我が子の反抗期は、
親にとってはつらい時期ですね。
反抗期の最中だと、
本当に終わりが来るのか、
どうなったら終わるのか、
途方にくれてしまいます。
反抗期の厄介なところは
はっきりとした始まりも終わりもないことです。
女子は10歳頃から中学卒業あたりまで、
男子は若干遅めで、
中学生から高校卒業くらいまで
反抗期が続くと言われています。
なので、お子さんの年齢によって
「そろそろかな」と
何となく察知することはできます。
また、反抗期と言われる
理由のないイライラや気分のムラなどは、
思春期のホルモンと関係がある
と言われています。
ですから、
いつか必ず終わりが来る
ということも言えます。
しかし、反抗期の子供本人も
「自分は今、反抗期である」
と自覚しているわけではありません。
本人がコントロールできるものではないので、
いつになったら終わる、
と計画することもできません。
ゴールがはっきりと見えるわけではないので、
反抗期の子供と付き合うのは親にとって
結構ストレスの溜まるものになってしまいます。
反抗期が終わるきっかけは何?どうやったら終わるの?
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子供の反抗期が終わる、
とはっきりわかったら励みになりますね。
残念ながら、
「これが来たら反抗期が終わる!」
というほど確固たるサインはないようです。
何となく「最近落ち着いてきたかなぁ」
と思っていたら
いつの間にか反抗期が終わっていた、
ということがほとんどです。
また、反抗期だからといって
常に口をきかない訳でもありませんし、
時には素直な態度であったり、
親に遠慮する様子が見られることもあります。
反抗期が終わるかな?と思ったのに
またぶり返して少し長引くこともあります。
どうすれば早く反抗期が終わるか、
というコツのようなものはないのですが、
反抗期をこじらせてしまうかもしれない
親のNG言動はあります。
次の項目で詳しく述べますが、
子供の態度が悪いからといって
親も険悪な態度を取ると、
反抗期が終わってからもわだかまりが残ります。
親として最低限伝えておきたいことは、
通じないかもしれなくても
きちんと言っておいたほうが後悔しませんよ!
反抗期の子供に親がすべき事とすべきでない事
反抗期の子供にどのように接すれば良いのか、
我が子であっても戸惑ってしまいますね。
まずは、子供の態度が悪いからといって
親も無視して口をきかない、というのでは
子供の喧嘩と同じになってしまいます。
日常の挨拶などは、
たとえ返事がなくても言い続けましょう。
子供に反抗的な態度を取られると
ムッとしてしまいますが、
感情的になってはいけません。
何が気に入らないのか尋ねても、
本人だってわかっていないことが多いです。
あまり原因を追求しすぎず
自分を責めたりしないで、
思春期のホルモンの影響だからと
終わるのを待ちましょう。
また、お説教をするのはあまり効果がありません。
反抗期の子供は、理屈ではなく
親の言うことは何でも気に入らないのです。
親としてどうしても見過ごせないことは
きちんと言う必要がありますが、
細かいことをくどくど言わないよう
気をつけましょう。
まとめ
子供の反抗期がいつ終わるのか、
わかりやすいサインがあれば助かりますが、
残念ながらはっきりとしたきっかけは
ないことが多いです。
年齢的にそろそろかな
ということや、
なんとなく反抗することが少なくなり
落ち着いてきたかな、という感じです。
反抗期は思春期の
ホルモンの影響を受けるため、
本人にもイライラの原因が
わからないことがあります。
そのため、本人に何が気に入らないのか
尋ねてもわかりませんし、
親の育て方が悪いせいでもありません。
反抗期は、男女の差や個人差はありますが、
いつか必ず終わるものです。
反抗期が過ぎて
また仲の良い親子に戻れるよう、
親のほうが消耗しすぎないよう
気をつけて過ごしましょう!