「犬、飼いたいな」と思うことってありますよね!
でも、わんちゃんって、
実際に飼ってみて後悔してしまう事も多いのをご存知ですか?
性格や育てやすさをしっかりと理解してから
わんちゃんを迎えいれる準備が必要になってきます。
そこで今回は、可愛いけど、
- 飼育がむずかしいわんちゃん
- 飼いにくい犬種
にフォーカスを絞って、
ちょっと言葉は悪いですが、
『飼ってはいけない犬T TOP10』としてランキング形式で紹介します。
『実際にその犬種を飼っている飼い主さんのコメント』
があるわんちゃんもいますので、ぜひ参考にしてください!」
また、逆に飼いやすい犬種についてもご紹介しますので、
そちらも参考にどのわんちゃんにするか決めてみてくださいね!
飼ってはいけない犬ランキング!飼いにくいわんちゃんを知ろう!
では、飼いにくいわんちゃんはどんな犬種かというと
- 1位:秋田犬
- 2位:ビーグル
- 3位:ジャックラッセルテリア
- 4位:セントバーナード
- 5位:ボーダーコリー
- 6位:ブルドック
- 7位:アメリカンコッカースパニエル
- 8位:ダルメシアン
- 9位:シベリアンハスキー
- 10位:ロットワイラー
どのわんちゃんも大人気ですよね。
実際に飼いにくいかどうかは、
ライフスタイルによっても変わってくると思いますので、
1位から見ていきましょう!
【第1位】秋田犬
体高:60~67cmくらい
体重:35~50kgくらい
原産国:日本
ふわふわもふもふな、可愛らしい見た目はまるで柴犬を大きくしたような感じですよね!
お顔も温厚そうで可愛くて、抱きしめたくなるわんちゃんです。
忠誠心がとても強く、飼い主に深い愛情を示してくれます。
しかしながら、他の大型犬と同じく、運動量が非常に多く、散歩や遊びに付き合う時間と体力が必要になってきます。
体重も50kg前後まで大きくなり、他のわんちゃんや飼い主以外の人に対しては警戒して威嚇をしたり、吠えたり、時には普通に噛んでしまったりと危険な行動をする可能性もなくはありません。
そのため、秋田犬を飼う際には、
運動やしつけに関して妥協なく向き合える環境が必要になります。
また、抜毛も多いので、大きな体を毎日お手入れするのも大変です。
フィギュアスケートのザギトワ選手が愛犬として迎えた事で注目されたもふもふの可愛い秋田犬ですが、やはり体の大きいわんちゃんはしつけなどをしっかりしなければいけないので飼うのは大変なんですね。
茨城県では特定犬に指定されており、安易に飼育できる犬種ではないんですね。
秋田犬の飼い主さんのコメント!
秋田犬を飼い大変だった事は餌やおやつを与えている時に近づくと噛みついてくる事です。
普段は尻尾を振って近づいてくるのですが餌を目の前にすると表情が一変して急に怒った表情になります。
よかった事はやはり普段はとても良い子なのでとても癒されます。
うちの子は体も大きくはないので親しみも持ちやすく、また人懐っこい性格だと思います。
それに知らない人が家に来た時吠えてくれたりと躾さえしっかりしてればとても良い子に育つと思います。
ブリーダーをしている親戚宅から里親として秋田犬を引き取ることになりました。
まず、秋田犬を飼って良かったこととして、身体が丈夫なことです。
寒暖差に強く、外でも飼育できる点が小型犬よりも丈夫だと感じました。
大変だったこととしては、去勢前の管理でした。
野良犬やご近所の飼い犬などを妊娠させてしまうリスクがあるため、一時的ではありますが室内で飼うことになりました。
大型犬なので家具や小物を傷つけたり倒すことも多く、壁紙の修繕も大変でした。
【第2位】ビーグル
体重:18~27kgくらい
体高:33~40cmくらい
原産国:イギリス
ビーグルはとてもかわいい小型犬で、ペット飼育としてとても人気のある犬種になります。
スヌーピーのモデルにもなった犬種で、垂れたみみや可愛い体の色など心をグッと掴まれちゃいますよね。
明るくフレンドリーな性格で、家族にはすぐに馴染んでくれます。
昔は狩猟犬だった事もあり、とても賢く、人とのコミュニケーションを大切にする友好的な性格です。
平均寿命も12~14年と丈夫な犬種です。
飼いにくいとされる理由はずばり「吠え癖」です。
ビーグルはハウンド犬の一種で、猟犬として活躍していた過去もあるため、獲物になる対象をみつけた時やストレスを感じた時など、様々な場面で吠えてしまう傾向があります。
また、反面寂しがりな一面もあり、寂しくさせるとストレスがたまりやすいんです。
そしてビーグルはマイペースなわんちゃんでもあるため、
しつけは一朝一夕ではおこなえず、根気強くおこなっていく必要があります。
飼っている人が多い印象のわんちゃんですが、意外と飼い辛いんですね。
ビーグルの飼い主さんのコメント!
