子供の習い事の送迎やお買い物。
自転車があると小回りがきいて便利ですよね!
特に子供が小さい時は、
子供乗せ付きの自転車は重宝します。
でも、たまに小学生を乗せているママを
見かける時ありませんか?
大きい子供を乗せるとバランスも取りづらそうだし、
なんだか危険な気がしますよね。
そもそも、
自転車の子供乗せって何歳まで乗せていいものなのでしょうか?
後ろ乗せをする際の注意点などについてもご紹介しますね。
詳しくみていきましょう!
自転車の後ろ乗せはいつまでしていいの?
[quads id=1]子供の後ろ乗せは
一体何歳まで使用可能なのでしょうか?
実は、法律でちゃんと決まっているんです。
いつまで乗せられるかというと…
「自転車の後ろ乗せできる年齢は小学校入学まで」です!
つま理、幼稚園や保育園の間は乗せられるんですね。
自転車の前や後ろの子供用座席に乗せていい子どもの年齢は、
各都道府県の道路交通規則などで決められているんです。
2021年4月までは、自転車の前や後ろの子供用の座席に乗せられる子どもの年齢は「6歳未満」でした。
その後、緩和を求めるたくさんの声に応えて、「小学校入学まで」に緩和されたんですね。
小柄な小学低学年の子供なら大丈夫でしょう!という方や、
実際に小学生を乗せている場面もよく見ますが本当はダメなんです…。
小学生を自転車の後ろに乗せることは法律でNG!だということを忘れないでくださいね。
また、製造メーカーの安全保障の基準としては
「体重制限22キロ以下、身長制限115センチ以下」となっています。
実際にこれ以上の体格の子が乗ろうとするとかなり窮屈になってしまいますし、
運転する方もハンドルが取られて転倒する可能性が高くなると思います。
法律と安全性の観点から、
6歳未満・そして22キロ以下、115cm以下
というルールは必ず守るようにしましょう!
自転車の後ろに子供を乗せる時や下ろす時に注意することは?
自転車の後ろ乗せは、法律で小学校入学までと決められているということがわかりました。
ちなみに自転車の後ろ乗せは、だいたい2歳半くらいから使用する人が多いようです。
ある程度親の言っていること理解して安定して座っていられる、
という点が後ろ乗せデビューの基準になっているようですね。
では、子供を後ろに乗せる時と下ろす時に注意しなければいけないことをご説明いたします!
とにかく子供の安全に注意する
ほんの一瞬でも、どんなに近くても、
子供を乗せたまま自転車からは絶対に離れない!
自転車に乗るときはたとえ少しの距離でも、
必ず子供はヘルメットとベルトを着用する!
ということを守りましょう。
まずはこれが基本ですね。
子供を乗せる順番
安全のため、子供の乗せ下ろしは、
必ず乗車直前または降車直後にしましょう。
子供を乗せたままの状態で荷物の積み下ろしなどをすると、
バランスを崩して自転車ごと倒れてしまう可能性があり大変危険です!
また子供2人を前後の幼児用シートに乗せる場合は、
先に後ろに乗せてから前に乗せるとバランスが崩れにくいです。
下ろすときはその逆で、
前の子を下ろしてから後ろの子を下ろすと良いでしょう。
足置きをよじのぼらない
後ろ乗せデビューする3歳前後の子供といえば、段差があったらのぼりたい!
というお年頃なので、後ろ乗せの足置きをステップにして自分でヒョイっと乗ってしまうことがあります。
筆者の子供も、教えてもいないのに勝手に自分で乗るようになっていました。
しかし、これも注意が必要なのです!
製造メーカーによって仕様が異なるのですが、
一部のメーカーでは足置きをステップにして、そこから子どもが自分で乗るのは禁止事項になっています。
そもそも足置きは足を置くため、車輪に足が巻き込まれることを防ぐためにあるものなのです。
そこに体重を掛けても大丈夫な作りにはなっていませんし、
片側に荷重がかかることで、バランスを崩して自転車が転倒する危険性もあります。
子どもが重くなっても、
親は抱きかかえて乗せることが基本です。
また、自分の購入した、または購入予定の後ろ乗せシートは
どのような仕様になっていて、どのような禁止事項があるのかを確認をしておきましょう。
また、できればこのような安全性の高いチャイルドシートを使うのがオススメです。
安全安心の設計ですし、かっこいいので子供が乗りたがってくれるところもありがたいです。
便利グッズで楽しく後ろ乗せ!
また、今はお子さんを雨や紫外線から守ってくれる便利グッズもたくさんあるのをご存知ですか?
こちらは、雨や紫外線、また寒さから後ろに乗っているお子さんを守ってくれますよ^^
まとめ
小さな子供がいる家庭では重宝される子供乗せ自転車。
法律で決まっている年齢制限を守ることはもちろん、子供と自分の安全を一番に考え、無理なく使用することが大切ですね。