スポーツをしている時や満員電車で音楽を聴きたい時、
ワイヤレスイヤホンだと
見た目もオシャレで便利そうですよね!
これから新しいイヤホンを買う場合、
やっぱりワイヤレスが良いのでしょうか?
有線の方が音が良い!なんて話も聞きますよね。
「有線イヤホンとワイヤレスイヤホンのどちらを買うべきなのか?」
実はそれぞれにメリット・デメリットがあるんです。
比較してみましたのでぜひご参考にされてみてください!
ワイヤレスイヤホンと有線イヤホンのメリット比較!
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まずワイヤレスイヤホンのメリットはこちら!
(1)ケーブルが邪魔にならない
(2)ノイズが入らない
(3)ランニングなどスポーツに適している
(4)持ち運びしやすい
(5)iPhoneを充電中でも使える
では、それぞれ詳しくご説明します。
ケーブルが邪魔にならない
イヤホンをカバンやポケットに入れておくと、
ケーブルが絡んでグチャグチャになってしまい、
取り出すのが大変になることありますよね。
満員電車で他の人に引っかかったり、
無理矢理引っ張って断線させてしまった!
なんて人もいるのでは?
ワイヤレスの一番のメリットは、
やはりケーブルが邪魔になるという
ストレスがないことです。
断線する心配もなく劣化する線もないので、
長く使っていけるというメリットもあります。
ノイズが入らない
お気に入りの音楽を聴いているときに、
イヤホンのケーブルが服やカバンに擦れ、
「ガサガサ」という音(=タッチノイズ)が出て、
音楽が楽しめなかったことはありませんか?
ワイヤレスなら無線接続のため、
その心配がないので、
心ゆくまで音楽を楽しむことができるんです。
ランニングなどスポーツに適している
有線イヤホンでランニングなどのスポーツをしていると、
ケーブルが体にまとわりついて邪魔なだけでなく危険です。
ワイヤレスなら運動中でも
ケーブルを気にせず、
集中して体を動かすことが出来ます。
また、
ワイヤレスモデルで有名なAirPods Proなどのように、
耐水・耐汗や防水・防滴仕様のモデルが多いので、
汗などの水分による故障の心配が少ないんです。
ストレッチやエクササイズなど、
首周りを動かす動作をする時にも邪魔にならず、
快適に使用することができるのでオススメです。
持ち運びしやすい
ケーブルがないだけあって、
コンパクトで軽量な仕様になっています。
イヤホンを保管するケースも
コンパクトなので、
ポケットやカバンに入れて
持ち運びがしやすくなっています。
iPhoneを充電中でも使える
これはiPhoneユーザーの場合ですが、
iPhone7以降はイヤホンジャックがありません。
iPhone7以降の機種は、
充電器を挿すところとイヤホンジャックが同じなんです。
そのため、
充電コードかイヤホンケーブルを挿すかの二択になってしまいます。
どちらも同時にしたいという場合にワイヤレスの方が便利です。
では次に有線イヤホンのメリットをご紹介します!
(1)充電がいらない
(2)安価なものが多い
(3)高音質
馴染みのある有線イヤホン。
そのメリットを改めて見ていきましょう!
充電がいらない
有線を使っている人には当たり前ですが
「充電がいらない」という点は大きなメリットですよね。
ワイヤレスはあらかじめ充電が必要なので、
PCやスマホ、モバイルバッテリーなど
充電するものが多い人には意外と面倒かもしれません。
有線の場合、イヤホンジャックに繋げばいつでもどこでも即音楽が聴けます。
充電を忘れるということがないのはメリットです。
安価なものが多い
やはり有線の方が安いものが多いです。
3,000円ほどで音質が良いものが買えます。
同じ性能のワイヤレスを買おうとすると
8,000〜15,000円ほどになるかと思います。
高音質
意外かもしれませんが、
ワイヤレスイヤホンより有線イヤホンの方が高音質なんです!
これは音楽好きには大きなメリットですよね。
実際、構造的にも有線のほうが音はいいと言われています。
スマートホンなどで読み込んだ音楽を再生するとき、
音楽そのものを読み込んでいるわけではなく、
音楽を記録したデータを読み込んでいます。
このデータを
変換・電気信号が走る・増幅する・振動させる、
というすべてのプロセスに様々な要素が絡み合っています。
このプロセスはワイヤレスも有線も同じですが、
ワイヤレスの場合は無線伝達の際に
データを伝送用に変換する必要があります。
つまり有線イヤホンの場合よりも、
圧縮するプロセスが増えてしまうため音が粗くなるわけです。
ワイヤレスイヤホンと有線イヤホンのデメリット比較!
では、次に
それぞれのデメリットも見ていきましょう。
まずワイヤレスイヤホンのデメリットです。
(1)音が途切れることがある
(2)充電が切れることがある
(3)無くしてしまう可能性がある
(4)音質が劣化することがある
(5)音の遅延が発生する
この5点です。
詳しくご説明しますね!