もともと猟犬で吠えるのが習性として強く残っているビーグル。
心して飼うようになったのですが、やはりとにかく吠えます。
しかも、声が大きくて通るので、しんどい時なんかは堪えます。
しつけでしっかり覚えさせることが必要ですが、これまで犬を飼ってきていたので躾など慣れているつもりでしたが、かなり苦戦はしています。
もともとあまり吠えないビーグルもいるみたいですが…うちは、かなり吠えます。
でも、ビーグルの甘えん坊っぷりは、クセになる可愛さで、過去飼った犬に比べると、本当に甘えん坊で可愛くて仕方ありません!
やんちゃで好奇心旺盛なビーグル、大変なことも多いですが、ビーグルにしかない可愛さに喜びはかなり感じられます。
ビーグルを飼っていて1番大変なのは、短毛種なのでとにかく毛が抜けることです!
数日に1回は必ず部屋の掃除機をかけないと、床は毛まみれに。
元々アレルギーとは無縁だった私ですが、愛犬のビーグルを飼い始めてハウスダストアレルギーを発症!
抜け毛に反応して目がすごく痒くなってしまうので、こまめに掃除機をかけないといけないです。
あとは、抜け毛関連ですが、黒い服が着れないですね。
どこへ行くにも、可愛い愛犬の分身(抜け毛)がついて来ちゃいますから(笑)
自室、自家用車、職場にコロコロは常備してあります!!
とても賢く、好奇心の強いビーグル犬の男の子でした。
我が家では3代目のわんこでした。
私は歴代のわんこにより、今は保護犬活動に参加するくらい犬が大好きです。
何匹か飼ってきた中でも印象深いわんこがビーグルの『ガム』です。
ガムはお手もお座りもすぐ覚えて、私の言葉も理解しているように思えました。
しかし、悩みは散歩中にはよく逃走をしてしまうことでした。野生の動物に出会うと首輪をくぐり抜け、追いかけてしまうのです。
家が山深い場所にあったため、幸いなことに車にひかれる心配はなかったので、父はそのまま放っておくのが当たり前でした。
私も当時は疑いもなく、父に従っていました。
今思うとぞっとします。
ただ、その当時は2~3日もすれば必ず家に帰ってきましたし、家にいるときにはとてもかわいく繋がれていたものです。
ビーグルは元来狩猟するときに重宝された犬種です。
やはりそのDNAは受け継がれており、一度そのモードにスイッチが入ってしまうと私の声は届かなくなるものだと思い知りました。
犬は人間の友達でもあるのですが、一方では野生の部分も残っていることを忘れずに付き合っていくべきだと思っています。
今の活動にもその時の経験はかなり活かされています。
【第3位】ジャックラッセルテリア
体高 20~30cmくらい
体重 4~6kgくらい
原産国:イギリス
ジャックラッセルテリアは、小型犬で愛くるしい見た目からも人気が高い犬種になります。
耳や口元がとってもキュートですよね。
寿命が12~16年と長生きな犬種です。
しかしその可愛らしい見た目とは裏腹に、
大型犬にも負けないほどの運動量が必要なわんちゃんです。
その好奇心の旺盛さと、パワフルさから飼育がむずかしいといわれています。
元々は猟犬として活躍していたため訓練性も高く、しつけのしやすい犬ではあるのですが、しっかりと訓練を行わないとそのヤンチャさから手に負えなくなる可能性もある犬種です。
毎日たくさんの時間を取って散歩してあげて、家の中でいたずらをして物を壊してもしっかりと向き合える。そんな環境が必要なんですね。
小さくてとても可愛いですが、やはり体力と時間がある飼い主さんである必要がありそうですね。
ジャックラッセルテリアを飼ってる飼い主さんのコメント!
