もうすぐスキーシーズン到来!
早いところで11月下旬からオープンするところもあるようですね。
今からどんなスキー場に行こうか、ワクワクしちゃいます。
ですが、スキーをしていると、顔についた水分をグローブで拭ったり、地面に触れてしまったりして、汚れちゃうことってありませんか?
汚れをとるために洗濯しようと思っても、
- スキーグローブっていろんな素材もあるし…
- そもそも防水だから洗濯していいの?
って悩んだりしますよね。
そんな悩みを解決するためにも、
今日はスキー手袋の素材別に洗い方を紹介しちゃいます!
スキー手袋の洗い方~素材別·ナイロン·ウール·革·ゴアテックスなど~
[quads id=1]まず2重構造になっている手袋があれば、外側とインナーを別々にしてくださいね。
それでは、素材別に洗い方を紹介します!
ナイロン
ナイロンは手洗いで洗濯できるものが多いでしょう。
グローブについている洗濯表示にしたがって洗濯してくださいね。
手洗いが可能だった場合の手順ですが、
- 30度以下の水、またはぬるま湯を用意する
- 洗剤を入れる
洗剤は中性洗剤、またはおしゃれ着洗剤がいいでしょう。
それか、
NIKWAXなど撥水性を落とすことなく汚れだけを落してくれる洗剤もあります。
こちらですね
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こちらのような洗剤を使うと防水効果も落ちづらいのでいいですよ。
また、漂白剤と柔軟剤は痛みの原因なので、使わないようにしましょう。
- やさしく押し洗いをする
押し洗いはもみ洗いと違って、生地を痛めづらい洗い方です。手のひらを使って上から押し、その後下から持ち上げる動作を20回ぐらい繰り返しましょう。
- 洗剤が落ちるまでよくすすぐ
泡が出なくなるのを目安にすすぎましょうね。
- タオルで押して水気をとる
- 形を整えて日陰で平干しする
というような手順になります。
くれぐれも生地を痛めないように、使用する洗剤、洗い方に気をつけてくださいね。
ウール
ウールもナイロンと同様に、洗濯表示で洗濯可能であれば洗ってO Kです。
その場合はナイロンと同じ手順で洗います。
ただ、
ナイロンと違う点は縮みやすいところです。
39度以上のお湯で洗うと縮んでしまうので、くれぐれも水、またはぬるま湯で洗ってください。
革
革は手洗いしてしまう方もいますが、基本的には洗濯できません。
というのも、革は本来水に弱い素材です。
そのため洗濯してしまうと、撥水効果が下がってしまいます。
汚れてしまったら、ちゃんとクリーニング屋さんに出すのが一番いいでしょう。
ですが、簡単なお手入れなら自宅でもできます。
手順としては、
- レザー用のブラシでほこりや汚れをはらう
- レザーオイルを塗って風通しの良い場所においておく
- オイルを吸収したら、撥水ワックスを塗る
レザーオイルはこういうのです
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撥水ワックスはグローブ用のを使いましょう
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ちゃんとお手入れをすれば革は5年から10年もつといわれています。
日々のメンテナンスをしっかり行いましょう。
ゴアテックス
ゴアテックスも洗濯表示に洗濯可能と書かれていれば、洗濯することができます。
洗濯の手順はナイロンやウールと同じです。
またこちらも使う洗剤によっては痛みの原因になりますので、
漂白剤と柔軟剤は使わないほうがいいといわれています。
スキー手袋は洗うと防水効果はどうなる?復活させる方法はある?
洗濯できるのは分かったけど、
防水効果ってどうなるの?
って考えちゃったりしますよね。
残念ながら、何度も洗濯していると防水効果は落ちてしまいます。
ですが、自分で防水効果を復活させる方法はあるんです!
撥水加工をする
自分で撥水加工というとなんだか難しそうって思っちゃいますよね。
でも、手順はとても簡単です。
- 洗い終わった後のグローブに撥水剤を塗る
先ほどもご紹介したスプレータイプが塗りやすいですよ。
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- 乾燥させる
使う撥水剤によって、アイロンや乾燥機で乾かすのか、自然乾燥で乾かすのが違うようですので、説明書を読みましょう。
ニクワックスのように簡単に手袋全体にかけられて自然乾燥できるものを選んだほうが、グローブが縮む心配もないのでおすすめです。
これだけの手順で撥水加工ができちゃうんです。
ぜひチャレンジしてみてください!
素材別に洗濯方法やお手入れの方法がわかれば、スキーに行ってグローブを汚してしまっても、「自分で汚れを落とせる」って安心感がありますよね。
その分スキーに夢中になって楽しめるかもしれません。
スキーに行ってグローブを汚してしまったら、紹介した洗濯とお手入れを試してみてください!