「愛犬が1歳の誕生日を迎えたのに、
相変わらずおしっこの失敗が多い…」
あなたは日々のおしっこの片づけに追われてしまって、
こんなことで悩んでいないでしょうか?
また「もう成犬になっているから無理かも…」
とあきらめていないでしょうか?
今回は、愛犬がトイレを覚えない理由と、
生後1年を過ぎてしまった場合、
もう覚えることはできないのか、について紹介します。
犬がトイレを覚えない!1歳過ぎたらもう間に合わない?
犬種にもよりますが、1歳を過ぎていると
既に成犬になっている可能性が高くなります。
「愛犬のしつけは子犬のうちが肝心」
と聞きますが、なぜ成犬になると
トレーニングが難しくなってしまうのでしょうか?
悪い癖がついてしまっているから
あなたのお家で過ごしている間に、
色んなところで排泄をしてしまう悪い癖が
ついてしまった可能性があります。
ちゃんとトイレを覚えさせるためには、
まず体に染みついてしまった癖を
やめさせることから始めなければなりません。
そのため、
まっさらな状態でトレーニングを始める子犬よりも、
時間と根気が必要になってきます。
排泄の回数が減っているから
トイレトレーニングは何度も繰り返し
学習させることで身についていきます。
子犬の頃は、膀胱が小さいため、
頻繁におしっこをするので、
トイレトレーニングを実施するチャンスが多くなります。
しかし、成犬になると1日に3~4回程度の
おしっこで済んでしまうので、
トイレトレーニングを行う機会が減ってしまいます。
愛犬がトイレを覚えない原因と1歳からのトレーニング方法!
子犬と比べると、成犬にトイレトレーニングを行うのは
難しくなってきますが、いくつになっても間に合わない、
ということはありません。
成犬にトレーニングを行う場合、
どんなことに気をつけた方がいいのか紹介していきます。
愛犬と信頼関係を築けているか
全てのしつけの基本となるアイコンタントは
問題なくできているでしょうか?
アイコンタクトができることによって、
愛犬の意識はあなたに集中するようになりますが
それはあなたのことを信頼している証明にもなります。
あなたと愛犬の信頼関係ができていることで、
トイレコマンドなどもしっかりと伝わるため、
トイレトレーニングを成功させやすくなります。
排泄のタイミングの管理がしやすい
子犬の頃と比べて、排泄の回数は減っているので、
トイレトレーニングを実行する機会は少なくなってしまいます。
しかし、排泄のタイミングなどが習慣化されているため、
愛犬の行動が子犬の頃と比べて、
管理しやすくなっている可能性があります。
愛犬の仕草や癖などを日頃から注意深く観察することで、
数少ないトイレトレーニングのチャンスを見逃さないようにしましょう。
失敗しにくい環境になっているか
犬は本来、土や草の上で排泄を好む習性があります。
だから、草と似たような柔らかい感触の
カーペットやマットの上を歩くことで、
もよおしやすくなってしまいます。
カーペットなどに排泄物のニオイがしみ込んでしまった場合、
そこをトイレと勘違いをしてしまいやすくなります。
そのため、アンモニア臭の除去の効果が期待できる
「クエン酸」などを使って、素早くニオイを
処理することが必要になってきます。
よし!愛犬ともう一度トイレトレーニング頑張るぞ!となったら、
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犬のトイレしつけシートって効果ある?他の方法で学習する方が良い?
まとめ
愛犬のトイレトレーニングの問題は、
成犬になると時間はかかってしまいますが、
いくつになっても遅すぎるということはありません。
いつかおしっこの片づけをしなくていい日がくる、
そう信じて粘り強くトイレトレーニングを続けることが大切です。
愛犬と信頼関係を築くことで、
この問題の解決を目指していきましょう!