初めてのワンコです。残念なことに「飼いにくい犬のワースト」にほぼ入っています。
まだ歯が生え変わる時期は、家じゅうのものを噛んでたくさんのものを破壊されました。
それでも、噛むタイプのおやつをあげて噛んではいけない物を教えたらすぐに解決しました。
今は5歳になりますが、早い時期からアイコンタクトが出来てこちらの言っている事も理解しているようです。
そして、ワンコの伝えたいこともとてもわかりやすいです。
トイレは確実にシートにしてくれるし、ウ〇チも一生懸命シートにしようと頑張っている姿は、可愛いとしか思えません。
Twitterなどでは、しつけに失敗して何歳になっても破壊行為をやめない子もいるようですが、もともとは賢い犬種なのでうちの子は悪いことはしません。
そして人懐っこくて、落ち着いています。
お散歩に出かける時は、察知して「ピーピー」と甘えた声を出します。準備をするときの圧を感じます。
運動量が多くて、無限の体力は確かにあります。楽しそうな表情はお散歩をしていてとても気分がいいです。
中に人が入っているんじゃないかと思うほどに賢いけれども、時々、犬なんだなと感じる行動があって飼っていて楽しい犬です。
人間が大好きで、甘えん坊で人にくっついてくれる、なんとも愛嬌のある犬です。
「ジャックなのにおとなしいね」とよく言われますが、温厚なだけで体力は半端ないので飼うのは元気な人に向いています。
見た目がとても可愛い。そして頭が良くて(たまたましつけに成功したのか?)飼っていて家庭を明るくしてくれる犬種です。
ご近所さんにもジャックの飼い主さんが多いです。どの子もいい子です。
【第4位】セントバーナード
体高:60~70cmくらい
体重:50~90kgくらい
原産国:スイス
垂れた耳や顔の模様が可愛いセントバーナード。
大きな体で走ったり、寝そべったりしているのがとても可愛い犬種です。
アルプスの少女ハイジでも知られるこのわんちゃんですが、
性格は温厚で優しく、とても忍耐強い責任感のある犬種です。
知能も非常に高く賢いので、現在でも山岳救助犬などとして大活躍していますよね。
しかしながら、体重が50~90kgにもなるその大柄な体格と筋肉から生み出される力はとてつもなく、大人の男性でも油断をするとすぐ引きずられてしまいます。
中には体重100kgを超える子も!
散歩やしつけ時など、セントバーナードと正面から向き合えるパワーが必要になってくるため、飼育がむずかしい犬種といえます。
また、子供1人での散歩は無理。など、誰でも散歩ができるわけでもないですし、旅行などで預かってもらうのも難しいです。
大型犬になるとペットホテルの料金も上がります。
あまりに大きいので、病気になってしまって動けなくなってしまった場合など、1人では面倒を見ることが難しいでしょう。
【第5位】ボーダーコリー
体重:25kg前後
体高:53cm前後
原産国:イギリス
少し長い毛と、凛としたお顔、耳の形が可愛いボーダーコリー。
ボーダーコリーの特徴はなんといってもその「かしこさ」と「活発さ」です。
牧羊犬としても活躍するボーダーコリーは、飼い主との信頼関係がしっかりと築けると、とても飼育しやすいわんちゃんになります。
その半面、
強い信頼関係が築けないと飼い主として認めてくれず、全くいうことを聞いてくれなくなる恐れがあります。
そのため、小さい頃から向き合い、飼育をしていくことが必要となります。
信頼関係を築くために、ボーダーコリーが望む運動量も一緒にこなしてあげる必要があるのも飼育がむずかしい1つの要素となっています。
体力に自信があって、公園やドッグランにたくさん連れて行ってあげられる飼い主さんな必要が出てきますね。
ボーダーコリーの飼い主さんのコメント!
