まだまだ寒い日が続きますが暦上ではもう春、小学校の入学準備の買い物で忙しいママもいるんじゃないでしょうか?
私も小物をはじめさまざまなものを買い出しにいきましたが、特に悩んだのが体操服のサイズ!
「子どもの成長って早いから大きいサイズがいいかな?」
「でも週に何回も着るし、動きづらかったらかわいそうかも…」
なんて悩んで選ぶのに時間がかかりました。
同じように悩んだかた、悩んでいるかたもいるんじゃないでしょうか?
今日はそんな体操服のサイズ選びについてお話ししちゃいます!
体操服って大きすぎると動きづらい?ベストなサイズは?
[quads id=1]結論からいうと、
体操着は大きすぎると動きづらいし、危険なこともあるためできるだけ避けたほうがいいです。
まず、動きづらいというのは上ではなく下のズボンのことです。
私の息子は特に痩せていたため、少しでも大きいサイズだとズボンが落ちてしまいました。
徒競走で走っている時にズボンが落ちたら恥ずかしいですし、授業中いちいちズボンを上にあげるのも子どもにとっては大変ですよね。
調節できないかな?とも思いますが、体操服のズボンはゴム通しがないものが多いですし、自分で切ってゴム通しの場所を作って調節するのも難しいです。
ズボンによっては紐がついているタイプもありますが、1年生だとまだ自分で紐を結べない子も多いでしょう。
体操着のズボンはできるだけ体のサイズに合わせたものを選ぶといいです。
次に危険な理由ですが、子どもによっては体操服を着たまま遊戯で遊んだりします。
その時にサイズが大きすぎて遊具に引っかかったりすると、怪我につながる恐れがあります。
確かに子どもはすぐ成長して、体操服を買い替えることは多いと思います。
それに体操服も案外高かったりしますよね。
ですが、どんな問題でも子どもの安全には代えらません。
体操着は体のサイズに合ったものか、大きいサイズを買うとしてもひとつ上のサイズにしておきましょう。
体操服はどんなサイズを選んであげるべき?どのくらい着れるの?
体操着のサイズですが2年前に文部科学省が出している統計によると、6歳で平均身長は117㎝とのことです。
このことを考えるとサイズは120~130のものが無難そうですね。
ちなみに8歳で平均身長129㎝、10歳で140㎝とのことです。
このことから体操服は、ひとサイズ大体1年半から2年間着られそうです。
ですが、これはあくまでも平均の話です。
子どもによって体格はもちろん成長速度は異なります。
なかには1年で身長が10㎝以上伸びた子もいたとか…。
一番いいのはちゃんと試着してサイズを選ぶことです。
面倒だとは思いますが、子どものためにも手を抜かずに選ぶようにしましょう。
また、昔の体操服は半袖一択でしたが、今では長袖がO Kな学校もあります。
半袖と長袖をいっぺんに買ってしまうと、春夏の間半袖は着られてもその間に成長してしまい、秋冬の長袖が着られないなんてことあります。
大変だとは思いますが、まずは半袖だけ購入して、長袖は秋に入ってから買ったほうがいいでしょう。
以上が体操服のサイズ選びについてです。
まとめ
- 体操服が大きいと動きづらいし怪我につながる恐れもある
- 1年生の平均身長は117㎝なのでサイズは120~130が無難
- 1サイズ着られるのは約1年半から2年間(成長による)
ということですね。
体操服は運動会でも着ますし、
「ズボンが落ちちゃうからかけっこで一番になれなかった」
「上の服でズボンが隠れてなんだか恥ずかしい…」
なんて思いを子どもにさせるのもかわいそうですよね。
なにより子どもに悔いを残してしまったり、怪我につながったりしたら親も後悔してしまいます。
確かにすぐ成長しますが必要経費だと思って、体のサイズに適した体操着を選んであげましょう!