見ているだけで幸せな気分にさせてくれる
アイシングを使ったお菓子。
かわいく手作りしたけど固まらなかった…
という経験はありませんか??
アイシングが固まらないとせっかく焼いたクッキーやケーキも台無しになってしまいますよね。
アイシングがうまく固まらないと、
- 冷蔵庫に入れればいいじゃん!!
- ドライヤーで乾かしたら早そう!
と思いがちですが、
実は冷蔵庫に入れるのもドライヤーで乾かすのも、
どちらも絶対にNGです。
やってはいけません!!
ではどうすればいいのでしょうか?
解説していきます♪
アイシングが固まらない・乾かない原因は?
[quads id=1]それではまず、アイシングが固まらない原因ですが、
大きく分けて3つあります。
アイシングの乾燥時間が足りない
アイシングは、
半日〜1日かけてゆっくりと乾かして固まらせる物です。
なので、数時間待っただけでは固まらないと思いましょう。
また、模様が重なっていたり、分厚くなっている部分なんかは翌日になっても乾いていなかったりする事も全然あり得ます。
アイシングは時間に余裕を持って作るべきなんですね。
クッキーの場合はクッキーの水分量も大事
クッキーのアイシングの場合、クッキー自体に水分が多いとアイシングに湿気が移ってしまうので固まらない原因になります。
アイシングクッキーを作る場合は、
まず水分少なめのクッキーから作る必要がありますね。
湿気の多い所に置いているため乾かない
とにかく乾燥させないといけないので、
湿気の多いところでは乾きにくく、固まるのもとても時間がかかります。
アイシング自体の水分が多い
レシピ通りに作っていても、その日のお部屋の湿度によっては水分が多すぎるということもあります。
乾かない上に、クッキーに水分が移ってしまい、湿気ったクッキーになってしまいます。
アイシングが固まらない主な原因を4つご紹介しました!
では、次章でアイシングを上手に早く乾かして固まらせるコツをご紹介していきますね。
アイシングを上手に固まらせるコツ!早く固まらせる方法も!
では、アイシングを上手に固まらせるコツをご紹介いたします♪
クッキーの場合は水分を飛ばして焼く
先ほどもご紹介しましたが、クッキーの水分が多いと固まらない原因になりますので、なるべく水分の少ないレシピでクッキーを焼いてください。
アイシングを緩くし過ぎないこと
そもそも、アイシング自体の水分が多いと乾きにくくなります。
広い面をアイシングする時は緩くなりがちですが、気をつけてみてください。
エアコンをつけて作業をしよう
お部屋の湿度が高いと乾きにくくなります。
夏場なら冷房、冬場なら暖房をつけて、
部屋を乾燥させて作業をしてください。
アイシングを早く固まらせる方法もご紹介いたしますね。
早く固まらせる方法①アイシングにレモン汁を入れる
レモン汁、つまり酸を加えることでアイシングは早く固まります。
でもあまり入れ過ぎると少し酸っぱくなってしまうので気をつけて入れてください。
早く固まらせる方法②乾燥材を入れた密閉容器にいれる
容器に乾燥状態を作ってそこに入れる方法です。
わざわざ買わなくても、よくお菓子についている乾燥材を取っておいて再利用するとお金もかからなくていいですね。
いくら乾かないからと言って冷蔵庫やドライヤーは絶対にダメ!
ではなぜアイシングを乾かすのになぜ、
冷蔵庫やドライヤーがNGなのでしょうか??
冷蔵庫に入れてはいけないワケ
完全に乾いていないアイシングクッキーを冷蔵庫に入れてしまうと、
水分が表面に集まってきてアイシングの艶が無くなってしまいます。
そして、隣り合った色が水分でまだらになったり、滲んでしまったりしてとても残念な仕上がりになってしまうのです。
ドライヤーで乾かしてはいけないワケ
ドライヤーの風のせいでアイシングが片寄ってしまう事があります。
また、アイシングは卵白でできているので、
ドライヤーの熱で少し固まってしまって色が変色してしまいます。
アイシングは絶対に冷蔵庫に入れたりドライヤーで乾かそうとしたりしないでくださいね。
アイシングクッキーの乾燥方法まとめ
アイシングクッキーを作る時は、
エアコンをかけて部屋の湿度を下げた状態で作業をしましょう。
クッキーの場合は、水分をなるべく飛ばして焼いて、
アイシング自体も緩くなり過ぎないように調節してください。
冷蔵庫に入れるとアイシングが汚くなってしまったり、艶が無くなったりしますので、
入れたい場合はアイシングが完全に乾いたことを確認してからにしましょう。
ドライヤーで固まらせようとすると、アイシングがよれてしまったり熱で変色してしまうので絶対にやらないでください。
成功するととってもかわいいアイシングクッキー。
作り方のコツを押さえて
素敵なものを作ってくださいね★