コリー犬を主に室内で飼っていて大変なことは、室内で毛足が長いので抜け毛が毛玉のようになって汚れることとシャンプーが大変なのでペット美容院に月一回連れて行かなければいけないことです。
良かったことは比較的おとなしい品種で躾もそれほど厳しくしなくても良いことです。毛並みが美しいので撫でるのが楽しいことです。
【第6位】ブルドッグ
【第7位】アメリカンコッカースパニエル
体重:10kg~15kg
体高:35cm~40cmくらい
原産国:アメリカ
アメリカンコッカースパニエルは、
平均寿命が12~14年と長生きな犬種です。
ここまで大型犬が出ていましたが、こちらは中型犬です。
大きな垂れ耳とカールした毛がが可愛いですね。
もともとは猟犬だったアメリカンコッカースパニエルは、
賢い上に運動能力がとても高いです。
神経質な性格ではなく、おおらかで警戒心もあまり強くなく、人懐こい活発な性格です。
ここまでだととても飼いやすそうなのですが、アメリカンコッカースパニエルは、病気が多い犬種としても知られています。
大きな垂れ耳から耳の病気や皮膚の病気になることが多く、また先天的に目の病気や慢性的な肝炎などの遺伝性の疾患が多い犬種なんです。
病院に連れて行く時間や経済力、こまめに薬を塗ってあげたりできる環境などをしっかりと整えてからでないと飼えない犬種ですね。
アメリカンコッカースパニエルの飼い主さんのコメント!
わんわん物語などで見たことあるという方が多いアメリカンコッカースパニエルを繁殖ブリーダーさんから引き取りました。
初めてアメリカンコッカースパニエルを飼ったのですが、穏やかな性格で、人に優しく、表情豊かな犬種だと感じました。
食べることが大好きで太りやすい犬種であり、ダイエットが必要と言われ、散歩の回数を増やしたところ腰のヘルニアになってしまったのも今となっては思い出です。
食事回数を2回から3回に1日のトータル量は減らすなど工夫し体重コントロールしましたが、アレルギー等もあり食事管理は大変でした。
また、毛が長くなるのでトリミングは必須。
2か月に1回程度トリミングしてもらい、自宅でもこまめにブラッシングをして清潔を保っていました。
どの犬種でも一定のお金はかかるのですが、通院やトリミング代は結構かかりました。
人懐こいと聞いて飼いました。が、思った以上にパワフルでスキンシップが大好きです。
大きな体で膝の上に乗ってきて、かわいいけれど重い!です(笑)
人が好きな分、寂しがります。
フルタイム勤務なので、帰宅すると寂しそうにしています。
家にあまりいない人には向かないかもしれません。
また、特に耳の毛が長く、くりくりパーマなので手入れが大変です。ブラシやカットをまめにしないと、すぐに毛玉が出来ます。
犬種はアメリカンコッカースパニエルの男の子と一緒に暮らしています。
この犬種はダブルコートで毛が長く毎日のブラッシングが必須で尚且つ目や耳の病気になりやすい繊細な子です。
家族になったばかりの頃は皮膚病があり、毛を伸ばすことが出来ず、よくラブラドールの子犬だと間違われていました。
コッカーの魅力の一つに大きく垂れ下がった耳があります。
このお耳のお掃除は頻繁にやる必要があります。
週に一度のお風呂と耳掃除は必須のように感じます。
ワンちゃんのお手入れは決して楽なものではありませんが、コッカーは明るく活発で人懐っこい甘え上手な子たちが多いです。
初めて家族に迎え入れたい方にも大切に愛情深く自分の子供と同じように暮らしていくうちに、お手入れの大変さなどは気にならなくなります。
さらにコッカーは頭も良く、訓練やしつけもしやすい子たちも多いので、お子さんがいる家庭にもぴったりだと思います。
【第8位】ダルメシアン
原産国:クロアチア
体高:55cm~60cmくらい
体重:30kg前後
白に黒の模様がおしゃれなダルメシアン。
筋肉質でスマートで可愛い上に上品で気品があり、とてもお洒落な犬種です。
ダルメシアンは走ることが大好きでとても活発です。
大昔は馬車と一緒に走っていた歴史のある犬種だけあり、持久力が高く、毎日たくさんの運動量を必要とします。
飼い主にはとても愛情深く、一緒にいるのも大好きですが、飼い主以外には強い警戒心をみせることがあるので注意が必要です。
番犬としても活躍できる犬種で、常に外を警戒する側面もあります。
また、性格は頑固だったりするので、初心者にはしつけが難しいと言われている犬種です。
他人に敵意をむき出しにしないように社会性を高めてあげる訓練も必要で、上級者向けの犬種ということになります。
【第9位】シベリアンハスキー
体重:20~30kgくらい
体高:55~60cm くらい
原産国:アメリカ
かっこよくクールな印象で大人気のハスキー。
子犬の頃はコロンとして超可愛く、大人になるととても美しい犬です。
ハスキーはかなり明るい性格の持ち主で、飼い主以外の人にも友好的。
警戒心を強くみせることはあまりないと言える犬種です。
ただ、シベリアンハスキーは半端ない体力の持ち主なので、毎日たっぷりの運動が必要。
1日2回以上の散歩や家の中でも遊んであげたりと、飼い主の体力と時間が必要な犬種です。
散歩や遊びが少なくてストレスがたまってしまうと攻撃的になったり、お部屋で暴れたりしてしまうことも。
しっかりとストレス解消をしてあげられる環境が必要です。
また、ソリのイメージもあるように寒さには強いですが、その分、暑さにはとても弱いので、冷房完備など、熱中症対策も他の犬種より必要になってきます。
ハスキーの飼い主さんのコメント!
