生チョコが分離してしまうと、ツヤがなくなり、チョコと油で別れてしまって見た目がおいしくなさそうになりますよね。
とはいえ、分離したチョコと油なので食べても問題はありません。
しかし、味はどうなってしまうのでしょう?
成分は一緒だからそんなに変わらないのでしょうか?
せっかくのチョコが失敗してガッカリしてしまいますが、この分離したチョコを復活させる方法もありますので諦めないでください!
また、分離したチョコを再利用する簡単な方法もあります。
今回は、
- 生チョコが分離してしまった時の味は不味くなる?
- 分離してしまったチョコを復活する方法
- 分離してしまったチョコの再利用方法
について紹介しますね。
生チョコが分離したら味もまずくなる?
[quads id=1]生チョコが分離してしまうと味も風味も落ちて、ぼそぼそとした触感になってしまいます。
おいしいともいえませんが、食べられないこともありませんという感じになります。
しかし、ツヤがなく油分が白く固まってしまった見た目は、とてもじゃありませんが食べる気は失せてしまいますよね。
自分で食べる分には大丈夫ですが、人に渡すことを考えている場合はやめた方が無難ですよ。
非常に残念ですが、
次に分離したチョコを復活させる方法も紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね!
生チョコが分離した時!復活できる?再利用の方が良い?
分離した生チョコを復活させる方法もあります。
まず、もう一度チョコを湯煎で溶かしてみてください。
生チョコを湯煎で溶かす時に注意すべき点が3つあります。
1つ目
は湯煎に使うお湯の温度を40~45度にしてください。
早く溶かしてしまいたいからとお湯の温度を高温にすると、再度チョコが分離する原因になってしまいます。
2つ目
は水分を入れないように注意してください。
少しの水滴や蒸気だけでも、チョコに入ってしまうと分離してしまう可能性があります。
3つ目
はしっかりと溶けてからチョコを混ぜることです。
溶け切れていないチョコを混ぜると温度にムラができてしまい分離の原因になります。
その3点に注意して溶かしたチョコに、温めた生クリームを大さじ1杯だけ加えてください。
温めるといっても沸騰しているとまた分離しますので、沸騰寸前か沸騰してから少し落ち着かせた生クリームを入れて下さいね。
また、生クリームを入れすぎると今度はベチャリとしたチョコになってしまうので注意してくださいね。
生クリームがない場合は、牛乳でも代用することができます。
生クリームか牛乳をいれた後は、しっかりと混ぜてください。
これでツヤのあるチョコに復活する可能性があります!
分離したチョコを復活させる最も効果的な方法なので、ぜひ試してみてくださいね。
注意することが多すぎて復活方法に自信がない方、復活させられなかった方は、分離した生チョコの再利用を検討しましょう!
「失敗してしまってやる気が出ない…」という人向けに、とっても簡単な再利用方法を2つ紹介します。
失敗生チョコの再利用方法!
まず1つ目は、ホットチョコレートに再利用する方法です。
作り方はとっても簡単で、分離したチョコをホットミルクに入れて溶かすだけです。
疲れた体に、甘くて暖かい飲み物は最適ですよね!
2つ目はチョコフォンデュに再利用する方法です。
分離してしまったチョコと生クリームを鍋に入れて溶かすだけで完成です。
後はフルーツにつけて食べましょう!
3つ目は焼いてみる方法です。
分離したチョコを集めて焼いくとクッキー風のお菓子になります。
めっちゃ簡単で美味しいのでやって見て下さい。
1. 分離したチョコを直径約3cm厚さ約1cm弱くらいの大きさにまとめます
チョコがベタベタして手でさわれないくらいの場合は大さじ1くらいの小麦粉をふるいで入れて、まとまるくらいまで捏ねてください。
2. キッチンペーパーに置いてトースターに並べ約2分~3分ほど焼きいて焦げ目がついたら完成!
焼き時間はあくまで目安です。
焦げないようにちょくちょく見て下さいね。
焼きたては崩れやすいので、冷めてから食べましょう。
まとめ
分離した生チョコは、見た目はおいしくなさそうですが食べることに問題ありません。
ただ味は、本来の味からだいぶ変わってしまいます。
味や風味が落ちてぱさぱさな仕上がりなので、あまり食べたくはないですよね。
分離してしまった生チョコを人に贈るのは控えた方が無難ですよ。
注意点は多いですが、しっかりツヤのあるチョコに復活させる方法がありますので、ぜひ試してみてくださいね!
分離したチョコをもう一度溶かして生クリームを混ぜたり、チョコを入れなおしたりすると美しいツヤのチョコに復活させることができます!
また、分離したチョコを再利用する簡単な方法もあります。
復活させる方法が手間であれば、ご紹介した再利用方法も試してみてください。
特に焼くのはおすすめです。
焼くと舌触りが誤魔化せるんですね!
手間が少ない再利用の方法なので、失敗してガッカリしている中でも簡単に作ることができますよ。
挫けずにチャレンジしてみてください。