お子さんが『おもちゃを買って!』とせがむ時、迷いますよね。
おもちゃを買ってあげると喜ぶ顔が見られるし、
少しくらいいいかと買ってあげたい気持ちになります。
でもいつもほしがるだけ買ってあげると、
- ワガママになってしまうかも
- 我慢も教えなければいけないのかな?
と悩むものです。
確かに、お子さんが小さい内から、何でも思い通りにいく訳ではないことを教え、ほしいものを我慢する力をつけてあげることは大切です。
では、お子さんにおもちゃを買ってあげるのはなるべくやめた方がいいのかというと、そういう訳ではありません。
欲しいと言われたときにいつでも与えるというのではなくて、お子さんにとって良い買ってあげ方やタイミングがあります。
詳しく見ていきましょう!
子供におもちゃを買い与えすぎるのは良くない?我慢させるべき?
[quads id=1]子供におもちゃを与えすぎるのは確かによくありません。
おもちゃを与えすぎるとどうなるのでしょうか?
① 我慢する力が付かない
先ほど、ほしいものを我慢する力をつけてあげることが大切であるとお伝えしました。
それは、「本当は欲しいけれど、今日は我慢しよう」ということを教えていくことにより、将来、自分で自分をコントロールする力につながるからです。
もちろん、お子さんが小さい内はなかなか我慢できず、大きな声で泣いて怒るかもしれません。
でもここで買ってしまうと、お子さんは、大泣きすれば買ってもらえるということを学んでしまいますから、買わないと宣言したら絶対に買わないという大人の姿勢が大切です。
落ち着いたら、買わないで我慢できてえらかったね、とたくさんほめてあげましょう。
ほめられればうれしいので、いずれはがんばって我慢できるようになります。
これが自己コントロールの力につながります。
ポイントはかんしゃくにほうびをあたえないこと。
泣いて怒ったら買ってもらえることを経験すると、欲しい時は泣いて怒るという行動が習慣化されてしまうので要注意です。
泣かれると困る場所や、時間がない時などは、お子さんが泣いて怒って手が付けられなくなる前に、他の提案をし、欲しいという気持ちを切り替えてあげましょう。
泣いて怒る→買ってもらえる、という誤った行動を覚えてしまわないよう、どうせ買わなければいけないというシチュエーションなら、お子さんに泣かれる前に買ってあげるのもひとつの方法です。
そのような時には「今日もよくがんばったね」「いつもお手伝いしてくれてうれしいよ」というように、ほめ言葉とセットで買い与えましょう。
② 刺激が多くなりすぎる
お子さんにとってのおもちゃは、情緒を豊かにしたり、手先や全身運動発達の能力をのばしたりと、大切な働きがあります。
でも、おもちゃを買い与え過ぎると、部屋の中が散らかり、お子さんにとって刺激が多くなります。
お子さんによっては、色々なものが目に飛び込んでくる環境は、刺激が多く、なかなか遊びに集中できない、しっかり遊び込めない、ということがあります。
もしもお子さんがそのようなタイプなら、せっかく買いそろえたおもちゃがもったいないことになります。
お子さんの成長・発達に合ったおもちゃを中心に残し、あとは見えないところに片付けてすっきりした環境を整えてあげましょう。
片づけたおもちゃは時々取り替えて出してあげると、真新しいおもちゃとして喜ぶお子さんも多いですから。この一手間はおススメです。
このように、欲しがるままにおもちゃを買い与えすぎる事は、お子さんにとって良くない事が多いです。
しかし、その年齢に必要なおもちゃを適切に買ってあげて、適切に周りに置いてあげることでお子さんにとって良い成長ができる環境にしてあげられますよ。
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子供におもちゃを買うタイミングはいつが良い?
欲しいものを我慢する力は大人になってからも必要です。
自分で自分の気持ちと行動をコントロールする力につながります。
私たち大人が、本当は高いブランド物がほしいけれど、お手頃のバッグでもいいか、と別の物で折り合いをつけられるのは、子供の頃から少しずつ我慢する経験を重ねてきたからこそです。
ではいつお子さんにおもちゃを買ってあげるのがいいでしょうか。
おススメなのは、
「おもちゃを買うのは特別な日にする」ことです。
お子さんは、”それまでに何を買ってもらうか”を一生懸命考えて厳選し、その特別な日を心待ちにする、という中で、自分で考えて決めること、順位をつけて考えること、見通しを持つことなどができるようになっていきます。
お誕生日やクリスマス、発表会や試験でがんばった時など、ママもパパも一緒に楽しみにできる日になるといいですね。
まとめ
お子さんの成長、発達には欠かせないおもちゃですが、欲しいというものを全部買ってあげるのではなく、おもちゃの与え方を工夫しましょう。
我慢する力をつけること、じっくり遊べる環境を作ることは、ママとパパの大事な役割です。
やりとりの力をのばしたり、想像力を高めたり、手先や全身運動の能力を伸ばしたりするようなおもちゃをバランスよく選び、お子さんがじっくり遊べるような環境を整えてあげましょう。
そうそう、おもちゃなし育児が良いなんて言葉を聞きますが、
本当に良いのでしょうか?
詳しくはこちらの記事に書きましたので、
ぜひ見てみてください。
おもちゃなし育児って本当に大丈夫?子供の成長に悪影響はないの?