ハスキーちゃんを飼ってみて大変だったことは、とにかく暑さに弱いことです。
私としては、まだクーラーをつけたくないような時期でも「ハアハア」とパンティングするので、正直「寒いっ」って思うことが多かったです。
夏なのに自分だけフリースを着ていると言うことがよくありました。
身体的にはお散歩に出したくても、夏は本当に外に出るタイミングが難しく、早朝4時とかに行くことがありました。
でも、その分良かったこともたくさんあります。
とにかく、カワカッコイイです!!!!
お散歩でも必ず、色々な人にお声をかけて頂きます。
怖いイメージもあると思うのですが、近づいてくる人もたくさんいました。
日本ではやはり全体的に少ないので、注目されることが多いです。
仔犬のときは、可愛さが本当にあふれています。
青い眼のチャームポイントは、神秘的ですよ~。
大きくなってからは、モフモフで頼りがいのあるサイズなので、悲しい時は「抱きつきます」(笑)
癒され度満点ですよ~。
ハスキーはソリをひいていた犬なので運動量が豊富というのは知っていましたが、予想以上に運動が必要だったのは飼ってみてはじめて分かったことです。
特に気温が下がる冬は元気いっぱいで、2時間の散歩を朝・晩2回はしなければいけないので、飼い始めた当初は時間の確保が大変でした。
一方で暑さに弱いので夏場は24時間冷房稼働で電気代はかさみます。
でも、そうした大変さが気にならないほどハスキーとの暮らしは楽しいものです。
裏表がない性格をしていて、人が大好き。
群れで暮らす性質があるからか他の犬との交流も上手で、ドッグランで他の犬と仲良く駆け回る姿を見ていると幸せを感じます。
甘えん坊でいつも足の下にピタリと大きな身体をくっつけてくることにも癒やされます。
ハスキーと暮らすことで運動習慣がつき肉体的にも健康になりましたし、毎日見せてくれる様々な姿や表情に癒やされ心も健康になりました。
これからもお互い、仲良く楽しく日々を過ごせたらいいなと思います。
結婚する前、実家でハスキーを飼っていました。
小さい頃はコロコロしていてとても可愛らしい子犬でした。
成犬になるとやはり凛々しい顔に。
我が家は犬好きばかりだったのですが、当時付き合っていた今の旦那は犬が苦手なので、うちの犬も警戒してか、よく吠えていました。
大変だったのはやはり大型犬のため、散歩が大変だったのと、暑さに弱くて夏は元気がなったです。
父に一番なついていたのですが、父が不慮の事故でなくなってから、犬も元気がなくなってしまい、一年後に後を追うようになくなりました。なんでもわかる賢い犬でした。
今でもハスキーを見かけると、思い出します。
ハスキーについては、こちらの記事でも詳しくご紹介していますので、
もし良ければ読んでみてください。
↓↓↓
【第10位】ロットワイラー
体重:50kg前後
体高:60~70cmくらい
原産国:ドイツ
ロットワイラーは家族への愛情が非常に大きい犬種です。
愛嬌のあるお顔と垂れ耳が可愛いですね。
その知性と勇敢さで警察犬や軍用犬、山岳救助犬なんかにもなれるほど優秀な犬種でもあります。
基本的には従順で穏やか、忠誠心も強く素直で飼いやすいのですが、
家族以外の見慣れない人が多い場所では警戒心が強まります。
「家族が危険、、、?」
と思ってしまうと、家族を守ろうとして周りの人に対して攻撃的になってしまうこともあります。
見知らぬ場所や見知らぬ人など、初めての場所では攻撃的になりやすい犬種なので、小さい頃から社交性をつけさせるあげる事が大切です。
こんな感じで子犬の時はちっこいですが、ロットワイラーはかなり大きくなるので、
その力を制御できる飼い主の体力や力強さと子犬の頃からの根気のよいしつけが必要となります。
ロットワイラーは扱いの難しいとされる犬種としてアメリカでは飼育禁止の州もあるんです。
飼い主の責任は重く、犬を飼うのが初心者の人には難しい犬種なのかもしれません。
飼ってはいけない(飼いにくい)犬の特徴とは?
