一度にたくさんの数を作れるクッキー。
大量に作ってみたけれど生焼けだった時はすごくガッカリしちゃいますよね。
生焼けの原因は温度と焼き時間、生地の厚さの3つ考えられます。
でも、クッキーが生焼けだった時に復活させる方法もあるんですよ!
オーブンでもう一度焼き直すだけなのでとっても簡単です。
でも、最初に焼いた時の温度のまま焼き直すと焦げてしまうので注意してください。
サクサクに作るコツも簡単で、生地と冷やし方に気をつけるだけなんですよ。
そこで今回は
- クッキーが生焼けになる原因と復活させる方法
- 固くサクサクにするコツ
について詳しく説明しますね!
クッキーが柔らかくて生焼けの原因は?復活はできる?
[quads id=1]まず、出来立てのクッキーはしっとりしているので、生焼けかどうか判断するのは難しいんです。
出来立ての時のしっとり感は、もしかしたら生焼けじゃないかもしれません。
冷ましてから試食して判断してくださいね。
クッキーがいよいよ生焼けだった場合、原因は3つあります。
焼の温度が低い
まず1つ目は焼いている時の温度が低いことです。
クッキーを焼く時の温度は170度~180度です。
「ちゃんと180度にしたよ!」という方も、実は生焼けになった原因が温度の可能性があります。
余熱設定で180度に設定していても、いざクッキーを焼くときに温度が下がっていることがあるんです。
オーブンの予熱設定を200度にして、クッキーを焼く段階で180度にしておくと温度で失敗することを防ぐことができますよ!
焼き時間が短い
次の原因は、焼き時間が短いことです。
180度で10分~15分程度しっかり焼くようにしてくださいね。
材料によって焼く時間が前後することもあるので、レシピに焼く時間の指定があればそちらを優先するようにしましょう。
生地の厚さ
3つ目の生焼けの原因は生地が厚かったことです。
生地が厚いと中まで火が通りにくいため生焼けだった可能性があります。
生地の厚さは5~8mmぐらいにするとしっかり中まで火が通ってくれますよ!
温度と時間、生地の厚さ。
この3つに注意して、生焼けクッキーを回避しましょう!
また、生焼けだったクッキーをもう一度焼き直しすることで復活させることもできますので、あきらめないでくださいね。
オーブンで焼き直しをすることで、サクサクのクッキーに復活させましょう!
その時に注意する点が2つあるます。
クッキーと鉄板が冷めた状態だとうまく焼くことができません。
しっかり余熱をしましょう。
また、作った時と同じ温度で焼き直しをするとクッキーが焦げてしまいます。
先ほども説明しましたが、本来はクッキーを焼く時の温度は170度~180度ですが、一度焼いたクッキーは30度低めの140度~150度で10分を目安に焼いてみてください。
これで、サクサクのクッキーに復活させることができるので試してみてくださいね。
クッキーを固くサクサクにするコツ!
クッキーをサクサクにするコツは、生地と冷まし方にあります。
まず生地は、オリジナルにならないようにレシピ通りの分量で作ってくださいね。
バターや牛乳、卵の分量をレシピより多くすることでクッキーが柔らかくなってしまいます。
レシピに忠実に作ることでサクサクになってくれますよ!
また生地の混ぜ方にも、クッキーがサクサクになるかどうか左右する要因があります。
生地に空気が入りすぎてしまうと柔らかくなってしまうんです。なので泡だて器や電動ミキサーを使わずにゴムベラで切るように混ぜてくださいね。
1~2分もすれば必ずまとまってきます。
なかなか生地がまとまらず疲れてしまいますが、やってみてください。
次にサクサクのクッキーにするためには、冷やし方にも一工夫してくださいね。
まず、焼いた後はオーブンの扉を1~2分あけておいてください。
ほんのり温かくなってきたら鉄板から降ろすようにしましょう。
長時間置いたままにすると、湿気が溜まってしまってサクサクのクッキーにならなくなるので注意してくださいね。
もし、オーブンをすぐに使いたい場合はお皿にキッチンペーパーを敷いてその上にクッキーを移動させて乾燥させる方法もありますよ。
これでサクサクのクッキーができあがります!
ぜひ挑戦してみてください!
まとめ
生焼けになってしまったクッキーを復活させる方法は焼き直しするだけなので簡単でしたね!
その時は焦げないようにオーブンの温度に注意しましょう。
固くサクサクにするコツに、混ぜ方一つで変わるのは驚きました。
空気を入れすぎてしまうと柔らかくなってしまうんですね。
つい楽だからと電動ミキサーを使ってしまいますが、今度作る時はゴムベラで切るように混ぜてみたいと思います!
あなたもぜひまたサクサクのクッキー作りに挑戦してみてくださいね!