音が途切れることがある
ワイヤレスは電波によって通信しているため、
音が途切れる可能性があると言われています。
同時に複数の機器と接続している場合や、
特に人混みや駅、地下鉄などでは途切れる可能性が大きくなります。
ワイヤレスでは左右のイヤホンが分離していて、
片方が電波を飛ばして両方に音楽が流れる仕組みになっています。
そのため、片方のイヤホンの音が切れたりすることもあります。
※ 筆者はAirPods ProとBOSE QC 30を使っていますが、
音が途切れた事はありません。
充電が切れることがある
有線イヤホンとワイヤレスイヤホンの大きな違いは、
充電切れがあるということです。
ワイヤレスイヤホンは
イヤホン本体にバッテリーを搭載しているので、
どうしてもバッテリーの持ちは短くなってしまいます。
一般的に最大使用時間は3時間~5時間
(最近は7時間~8時間のモデルもあります)です。
有線イヤホンと違って充電がなくなってしまうと
使用できないため、毎日充電する必要があります。
また、充電が残り少ないと
通信が不安定になることもあります。
何時間も連続して聴きたい方は、
ワイヤレスイヤホンは不向きかもしれません。
無くしてしまう可能性がある
ワイヤレスは、
本体が小さくケーブルが付いていないので、
無くしてしまう恐れがあります。
ランニングなどのスポーツ中に
耳から落下してしまう可能性もあるので注意が必要です。
音質が劣化することがある
音楽を送り出す側であるスマートホンと、
音楽を再生する側のワイヤレスにおいて、
対応している音声の
圧縮方式、
通信速度の違い、
通信距離などが理由で、
有線と比べて音質が劣化してしまう場合があります。
音の遅延が発生する
音に関しては音質以外にも、
様々なプロセスを経由してくるので、
若干信号に遅れが生じます。
安価なワイヤレスでは
信号が0.2秒くらい遅れてくる場合もあります。
これは、普通に音楽を楽しむ分には
問題はないのですが、
音ゲーなどで使用する場合に
画面に出てくるボタンを曲に合わせて叩くので、
0.2秒ズレると大問題になってしまいます。
また動画を見るときも
遅延が気になることもあるので注意が必要です。
次に有線イヤホンのデメリットは以下の点です。
(1)断線する可能性がある
(2)タッチノイズが入りやすい
(3)コードが絡まりやすく邪魔になる
では詳しく見ていきましょう!
断線する可能性がある
有線の1番のデメリットは
この断線ではないでしょうか。
ケーブルをまとめるために結んだり、
絡まった時に引っ張ったり…
と丁寧に扱っているつもりでも、
ケーブルに負荷がかかってしまいます。
何度も断線するとまた買い直すのにコストがかさんでしまいますね。
タッチノイズが入りやすい
タッチノイズは有線特有のデメリットであり、
ワイヤレスイヤホンに変える理由にもなっていると思います。
特に遮音性の高いカナル型イヤホンだと
ケーブルが自分の体に当たるたびに
ガサガサとタッチノイズが入ります。
特に静かな曲を聞いている時には気になりますよね。
コードが絡まりやすく邪魔になる
当たり前ですが、
やはりコードがあることで
行動範囲が限られるため、
スポーツなどには向きません。
また寝転がって使う際も邪魔になることが多いでしょう。
カバンの中で
グチャグチャに絡まってしまうこともよくあり、
ストレスに感じるかもしれません。
オススメはワイヤレスイヤホン
音楽が好きでよっぽど良い音で聴きたい!
スマホに音楽を入れる時も、
超高音質のロスレス圧縮で入れるようなこだわりを持っている!
のなら、
BOSEの有線イヤホンがオススメです。
こちらのQUIETCOMFORT20はノイズキャンセリング機能搭載の有線イヤホンです。
音質ならやっぱりBOSEです。
普通の人はやっぱりワイヤレス!
音楽をApple Musicとかで普通に聴いてるよ。
音質は256kbpsくらいだよ。
まあ、素人だけど音質はやっぱり大事だよ。
というあなたは絶対!
ワイヤレスイヤホンがオススメです。
色んなメリットとデメリットを見てきましたが、
結果、何よりもうざいのが有線イヤホンの線!
ワイヤレスの快適さには敵いません。
私はAirPods ProとBOSE Quiet Control 30を愛用してるのですが、
ノイズキャンセリングで雑音を消して音楽が聴けて最高。
音質は、
AirPods Proが高音がクリア!
BOSE Quiet Control 30は低音が良い!
どちらも音質としてはかなり良いです。
今、iPhoneに付いてくる無料のイヤホンや、
安価なイヤホンを使ってるならかなーーーーーり!感動する事でしょう。
「なにこのクリアさ。すごっ!
今までどんな音質で!そしてどんな雑音の中で音楽聴いて来たやんや!」って、
自分にツッコミを入れる事間違いなしです。
BOSE Quiet Control 30はこれ。
AirPods Proはこれ。
AirPods Pro(BOSE Quiet Control 30についても触れてます)については、
こちらの記事で詳しく解説しているので、
買うか迷ってる人は読んでみて下さいね!
AirPods Proの口コミ感想!音質やノイズキャンセリングは?
個人的にはノイズキャンセルできるワイヤレスイヤホンがほんとにオススメです!
まとめ
ワイヤレスイヤホンも有線イヤホンも、
それぞれメリット・デメリットがあり、
どちらを選ぶかは、
その人がどのような場面でイヤホンを使うのかが重要になると思います。
ワイヤレスの利用に適しているのは、
スポーツをするときや満員電車のように
ケーブルが邪魔になるような場面です。
このため、ランニングなどの運動をしながら
音楽を聴きたいという人や、
満員電車で通勤・通学をしている人たちにピッタリですね!
また、スマホにイヤホンジャックが付いていないと、
ワイヤレスしか選択肢がなくなります。
そして有線は、
音楽を聴きながら仕事をしたいという人、
音ゲーや動画をよく見る人に向いています。
充電作業が面倒だという人にも便利ですね。
ここで挙げた点を参考にしていただいて、
ご自身の用途にマッチするイヤホンを
見つけてみてくださいね!