飼いにくい犬の特徴は、
- 大きく成長する
- 特定犬に認定されている
- しつけが大変
です。
大きく成長する
やはりこれが一番大変です。
先ほどのランキングの中でも、大型犬は多かったですよね。
ハスキーや、フィギュアのザギトワ選手が飼ったことでも話題になった秋田犬などは、
子犬の時ものすごく可愛いですし、大きくなってからも可愛いです。
しかし、やはり、体が大きい分、
餌代、トリミング代、万が一の時のホテル代などなど、
なんでも小型犬よりお金がかかります。
また、散歩時の体力もすごく、力も強いので、
子供だけでは散歩できないなど、大変なことが増えてきます。
抜け毛の量も多いですね。
しつけが難しい・野生が強く残っている
こちらも、大型犬などは、
やはりしつけが大変なわんちゃんになります。
また、それだけでなく、
小型犬ではトイプードルやパピヨン、大型だとボーダーコリーやシェパードのように、
頭が良すぎてプライドも高いわんちゃんはしつけが難しいと言われています。
また、
ミニチュアピンシャーやジャックラッセルテリアもしつけが難しいで有名な犬種です
ミニチュアピンシャーは見た目が小さくとっても可愛らしいのですが、
とても好奇心が旺盛で神経質なことから扱いにくいと言われています。
信頼関係が結べないと攻撃的になってしまう犬種です。
ジャックラッセルは小型でありながら筋肉が多く、
運動能力が高い上に勇敢な性格とその好奇心の旺盛さから、
散歩の時などに自分より大きな犬に襲いかかろうとしてしまうことも。
この辺は元狩猟犬なので、その野生が残っているんですね。
特定犬に認定されている
特定犬とは、人に危害を加える恐れのある犬・咬傷事故を起こした際に重大な事故になる可能性が高い犬などを、犬種や犬のサイズによって各自治体の条例で定めているものです。
特に初心者さんは特定犬には手を出さないように、
どうしても飼いたいのであれば、
ご自身の飼育環境を見直し、きちんとしつけの方法を学び、
必要であれば、しつけ教室なども検討しましょう。
飼いにくいわんちゃんを見てきましたが、
上手にしつけができて信頼関係が築ければ、
ちゃんと仲良く一緒に暮らすことのできるわんちゃんもたくさんいます。
飼いにくいから飼ってはダメなのでなく、
自分はわんちゃんの為にどのくらいのことができるのか?をまずは考えてみましょう!
飼いやすい犬種ランキング!
色んな犬種が飼いにくいわんちゃんとして上がりました。
比較的大型犬が多かったですね。
では、
ここからは飼いやすいわんちゃんのランキングを見てみましょう!
