マカロンを作ってみたけど、
「表面がぼこぼこでキレイに作れなかった!」
なんて事ありますよね。
マカロンは表面がつるっとキレイなのが理想。
でも、
様々な原因で表面がボコボコになる事があります。
ボコボコの原因をひとつずつご紹介しますので、
あなたの作り方と照らし合わせて、
キレイなマカロンを作れるようになりましょう。
マカロンの表面がボコボコになる原因は何?
[quads id=1]マカロンの表面がボコボコになってキレイにできない原因は以下の通りです。
- メレンゲがきめ細かく作れていない
- マカロナージュし過ぎ
- 材料がレシピ通りでない
- 表面の乾燥不足
- 焼成温度が低い
- レシピがそもそもおかしい
あなたの作り方に何か原因は見つかりましたか?
では、次章からこの原因を踏まえて、
マカロンの表面をつるっと艶々にキレイに作る方法を見ていきましょう。
マカロンの表面をつるっとキレイに作るコツ
メレンゲをきめ細かく作る
メレンゲを作る時にハンドミキサーの設定を高速で作ってしまうと、
キメが荒くなり気泡が多く入ってしまいます。
気泡が多いと表面が膨らんてデコボコになる原因となります。
やり方は、
↓
高速である程度混ぜる
↓
最後1分くらいは再度低速で混ぜる
高速で混ぜると泡のキメが荒くなるので、
高速から徐々に低速にしていって、キメを整えながらメレンゲを作りましょう。
マカロナージュを上手にやる
マカロンを上手く作る上で、マカロナージュは重要です。
マカロナージュがうまくいっているかの見極めは、
- 混ぜた後の生地の跡がゆっくり消える
- 生地を上に持ち上げると繋がってたらーりとリボン状になって落ちる
- 落ちるときの形は三角形
生地がボソボソした滑らかでない状態はマカロナージュ不足です。
でも、不足ならマカロナージュを追加すれば良いだけなので大丈夫。
ただし、サラサラと落ちる状態はマカロナージュしすぎなので、そこまでやり過ぎないように気をつけましょう。
表面を十分に乾かす
マカロンの表面はしっかりと乾かしましょう。
ちょんっと触ってもというよりは、
指で撫でてもつかない程度まで乾かすのをおすすめします。
マカロンを乾かすには根気が必要で、
大体1〜1時間半、湿気のある日は2〜3時間かかると思って気長に待ちましょう。
焼く温度に気を付ける
マカロンを焼く温度も大切です。
オーブンは必ず予熱してから焼きます。
基本的には、
140〜160度の温度で、12〜14分焼きますが、
オーブンは機種や使用年数等により、
火力に誤差が生じる事があります。
オーブンにはクセがあると言われるのはこういった事なんですね。
まずはレシピに書いてある焼き時間を守って焼いてみて、
上手くいかなければ10度前後上げ下げして調整してみて下さい。
表面が焦げてしまう場合は、
上からアルミホイルをふわっとかけると焦げを回避できます。
マカロンはデリケートなので、
焼く時はオーブンの中を見ながら焼いてみてください。
何度も作るうちに、
オーブンのクセやマカロン生地の湿度などによるクセなどもわかって来て、
上手に作れるようになりますよ。
材料をしっかり量ってレシピ通りに作る
材料がレシピ通りでないとマカロンはうまくできません。
特に、お砂糖には甘みの他に、
膨らます・色付け・しっとり感などの効果があります。
糖質を減らしたいからとお砂糖を減らすと、
マカロンは特に出来上がりに影響します。
むしろ、砂糖を増やして表面の滑らかさや艶を出すくらいです。
まずはしっかりとレシピ通りに材料を量って作りましょう。
正しいレシピ・自分に合ったレシピで作る
本やネットの情報を見て、マカロンを作ると思いますが、どうしても上手くいかない場合、そもそもそのレシピがおかしい可能性があります。
特にネット上の無料の情報は、間違ってても文句は言えませんので、上手くいかない場合は、他のレシピを試してみるのもありですよ。
乾燥卵白を使うのもおすすめ!
乾燥卵白をグラニュー糖に少量(1gくらい)混ぜておくと、
安定したメレンゲを作る事ができます。
生の卵白だけで作るメレンゲは温度や湿度に左右されやすく少し難しいのですが、
乾燥卵白を使う事で安定性の高い良いメレンゲを作ることができます。
まとめ
マカロンは、ひとつひとつの工程をかなり丁寧に、
繊細にやらなければ上手にできません。
- メレンゲ
- マカロナージュ
- レシピ通りの材料の量
- マカロン表面の乾燥
- 焼成温度
上記の工程を全て完璧にやれるようにしてみましょう。
きっと美しくて美味しいマカロンができるはずです^^
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