が好ましい
- ただし職種にもよるのでよく下調べすること
- 女性が着こなしで注意する点はボタンを全部留めること
- 振る舞いは基本的なマナーができていればOK
ということですね。
就職活動は大学生にとって辛いものですよね。
私もなかなか決まらず自身を否定されたように思え、
とても辛く苦しいものでした。
今日お話ししたことがみなさまの悩みを解決できれば、
とっても嬉しいです。
ぜひ参考にして前向きに就職活動に挑んでください！