- 第1位:トイプードル
- 第2位:ヨークシャーテリア
- 第3位:チワワ
- 第4位:ミニチュアダックスフンド
- 第5位:ポメラニアン
- 第6位:ミニチュアシュナウザー
- 第7位:柴犬
- 第8位:マルチーズ
- 第10位:シー・ズー
どの犬種もサイズは小さめで、しつけがしやすいという特徴があります。
また、人懐っこく大人しい性格の犬種でもありますね。
ただ、人懐っこいが故にお留守番が苦手だったり、
高いところから飛び降りないように気をつけてあげたりと、
小さいならではの苦労もあるみたいですね。
「特定犬」という制度がある
県や市の条例で『特定犬』として定められた犬種がある事をご存知でしょうか。
特定犬は飼育に「遵守事項」が設けられています。
全国では茨城県が昭和54年に、
特定犬制度を導入しました。
放飼にされていた大型犬による咬傷死亡事故がきっかけで導入されたそうです。
現在日本では、
茨城県・札幌市・水戸市・佐賀県が特定犬制度を導入しています。
各自治体により、規定されている特定犬種には多少違いがありますが、
ほぼ同じ種類を特定犬として規定しています。
その中でも最も多い犬種を登録している札幌市の規定をご紹介します。
土佐犬、秋田犬、ボクサー、グレート・デーン、ジャーマン・シェパード・ドッグ、アメリカン・スタッフォードシャー・テリア(アメリカン・ピット・ブルテリアを含む)、スタッフォードシャー・ブル・テリア、ブル・テリア、スパニッシュ・マスティフ、セント・バーナード、ドーベルマン、ナポリタン・マスティフ、ドゴ・アルヘンティーノ、ブラジリアン・ガード・ドッグ、ブルマスティフ、マスティフ、又はロットワイラーに属する犬
各自治体とも、何かあったら危険なわんちゃんを「特定犬」として制定することによって飼い主さんの意識を向上させ、適切な飼育環境を促す事で、重大な咬傷事故を防ぐねらいがあるのでしょう。
これはわんちゃんにとっても私たち人間にとっても必要な知識ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、
「飼ってはいけない犬ランキングTOP10!」という形で見てきました。
一括りにわんちゃんといっても、
犬種によって得意なことや苦手なことはもちろん、
性格も違いますし飼い主との信頼関係の作り方や、
愛情表現のしかたも変わってきます。
紹介した犬種を飼ってはいけないというわけでは、
もちろんありません。
中には、「飼いやすいいい子は、なんだか物足りなくなる!」
なんて飼い主さんもいるんですよ。
そのわんちゃんの特性や性格を知って、正しく飼う事ができれば、
わんちゃんがいる楽しい生活が送れますよね^^
飼い主とわんちゃん両方が幸せな環境で暮らせるようになるためにも、
「かわいい」だけで飼うのではなく、
犬種によっての長所や短所に目を向け、
あなたの今の環境下で飼育することを踏まえ、
自分に合うわんちゃんを見つけることが大事なのではないでしょうか。
こちらの記事もぜひ参考にしてみて下さいね!
↓↓↓
飼ってよかった犬種と飼って後悔した犬種は?犬を幸せに飼うために!
体重:25kg前後
体高:30cm~40cmくらい
原産国:イギリス
シワの多いユニークな顔が可愛く、その体型やポテポテとした歩き方など、まさにぶさ可愛の代表ですね。
こちらも中型犬です。
昔はとても攻撃的な犬種だったブルドッグですが、品種改良されていて、現在はとても温厚な性格の犬種となっています。
ユーモア溢れる明るい性格で、性格は神経質ではなくおおらかで、警戒心も強くありません。
飼い主には強い忠誠心を持ち、とても愛情深いので、お子さんがいるご家庭でも仲良く暮らすことができます。
しかし、ブルドッグは寿命が8~10年と短いです。
また、シワのある顔をこまめに拭いてあげたりなどのケアが必要で、体温調節が苦手なため室温の管理など飼い主がしっかりとコントロールする必要がある犬種です。
とても食いしん坊なので、肥満対策など、健康管理にもしっかりと気を配ってあげる必要があります。
わんちゃんに「あんまり食べちゃダメ!」って言いすぎるのは可哀想でなかなかできないですよね。
しかし、なんでも食べさせていると肥満になり、それが原因で病気にまでなってしまいます。
ブルドッグは、しっかりとけじめをつけた生活を一緒にできる方には向いている犬種です。
ブルドッグの飼い主さんのコメント!
はじめに犬を見ていてかわいいと思いまして購入をしましたが、思っていたよりもお金がかかると感じました。
ペット保険への加入であったり、予防接種等の事やそろえる物がいろいろとあって大変だと感じました。
良い点は癒されたりとか、家族の一員となってくれて明るくなったしいつも一緒にいてくれるから飼ってよかったと思います。