おみくじには、自分の運勢の参考になる楽しみがありますよね。
しかし、「待ち人 遅いが来る」というのはどういう意味?と思いますよね。
おみくじの「待ち人」とは、
恋人などの恋愛の意味だけではなく「自分の人生を良い方向へ導いてくれる人」を意味しています。
つまり、「待ち人 遅いが来る」とは、「自分の人生を良い方向へ導いてくれる人は遅いけど来る」という意味があります。
おみくじの「待ち人」に「遅いが来る」と書いてあった!いつ?誰が?
おみくじの「待ち人 遅いが来る」という「遅い」とは、
実は本人にとって「遅い」と感じる時期が目安なんです。
例えば、今すぐ来て欲しいと願う人は2・3ヶ月後、半年以内には来て欲しいと願う人には1年後という具合です。
そして、待ち人とは「自分の人生を良い方向へ導いてくれる人」という意味なので、
- 尊敬できる職場の上司や先輩に出会える
- 気の合う仲間ができる
- 習い事で師匠と呼べるような人と出会える
など自分にとって、刺激を与えてくれたり価値観を変えてくれる人という意味を指します。
そう考えてみると、家族や先生・上司や部下・先輩や後輩などこれまでの人生の中でも自分にとっての待ち人は数多く出会ってきているのではないでしょうか。
おみくじの「待ち人 遅いが来る」は当たる?
おみくじは、「待ち人 遅いが来る」などの「待ち人」をはじめ「願望」や「商売」「住居」「健康」など様々な項目が書かれています。
これらが、本当に当たるかどうかは自分次第なのです。
そもそもおみくじとは、神様からのメッセージやアドバイスです。
単に運勢を占う目的として引くのではなく、おみくじの内容を今後の生活指針の参考とすることが大切なのです。
おみくじを当たると考えられる人の特徴として、
- きちんと参拝をして神様と向き合っている人
- 大吉や凶などの結果に関係なくおみくじの内容を活かそうとする人
- 感謝をする心がある人
- 目標や夢を叶えたいという強い気持ちがある人
など、おみくじの結果を真摯に受け止めて生活に取り入れているのです。
なので、おみくじは神社で結んで帰るのも一つですが、いつでも読み返せるように持ち帰るのも良いのではないでしょうか。
「待ち人 遅いが来る」のように待ち人が来るパターンも種類が様々
実はおみくじには「待ち人が来る」場合でも色々な種類があります。
- 来たる→来る
- 来たる早し・速やかに来る→すぐに来る
- 来るとも遅し往きて利あり→来るけれど時期的に遅く、自分から行動した方が良い
- 牛歩なり→牛が歩くようにのんびりと来る
- みちにさわり有りておそし→来るまでの道のりに障害があるため遅くなってしまう
- 早く来ず音信あり→すぐには来ないけれど、何かしらの連絡はある
- 音信ありて来る・便りありて来る・来たる先よりさたあり→手紙や電話・SNSなど相手から連絡が入ってから来る
- 来る驚くことあり→来ると同時に驚くような出来事や物を持ってくる
- おとずれなし来る・おとずれなく来る・たよりなし来る→連絡なく突然来る
- 来るつれあり→一人ではなく誰かと来る
- 粘り強く待て→粘り強く待っているといつか必ず来る
などたくさんの意味があるのです。
これからおみくじを引く機会があればチェックしてみてくださいね。
私も毎年年始に訪れる神社でのおみくじでチェックしてみます。
まとめ
おみくじは神様からのメッセージとアドバイスの言葉です。
書いてある内容に一喜一憂せず、その内容を元に心と体の成長ができることが大きな目的です。
これからおみくじを引く時は、「何に今困っているのか」「何を叶えたいのか」をはっきりと決めて参拝し、おみくじを引くようにしてみてくださいね。