アフィリエイト広告を利用しています

クッキーがパサパサで粉っぽくなる原因はグルテン!コツを知ってサクサクにしよう

スポンサーリンク

クッキーは誰でも簡単に手作りできて、
味やトッピング、形など楽しみ方は無限!

クッキーは、味に関して言うと、
好みはあるにしても材料の分量をよほど間違えなければ
まずくなるとことはないものです。

ただ、気をつけたいのが、
パサパサで粉っぽいクッキーになってしまう事!

せっかく張り切って手作りしたのに、
クッキーがパサパサになってしまったら残念ですね。

 

焼いたクッキーが粉っぽくパサパサになってしまう原因は、
小麦粉のグルテン大きく関わっています。

実は私たちgた良かれと思ってやっていることが、
パサパサクッキーの原因になっているんです、、、!

グルテンが刺激されることによって粉っぽいクッキーになってしまうのですが、
色々な要因でグルテンは刺激されてしまうんですよね。

そこで今回は

  • 焼いたクッキーが粉っぽくてパサパサになる原因と対処法
  • 粉っぽいクッキーのリメイク方法
  • サクサククッキーが作れるコツ

について詳しく説明しますね。

スポンサーリンク

クッキーが粉っぽくパサパサになる原因はなに?

生地の練りすぎ

クッキーがパサパサで粉っぽくなる原因は、
スバリ小麦粉のグルテンと生地の練りすぎに関係しています。

小麦粉に含まれるグルテンは、
水と力によって強い弾力性のある固い物質に変化するのが特徴です。

なので、
クッキー生地を強い力で混ぜてしまったり、
泡立て器や電動ミキサーを使ってしまったり、
力を入れて混ぜすぎたりするとグルテンが刺激されて弾力が生まれてしまいます。

そうして刺激されたグルテンの弾力によって、
粉っぽいクッキーに仕上がってしまうんです。

なので泡立て器や電動ミキサーを使わずに、
ゴムベラで切るように混ぜてください。

また、グルテンが一番少ない薄力粉を使うようにすると、
粉っぽい生地になりにくくなりますよ。

 

また、クッキー生地の練りすぎは、
粉っぽくパサパサにするだけでなく、
サクサク感を損ねたり、バター感を感じなくなったりさせてしまいます。

クッキー生地を十分に休ませていない

もう1つ、
粉っぽいパサパサクッキーになるのは、
クッキー生地を休ませていない時です。

クッキー生地ができたら、
生地を冷蔵庫でしっかり休ませましょう。

レシピに休ませる時間が書いてあれば、
その時間通りに休ませてくださいね。

もしレシピに休ませる時間が書いていない場合は、
冷蔵庫で最低1時間がクッキー生地を休ませる目安です。

 

生地を休ませる理由には、
またグルテンが関わってきます。

グルテンは冷やすと粘り気や弾力が弱まる性質を持っています。

その性質を利用して、冷やすことで、
パサパサで固く粉っぽいクッキーにならないようにできるんです。

クッキーはお菓子作りの入門編と言われていますが、
実は少しの分量の差で失敗してしまう繊細なお菓子です。

目分量で材料を用意してしまうと、
粉っぽくなったりベタベタでまとまりのない生地になってしまいます。

最初はレシピに忠実に作ることで失敗を防げますよ!

バターを溶かし過ぎ

小麦粉以外の原因としては、
バターをレンジなどで液状に溶かしてしまうと、
生地が固くなりパサパサになりやすいです。

表面が溶けて、
バターがまだ個体であるうちにレンジを止めましょう。

焼き方

クッキーを焼く時にもパサパサの原因が。

クッキーの焼き加減が足りないからと、
焼く時間を追加していくとパサパサになってしまいます。

 

では、美味しいサクサククッキーを作るには、

・どのくらい練ればいいのか?
・バターはどのくらい溶かせばいいのか?
・焼く温度や時間は?

について次章で見て行きましょう。

クッキーをサクサクに作るコツはこれ!

まず、小麦粉には
薄力粉」と「強力粉」があります。

クッキーを作る際には、
小麦粉に含まれるグルテンが少ない方がサクサクになります。

その事から、
グルテン量の少ない「薄力粉」の方がクッキー作りに適しています。

 

しかし、打ち粉には「強力粉」を使って下さい。

打ち粉とはクッキーの生地をのばすときに、
生地が台につかないようにふるう粉のことですね。

薄力粉を打ち粉に使うと粒子が細かいため、
生地に吸収されてグルテン量が増えたり、
ダマを作りやすいという特徴があります。

その為、
打ち粉には粒子が粗い強力粉がオススメなんです。

混ぜ過ぎない!練り過ぎない!

また、生地をグルグルと混ぜすぎたり、練り過ぎたりすると、
グルテンが増えて生地に粘り気が出てしまい、
サクサク生地から遠のいてしまいます。

クッキー生地を混ぜる時は、数字の「1」を描くように
切るように混ぜるのがコツです!

生地を休ませる

生地がまとまったら、冷蔵庫に入れて
「休ませる」という工程がありますが、これも大切にして下さい。

生地の温度が下がることでグルテンの粘性が下がり、
サクサクの生地になります!!

同じく、生地を混ぜるときの室温を低めに設定することや、
台・テーブルなどを冷やしておくことも効果的ですよ!

⇨ クッキー生地を寝かせる時間は?短くても長すぎてもダメ?一晩はやりすぎ?

クッキー生地を寝かせないとどうなる?理由と寝かせないレシピも!

バターは溶かし過ぎない

また、バターは電子レンジにかけすぎないこと。

電子レンジにはかけても良いですが、
少し柔かくする程度にしましょう。

溶かしすぎると生地がサクサクになりません。

電子レンジの中のバターをよく見て、
少しでもふにゃっとしたら、即止めて下さい。

 

その後は室温で、手でゴムベラを使って、
バターがクリーム状くらいの状態に混ぜるのが良いです。

焼き方!

クッキーを焼く時には、家庭用のオーブンだとクセがあり、
十分に温度が上がっていないことなどがあります。

温度が上がらず、焼き加減が不十分な場合に、
低温のまま焼き時間だけを追加するとパサパサなクッキーになってしまいます。

クッキーの焼きが十分ではない場合は、
レシピよりも少し高い温度に設定して、
時間を長くせずに焼き上げるのがサクサクにするコツです。

⇨ クッキーを焼いたら表面がひび割れた!原因やメカニズムと対処法!

粉っぽいクッキーのリメイク方法!

スポンサーリンク

粉っぽいクッキーをそのまま食べるのはちょっとおいしくないし、パ
サパサだしツラいですよね。

捨てるのももったいないので、
おいしくリメイクしてから食べちゃいましょう!

リメイク方法を2つご紹介しますね。

ジップロックに入れて砕く!

1つ目は簡単なリメイク方法です。

クッキーをジップロックに入れて砕くだけ!

アイスの上にかけたり、
混ぜたりするとクランチ入りのアイスになりますよ。

砕いたクッキーは、
溶かしたチョコに混ぜて冷やせばチョコクランチにもなります。

とっても簡単なのでやってみてくださいね!

タルトやチーズケーキの土台に

2つ目はタルトやチーズケーキの土台にする方法です。

よく混ぜたバターと砕いたクッキーを
混ぜることでタルト生地にすることができます。

 

他にも、
温めて溶かしたマシュマロをクッキーに
挟んで食べればパサパサ感が気にならないですし、
クッキーの硬い触感をアクセントにするために、
しっとりとしたパウンドケーキに入れて楽しむ方法もあります。

ぜひ試してみてくださいね!

 

クッキーによくある失敗で「なんだか生焼けっぽい?」と言うのもあります。

生焼けにお困りの時はこちらの記事も読んでみて下さいね
↓↓↓
クッキーを固くするには?柔らかくて生焼けの原因とサクサクにするコツ!

まとめ

クッキーをサクサクに作り上げるためには、

小麦粉のグルテンを増やしすぎないよう、
混ぜ過ぎず練り過ぎず、生地の温度を低めに保ちます。

バターは液状まで溶かしすぎず、
クリーム状くらいにしておきましょう。

生地を冷蔵庫で寝かせ、
オーブンは高温・短時間で焼き上げるようにするのが、
サクサクのクッキーを作るコツです!

 

アレンジも豊富で手軽に作れるクッキーを
サクサクに仕上げて、自分で楽しんだりお友達や恋人、
家族へのプレゼントにしたりしてみましょう!!

美味しいクッキーが作れますように。

 

🍪クッキー作りのお悩み解決記事は他にもあります

 

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました